CV:上垣ひなた
概要
パンプキングダムに昼を取り戻すべく、キュアフローラ達プリンセスプリキュアと共に戦う。
プリキュアの仲間かのようにも見える個性的なコスチュームを着ているのだが、これが普通着であるらしい。
お姫様とはとても思えないお転婆で活動的な性格。自らの危険を顧みないところは不安も感じさせるが、決して諦めることのない勇気はプリキュアたちと通じるものがある。
作中ではプリキュアたちと共に敵だらけの城を駆け抜ける激しいアクションを披露しているが、プリキュアのような格闘能力はない。
余談
中の人について
担当声優の上垣ひなたは、『プリキュア』シリーズ初登場…という以前に今作が声優デビュー作となる。出演決定時点で若干11歳、というのは春野ももか役の松浦愛弓(出演時13歳)を抜き、フーちゃん役の熊田聖亜(出演時10歳)に次ぐ歴代2位の若さ。
その年齢に拘らず舞台方面では知られた存在であり、劇団四季『ライオンキング』大阪公演にてヤングナラ役を堂々と務めた他、2015年2月に放送された『関ジャニの仕分け∞』“ミュージカルキッズNO.1決定戦”にて高得点を叩きだし堂々の優勝を果たしたほどの歌唱力の持ち主である。
この映画の中でもレフィが挿入歌『HappyHappening♪』を唄うライブシーンがあり、その歌唱力が十分に発揮されている。なお同曲が収録されているCDは2015年10月28日に発売されている。
ふたりの映画版ヒロイン
レフィは『パンプキン王国のたからもの』では、パンプルル姫が大切にしていた人形として出てくる。これはパンプルルの母親が作ってくれたものであり、幸せだった過去の思い出の象徴でもある。作中ではキーアイテムのようにもなっていた。
『パンプキン王国のたからもの』のエンディングでレフィ人形は友情の証としてはるかに贈られる。そのレフィ人形が突然光り出して、はるかをパンプキングダムへ連れていく、というのが『プリキュアとレフィのワンダーナイト!』の導入となっている。
パンプキングダムのレフィ姫は自分が人形であるという意識は全くなく、ずっとこの国で暮らしていたという記憶を持つ。パンプキン王国で作られた人形のレフィと、パンプキングダムの王女であるレフィ姫の関係性については最後まで曖昧なままだった。パンプキン王国とパンプキングダムも名前が似てるだけの全く異なる国である。
しかし、レフィ姫はパンプルル姫の「なりたい自分」を投影しているようなところが垣間見え、絶対にあきらめない思いで自分の力で母親を救い出そうとするその姿は、『パンプキン王国のたからもの』から続けて見るとより感じ入るところはあるだろう。この作品はDVD等で視聴する場合でもぜひに劇場版と同じ順番の「三本立て」で見ていただきたい。
pixivでもパンプルルとレフィのカップリング・コンビイラストの投稿が結構あり、この二人に姉妹のような関係性を見出している人が少なくないようだ。
注意
ただの「レフィ」と検索すると、部分検索により、『ファイナルファンタジー3』に登場するレフィアや『風のクロノア』に登場するレフィス、『ルミナスアーク3』のレフィとヒットすることもあるため、注意が必要である。