「紋田というもんだ」
CV:KENN
概要
「ひろがるスカイ!プリキュア」に登場する青年。
その正体はバッタモンダーが人間界で生活するためにアンダーグ・エナジーを使って変装した姿。
普段はとあるボロアパートに住んでおり、交通整理など様々なアルバイトで生計を立てている。
尚、隣の部屋にはプリキュア達に敗れて改心し人間界で隠棲していたカバトンが住んでいる。
しかし、お互い住んでいる事には気付いていない様子。
「美大生」を自称して今まで落ちぶれた生活を送る羽目になった原因のプリキュア達に復讐(?)しようと、たまたま1人でいたましろに近づく。
表向きは爽やかな好青年を演じているが、その心中は思い悩むましろへの嘲りや蔑みで一杯であり、ちょっとしたアクシデントが起きる度に「正体バレ」を恐れていたが、結局変身前から因縁があったあげはが既視感を覚えていた程度で済んだ。
また、ましろをターゲットにしたのはたまたま彼女の夢を知ったからなのもあるが、「復讐戦の際に自身の心的外傷を刺激したプリズムに恨みを覚えていた」からだと思われる。
絵本の読み聞かせの一件で自信を失いかけていたましろに「悪く言われる覚悟がないならプロ作家になるのをやめるしかない」と告げるが、逆に励ます形で捉えられてしまい後にましろから感謝・応援されてしまう。
図らずも初めて応援された経験が、彼の心にも僅かだが変化が表れたらしい(第35話以降)。
第41話ではキッチンカーでアルバイト中内心では激しくブチ切れていたが、外面の良さを見せていた。
その一方で焼き芋屋をしていたカバトンを見かけて「落ちぶれたものだな」と馬鹿にするも自分も似た状況な事に気付いて焦りを抱く。
休憩中、公園に来ていたソラ達を目撃し今度こそ恨みを晴らさんとましろに接近する。
「夢を見ることはムダ」「落ち葉のようにみじめ」と語るが、自身の過去に由来する本音でもあったからか逆に気遣われ気まずさ故かその場を立ち去ってしまう。
林の中で不貞腐れていたところを彷徨っていたスキアヘッドに見つかり「何故まだのうのうと生きている」と消されそうになってしまう。
絶体絶命に陥ったその時、ましろが目の前に立ち塞がり、紋田の復讐は再び失敗に終わる。
ましろの呼びかけに従い退散するも、自分を励ました彼女の言葉が気になったのか戦いの様子を見る。
その後、またしてもスキアヘッドに気付かれるがキュアスカイが止めに入ったため難を逃れいずこかへと去っていった。
そして第43話では……?
余談
紋田として再登場する約1ヶ月前に、新たにバッタをモチーフとするヒーローが30分後に登場しており、一時間後にはバッタのロボも登場するため、ニチアサにて三連続でバッタを見せられる事態となった。
関連タグ
バタまし:第34話放送日、即日できてしまったカップリングタグ。
黒須(プリキュア):似たような事をやらかした先輩。しかもあちらは本当にプリキュアの心を折る事に成功している。
ジョー・テング:テンジョウが一般人として臨時講師をしていた際の名義。
百井京介:15年前のプリキュアにおける虫モチーフの仮の姿。