「よこせ…… プリキュアの涙をよこせッ!」
CV:新妻聖子
【最重要】プリキュア作品関連記事作成・編集にあたっての注意
近年、ニチアサ関連の作品記事は、コアなファンによる過熱した記事執筆により特に編集合戦や毎日無編集の更新が起こりやすくなっています。
最新話までのネタバレや各キャラクターの評価に始まり、記事の過剰な細分化、共通点のある作品リンクの乱立、親記事による区分を巡っての論争といった事が問題となっている為、編集の際は下記に提唱された内容も踏まえての作成をお願い致します。また、こちらの記事にも目を通していただくようお願いします→解禁前につき無断転載禁止
【重要】ネタバレ・フライング記事作成防止の為の注意事項
未解禁情報を拡散する行為は営業妨害にあたり、また、ファンにとっては初見での楽しみが失われる迷惑行為にもなりうるため、推奨される行為では無く、関係各所やpixiv運営への通報を推奨する。
参考:何が問題? プリキュアファンを毎年悩ませる「商標バレ」(解禁前につき無断転載禁止も参照)
当然ながら、未解禁情報を基にピクシブ百科事典にフライング記事を立てることもこうした営業妨害・迷惑行為の片棒を担ぐものである。
ピクシブ百科事典の仕様上、記事内容を白紙化することはできても作成された記事の削除は不可能であり、記事タイトルの編集も不可能な為、記事が存在している時点で重大なネタバレとなる。
最悪の場合、ピクシブ百科事典のトップの「注目の記事」や「定番の記事」に掲載され、見たくなかったネタバレが嫌でも目に入ることになる。
従って、新規記事の作成は必ず本編での登場後・公式サイトや公式SNSでの正式な情報公開後に行うように。
悪質なネットニュース等の公式外部のサイトでのみ確認できる情報は決して掲載しないようお願い致します。
ネタバレ・フライング記事を見つけてしまった方へ
万が一、ピクシブ百科事典で公式解禁前情報を漏洩・拡散する記事を見つけた際は、
- 内容を白紙化し情報解禁前の不正な記事である旨を明記する
- 親記事が設定されている場合は親記事の欄を空白にし、設定を外す等のネタバレ防止の編集を行う(親記事を「フライング記事」「該当作品」などに設定しないよう注意)。
- 初版作成ユーザーを通報する(特に利用規約第14条禁止行為1.「第三者の著作権、その他の権利を侵害する行為、または侵害するおそれのある行為」への抵触である旨を明記)
等の対応にご協力をお願いします。
「商標」系情報の扱いについて
本作品について、公式や関係者の方は「解禁」と言う語を使われました。
この項目はネット上公開ながら、かなり込み入った段階を踏まないと閲覧出来ない「商標」情報が出された当時に作成されましたが、商売上そうせざるを得ない「商標」登録及び出願情報開示と、関係者にとっての「解禁」とそれは違うと言う事です。
「商標」に出たから、で追加戦士や新ツール等の項目を作成したり情報を無暗に載せたりする事はお止め下さい。
記事の作成について
「情報解禁前につき無断転載禁止」と書かれた玩具取扱店・業者向け資料(カタログ)或いは児童雑誌、これらの情報を「ネタバレ」と称して無断で転載しているブログ等から記事を作成すること、またはそこからの情報加筆はお止めください。
名前だけでも新戦士やフォーム、新アイテムについての特徴、また変身者についての示唆となりネタバレになります。
名前ひとつをとっても公式からすれば本来の手段では得られないはずの未公開情報です。
更に現状、COVID-19等により内容の変更・延期も十分にあり得る状況です。
新規作成についてはマナー・モラルを重視し、公式での登場のアナウンス(テレビ本編での登場後)・公式SNS・公式サイトでの情報解禁後にする様お願いします。登場時期未定の段階で玩具情報や児童誌・情報誌による情報公開が先行した場合も登場時期未定のネタバレ情報になる事例が多い為、雑誌での情報公開に合わせ早期に記事作成をするのはお止め下さい。
情報を知らない人にとっては初見での楽しみが失われる迷惑行為になります。ネットマナーを留意した編集をお願いします。
また、放送中の内容についても無闇に記事作成・更新せずに内容が確定してからの作成をお願いします。誤表記・誤情報の原因となります。
アカウント停止からの新規アカウントのユーザーからの多数の新規作成も見受けられますのでご注意ください。
リンクの追加について
