概要
1971年12月16日生まれ。
1992年、雑誌『non-no』のボーイフレンドグランプリに選ばれる。1994年にNTVドラマ『天国に一番近いママ』で俳優デビューする。
ダウンタウンの浜田雅功と親交を深めて以来、彼のことを「親分」と呼んでいる。
『仮面ライダー響鬼』の主役を演じた事や、家電好きな芸能人として有名。
2005年は、午前8時から『仮面ライダー響鬼』に出演して午後8時からは『義経』に出演していたため、「日曜8時の男」と呼ばれた。
仮面ライダーで主演を担当した俳優としては最年長であったことから「おっさんライダー」の異名を取っており、本人もその肩書を気に入っているのかよく使用している。
騒動について
2016年に起きた元所属事務所とのトラブルだが、東京地裁は細川茂樹側の主張を認め、パワハラは冤罪である事が分かっている。むしろ事実無根の悪評を立てられた被害者である。
事実が判明した後、テレビ朝日は細川氏に対して事実とは違う報道をした事を謝罪した。
2021年12月では名誉毀損の成立に関して一部を認め、小額の賠償金を支払うよう命じられた。
そして、名誉は完全に回復されたとは言えない。その謝罪自体がそこまでおおっぴらではないことに加え、その後の氏の活動に大きな影響を及ぼしているからである。簡単に言えばテレビ業界から事実上干された状態である。
このことを受けて、細川は法律事務所を仲介しつつ、独自に仕事を受けるようになった。ただし仮面ライダー関連の仕事に関しては、以前の事務所との確執が災いし、実質参加するのが難しくなっている現状がある(前事務所が取ってきた仕事であることから、事務所を通さない仕事は受けられない)。
また、本人はブログで一部のファンによる自身及び作品、制作陣に対する誹謗中傷も理由として挙げており、それが原因で距離を置いていると明かしている。
その後の活動
クライマックスファイターズ→クライマックススクランブルにおいて、細川のボイスが採用されなくなってしまった。しかし、響鬼への強い思い入れから、ブログではその話題になぞらえた内容をしばしば投稿している。
以降、数年間表立った活動はなかったが、2019年にネットの企画ではあるが、家電芸能人としての経歴と知名度を生かして、ブラビアをおすすめするネット動画においてナビゲーターを担当することとなった。現在はブログ等でも家電タレントとしての面を覗かせている。
ブログでは、芸能界への不信感からか、上記の『響鬼』関連のもののみならず相手を欺いたり貶める人物に対する失望と憤りをしばしば綴っている。