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緑キュア

みどりきゅあ

緑キュアとは、プリキュアシリーズに登場する緑色のプリキュアまたはその組を指す。
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概要

メンバー

…とはいえ、2018年現在、『プリキュアシリーズ』に登場している緑色のプリキュアは、

秋元こまち / キュアミント (Yes!プリキュア5/Yes!プリキュア5GoGo!) CV:永野愛
秋元こまちさん
ミントとナッツ
キュアミント
緑川なお / キュアマーチ (スマイルプリキュア!) CV:井上麻里奈
なおちゃん!
マーチちゃん
勇気のプリンセス
ウルトラマーチ
花海ことは(はーちゃん) / キュアフェリーチェ (魔法つかいプリキュア!) CV:早見沙織
花海ことは。
キュアフェリーチェ!
おばれはーさん

これだけ。(太字は初期メンバー)

後述するように、緑という色はあまり女児受けしない色ゆえかプリキュアのカラーリングとしては採用されにくく、その数も一番少ない。
9年もの間寒色系で唯一テレビシリーズ登場の初期メンバーだけで構成されていたカラーのプリキュアでもあり、これは白キュアの8年(2004年(キュアホワイト)~2012年(キュアエコー))を上回る。

特徴

緑キュアは非常にぶっちゃけた言い方をすれば、桃、青、赤、黄、紫などの定番色がすでに同じチームのプリキュアに使われている時にそれらと被らない色という理由で採用されるカラーリングである。基本的に採用優先順位が低いカラーリングというわけだ。
なので、緑キュアは5人以上という大人数のチームに属していることが多い。『魔法つかいプリキュア!』の緑キュアであるキュアフェリーチェは3人チームに属するが、このチームの他の2人はカラフルスタイルによる変身で桃、青、赤、黄、紫の5色のコスチュームを自在に着替えるため、それらと被らない色という意味合いで緑が選ばれた形になる。

現状では、作品を超えた「緑キュアらしさ」というべき属性のようなものは見出しにくい。
緑といえば植物属性…のように思われがちだが、実際はキュアフェリーチェが登場するまで植物属性の緑キュアはいなかった。キュアミントの属性は大地で微妙に異なるし、キュアマーチの属性はである。
(ただし緑を地属性や風属性にする前例は存在する。地属性は植物を兼ねている扱いなのでまだ良いが(でないと最悪茶色になる)、属性は青を属性に取られたからの気がしないでもないが)
これは、植物属性を持つプリキュアは「葉」ではなく「花」をモチーフとすることが定番となっているためであり(花キュアの項も参照)、キュアフェリーチェも黄色やピンクをサブカラーに用いることで「花」のイメージを強調している。と言うか葉(クローバーロゼット)がモチーフのはずのキュアロゼッタでさえ黄キュアである(一応サブカラーとして緑も使われている)。

緑キュアは性格的にも共通点が見出しにくい。
こまちとなおの二人は共に主人公達にとってお姉さん的な存在なのだが、こまちはおっとりしている読書好きな「お姉様」キャラであるのに対しなおは快活でスポーツ万能な「姐御肌」、と真逆のキャラ付けがされている。
上記の通り、緑は元来植物属性をイメージさせるカラーであり、ひいては自然を象徴するカラーでもあるが、自然は優しさ(恵み)と荒々しさ(災害)の二面性を有している。そのためかプリキュアに限らず、緑をイメージカラーとするキャラは穏やかで品性あるキャラと雄々しく活発なキャラの両極に分かれる傾向はあるようだ。
また、こまちとなおはどちらも同チームの青キュアとはプリキュアになる以前から深い友情を築いていたという共通項がある。