迷惑行為やこじつけとみなされる可能性が高いことや、過去の事例から当サイトでの取り扱いは非常に困難と判断し、以下の場合を除き記事内にシリーズ内外問わず(ニチアサ、コンパチ関連も含む)記事対象のものとは違う他作品との関連付けを行う行為は原則として禁止とします。
- 前作・次回作関連
- 公式コラボ関連
- 「キャラクターAはキャラクターBがモデル」「作品Cは作品Dを意識している」「作品Eの〇〇は作品Fの△△のオマージュ」など公式が影響について言及している
- 「『作品G』に登場するキャラHについてはこちら→キャラH(作品G)」のような曖昧さ回避に関する記述が必要な場合
- 他作品のパロディになっている箇所の元ネタを解説したい時
これに当てはまらない記述を見かけた場合、削除していただくようご協力をお願いいたします。
以下は場合によっては白とみなされる可能性があるパターンです。ただしあまりにも蛇足と判断された場合は黒とみなされ削除される可能性があります。これに当てはまる場合、コメント欄などで話し合ってから追加することを推奨します。
- 加筆するべき一覧記事がない
- 例:「時計モチーフの怪人一覧(仮)」という記事がない場合に限り、時計モチーフの怪人の記事に歴代時計モチーフの怪人のリンクが追加できる
- 外部コミュニティで話題になったネタ
- 例:pixiv以外のSNSで話題になった比較ネタ
- その他常識の範囲内にとどまった追記
- 例:演者の周辺人物や、監督が手掛けた過去作、キャラが持っている属性、記事のエッセンス程度に他作品のネタを入れるなど
リンク追加により炎上などの問題が発生しても、当サイトは一切責任を負いません。
概要
プリキュア映画の第20作品目である『映画プリキュアオールスターズみんなで歌う♪奇跡の魔法!』内の敵。18歳。
プリキュアの涙を用いて「究極の魔法」を完成させようとしている魔法使いの少女。
特徴的な形をした紫色のロングヘアをしており、赤色の瞳と色白の肌が特徴。
服装は黒色のゴシックロリータのドレスと黒色のロングブーツを着用し、頭部には半分に割れた大きなハートを飾ったカチューシャをつけているほか、魔法のステッキを保有している。
名前の由来はそのキャラクターのごとくフランス語で“魔女”を意味する「sorcière」(ソルシエール)という言葉がその一つである(命名者は本映画脚本担当の村山功)。
人物
表向きはクールかつ強気に振る舞い、悪事を行う際にも平然さを保っているが、本来は優しい性格であるため悪に徹し切れていない節もあり、たまに不器用な一面も見せる。
また、子守唄を聞くと動揺して魔力が弱体化するという弱点がある。
魔法の伝道師であるトラウーマを従者にしており、基本的には彼を配下として接しているが、たまにトラウーマのことを大切に扱う一面もある。
過去
元々ソルシエールは孤児の少女であったが、ある日魔法の先生の女性に拾われ、そのあとは彼女によって育てられた経緯をもつ。
ソルシエールは自身を救ってくれた魔法の先生を慕うようになり、彼女と同じ魔法つかいになる決意をして弟子となり、魔法の先生が保有する「究極の魔法」を教えてもらうために努力の日々をおくるようになる。
しかし、肝心の魔法の先生はソルシエールに子守唄ばかりを聞かせるだけで、いつまで経っても究極の魔法を教えない日々が続き、当の本人の回想によると、先生と衝突した日もあったらしい。
そして結局、究極の魔法をソルシエールに教えないまま先生は死去する。
残されたソルシエールは、究極の魔法を教えなかった魔法の先生に対して深い憎悪の感情を抱くようになり、次第に「自身のことを見捨てたから究極の魔法を教えなかった」と思い込み、閉鎖的な性格に変貌していく(なお、頭のハートの部分は先生が亡くなって絶望した際に「先生はあなたの才能に嫉妬した上に、あなたを嫌っていたかも」とトラウーマの一言にショックを受けた時に割れた事が判明)。
そして、ある日ソルシエールは「魔法の伝道師」と名乗るトラウーマと出会い、彼からプリキュアの涙を入手すれば究極の魔法が完成すると教えられ、その究極の魔法で魔法の先生を蘇らせて自分の想いをぶつけるという目的を見出す。
結果としてソルシエールはトラウーマを従者にし、彼とともにプリキュアたちの涙を入手するために悪の道へと進んでしまう。
トラウーマの正体が、この世を去った先生に力を封じられた闇の世界に住まう黒き獣とも知らずに......
