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概要

CV:小島幸子

多田かなえとは、『ハートキャッチプリキュア』のキャラクター。

花咲つぼみ来海えりか同級生

スクープといえるような誰かのハプニング写真を撮ることが好きで、よく相手の弱みを握るような写真を撮っては苦情が出ていた。OP映像でも出てきて、嫌がるつぼみをハンディムービーカメラ片手に追いかけまわしている様子が描かれている。

プリキュアのスクープも狙っていた。

世界的なカメラマンであるえりかの父・来海流之助を尊敬していたが、その流之助から写真への愛がないと言われてしまって悩み、デザトリアンに変身してしまう。

プリキュアに救われてからは、愛のある写真を撮ろうと心機一転努力を始めた(ただしプリキュアのスクープを狙う野心は捨てきれていないようであるが)。

なお、彼女がOPで使っていたハンディムービーカメラはなんと玩具化されている。

(商品名は「ほんとに撮れちゃうハートキャッチムービー」)

ただし、本編での彼女はあくまで写真家であり、OPのようなムービーカメラは使わない。

各話ネタ

余談

名前の元ネタはABC側の宣伝担当(『アラモード』の途中まで)の多田香奈子。10周年公式アニバーサリーブックでのコメントにはかなえのイラストを描いている。一部の人には『吉田仁美のプリキュアラジオ キュアキュアプリティ』の謎のプリキュア「キュアパブリー」(後に「キュアプローラ」)の中の人、と言えば分かるかも知れない。

ちなみに多田は筋金入りのプリキュアファン。ABC入社後も「プリキュアをやりたい」といって宣伝部のプリキュア担当に配属されたほか、結婚式でもプリキュアのコスプレを披露したという逸話の持ち主である。

多田はその後ABC東京支社に転属となり営業部に勤務した後、ABCアニメーションに移り『トロピカル〜ジュ!プリキュア』でプロデューサー補としてシリーズ復帰。そしてその次の『デリシャスパーティ♡プリキュア』で念願のプリキュア作品のプロデューサーに就任している。その後『わんだふるぷりきゅあ!』でもプロデューサーを務めている。

関連タグ

パパラッチ カメラ プリキュア

増子美代4年後に於ける中の人繋がり。プリキュアを追い続けるジャーナリストであり、かなえに近いキャラといえる。

星奈輝美9年後に於ける中の人繋がり。こちらは主役キュアにしてSF大好きな漫画家であり立ち位置は異なるが、「好きなものを只管追い続ける」という点ではかなえや美代に通じるキャラと言える。

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