緑キュアで初の追加キュア枠となることはは、無邪気で好奇心旺盛という前者の二人とはまた違った性格のキャラとなっている。更に彼女は小さな妖精から人間になったという非常に神秘的な出自を持ち(詳しくははーちゃんの項目を参照)、自分が生まれた時からお世話をしてくれたみらいリコモフルンとは強い絆で結ばれている。みらい達にとってことはは妹や娘のような存在であり、これまたこまち・なおとは異なる位置付け。
因みに、ことはが登場する『魔法つかいプリキュア!』には青キュアが存在しない(ただしキュアミラクルキュアマジカルは青キュアに該当する変身フォーム・サファイアスタイルに変身可能)。

口調も性格から反映しているためなのか、こまちは女性語、なおとことははユニセックス口調といった具合である(ただしことはは変身すると敬語になる)。

レベルは 大変低い<かなり低い<低い<やや低い<普通<やや高い<高い<かなり高い<大変高い

メンバー性格学力運動神経身長学年部活動など兄弟姉妹
こまちおっとり高い普通高い中3図書委員小説家
なお男前低い(歴史が苦手)大変高いかなり高い中2女子サッカー部弟三人、妹三人女子サッカー選手(小説版
ことは無邪気普通以上高い低い中2なしなしナシマホウ界魔法界の接近(最終回)※

※…本編終盤にてマザー・ラパーパ後継者になり、宇宙の再編に携わる。その後は毎日二つの世界の向こう側から祈りを捧げる日々を送っており、「あまねく生命の笑顔」に加え、二つの世界が再度接近することを目標にするようになる。

共通点を見出しにくい緑キュアではあるが、実は3人とも食欲が旺盛という共通点があったりする。

緑キュアの受難

緑キュアの数が少ない理由として、という色自体がメインターゲットである小さな女の子に受けにくいという悲しい現実がある。
事実、プリキュア5の人気アンケートや商品売上ではキュアミントが低く、『5GoGo』では彼女に関連する商品が見送られることも多々あった。

実は、『スマイルプリキュア!』のキュアマーチは初期設定では紫キュアであり、5人揃った時の見栄えを考慮して第二の緑キュアとした事に関してもスポンサーが難色を示していたが、大塚隆史シリーズディレクター(監督)の熱心な説得で押し切って採用された経緯がある。が、最終的にはキュアマーチの個別商品売上は芳しくなかった。

この2つの結果を以て、スポンサーは緑キュアの登場に否定的な態度を示すようになり、緑キュアの新キャラはますます出しにくくなったと言われている。
一時は黒キュアと同じく正規プリキュアには二度と採用されない封印色になるのではないかと懸念されていたが、2016年の『魔法つかいプリキュア!』でキュアフェリーチェが緑キュア史上初の追加キュアという花形で登場する事になり、プリキュアシリーズの歴史を知るファンを驚かせる事になった。
追加キュアであることに加え女子ウケの良いモチーフ髪色を採用したこともあってか、キュアフェリーチェの個別商品売上は好調だったようであり、緑キュアの肩身は少しばかり広くなった模様。

ちなみに翌年の『キラキラ☆プリキュアアラモード』のキュアパルフェはシリーズ初の「特定のイメージカラーを持たない虹キュア」とされたが、変身バンクやキービジュアルの背景色などでは他のプリキュアと被らない緑がメインに使用されることが多い(ただしコスチュームで一番目立つのは水色)。このチームも初期メンバーが5人と多色展開であり、そもそも正規のプリキュアが6人構成になるのは初の事例である。

因みに、『スマイルプリキュア!』と『魔法つかいプリキュア!』間の作品の緑キュアに関してはスポンサーを気にしなくてよいモブキュアとしてなら登場しており、『ドキドキ!プリキュア』で1万年前に存在したというプリキュア・キュアエンプレスが登場した他、『ハピネスチャージプリキュア!』では海外で活躍するプリキュアに緑キュアが多数存在する。また、『ハピネスチャージプリキュア!』自体のフォームチェンジの姿にも多く用いられている。

プリキュア10周年を記念して発売されたボーカルアルバム「プリキュア カラフルコレクション」ではキラキラ★シトラスとして黄キュアと同じグループに配された。シトラス柑橘類を意味するため黄色と緑を要するカテゴリーとして妥当な単語と言えるだろう。

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