能力
相手の記憶にあるものを実体化させるという魔法を得意としており、劇中では歴代のプリキュアたちの記憶を元に彼女たちが戦ってきたテレビ本編のラスボスたち(ジャアクキング、ゴーヤーン、館長、メビウス、デューン、ノイズ、ピエーロ、プロトジコチュー、レッド、ディスピア)を複製している。
そのほかにも多彩な魔法を会得しており、頭部にあるカチューシャを駆使して攻撃することも可能なほか、キュアミラクルとキュアマジカルのダイヤスタイルやサファイアスタイルの変身能力を一撃で解くこともできる。
また、歌を歌うことも得意であり、トラウーマといっしょにミュージカルを行うほか、ソルシエールの歌声には魔力が込められており、その魔力はプリキュアたちに力を与えることもできる。
本編での行動
プリキュアの涙を入手するためにソルシエールは春野はるかの記憶にあるディスピアを複製し、彼女を使役してプリンセスプリキュアと魔法つかいプリキュアを襲撃したあと、人間界へと向かわせたトラウーマの能力でプリキュアたちをそれぞれバトルフィールドへと閉じ込めて離れ離れにする。
残りの歴代プリキュアおよび妖精たちも次々と捕らえることに成功し、キュアミラクルたちの前に歴代のラスボスたちを容赦なく次々と送り込ませ、彼女たちの戦意を喪失させる。
しかし、難を逃れていたルルンに助けを求められたキュアミラクルと、救援に駆けつけたキュアエコーに激励されたキュアマジカルが元気を取り戻して奮闘したことで再会し、ついにソルシエールの屋敷に魔法つかいプリキュアがたどりつく。
キュアミラクルとキュアマジカルとの決戦になったソルシエールは、自身の強力な魔法でキュアミラクルたちを圧倒していくが、何度ピンチになっても諦めない彼女たちに少しずつ逆転されていく。
追い詰められたソルシエールは先述の過去を一行に暴露し、「あの女は私の努力を踏み躙った!私は…見捨てられたのだ!」と言い放つが、キュアミラクルたちに「ほんとうに愛していなかったら子守唄は聞かせない」と説得され、ソルシエールは魔法の先生と過ごしてきた日々を振り返り、魔法の先生に愛されて育てられていたことに気づいて涙を流し、自身の認識が誤解であったことを認め、先生に対する憎しみから開放される。
それと同時にソルシエールの過去を知ったキュアミラクルがもらい泣きした事で、最強の魔法を完成させたトラウーマが自身の正体を明かす。
トラウーマの正体とは闇の世界の者にして、かつて魔法の先生が封印していた魔獣そのものであり、力を封印されたトラウーマはその封印を解くためにソルシエールに接近し、彼女に「魔法の先生はソルシエールを見捨てた」という嘘を刷り込んでいた。
ソルシエールはトラウーマの邪悪な正体・目的を目の当たりにしたことで完全にプリキュアの側につき、彼女たちとともに最終形態へと変貌したトラウーマに立ち向かっていく。
その過程の中で、かつて魔法の先生が歌っていた子守唄こそが究極の魔法であることに気づいたソルシエールは、ミュージカル調に歌った歌声の魔力でプリキュアオールスターズを援護し、ついにすべての元凶であるトラウーマを倒すことに成功する。
その際には、服装が優しい感じのドレスに変化し、ハートの飾りも二つに増える。
そして、騒動が終焉したあとプリキュアたちに対して謝罪の言葉を述べて猛省し、これからは子供たちのためになる魔法の仕事をめざす決意を固め、プリキュア達に別れを告げた(因みにトラウーマへの温情は、戦いの後、彼のシルクハットを拾うなど、僅かに残っている模様)。
『魔法つかいプリキュア!』の最終回では、台詞こそないものの魔法学校の背景に彼女の姿が確認でき、リコ先生ともども教鞭をとっているであろう事がうかがえる。