「ハシビロコウ!」
『What's Coming-up!? What's Coming-up!?』
『リスタイル!』
『ウエポンポンポーン!ポンポン!』
『リバディアップ!』
『Ah!ハシビロコウ!ダダダダーン!』
概要
仮面ライダージャンヌのリバディアップにより、ラブコフがハシビロコウバイスタンプでゲノムチェンジした姿。
刃の付け根部分にラブコフの目が備わっており、ジャンヌの攻撃に合わせて刃の侵入角、使用者の意思によって長さを伸縮できる柄「ハシビロハンドラー」のリーチを最適化する役割を持っている。響鬼の角のような先端部分「クラッタリンクレスト」は攻撃に強力な音波力を与え、この部分で相手に刺突攻撃を繰り出す槍としての運用も想定されている。
また、ハシビロコウの嘴を模した刃「シューベルブレード」の特殊な斬撃により、フェーズ3以上のデッドマンと契約者を分離する事を可能としている。
リバイスver.
※画像はイメージです。
「Come on! ハシ・ハシビロコウ!」
「バディアップ!」
「端から端まで!走らず見渡す!ハシビロコウ!」
スペックも外見も不明。
玩具の音声でのみ確認可能。
リミックス変身時の音声は「必殺!詫びろ!詫びろ!ハシビロコウ!」
必殺技
- ハシビロコウスタンピングスマッシュ
第43話で使用。紫炎を纏い直接斬撃を放つ。
- ハシビロコウリベラルスマッシュ
『必殺承認!』
紫炎を纏った斬撃を放つ。ボルケーノレックスゲノムと同様、フェーズ3となったデッドマンを人間と分離することが可能。
ハシビロコウバイスタンプ
ハシビロコウ!
巨大な嘴を持つ不動の巨鳥「ハシビロコウ」の力と平成ライダー6作目の主役ライダー「仮面ライダー響鬼」の意匠をモチーフにしたバイスタンプ。
カラーは響鬼のマスク部分がバイオレット、ハシビロコウ部分がレッドとなっている。
アギレラを救いたいさくらの願いを受けた狩崎真澄の依頼により、ジョージ・狩崎が「デッドマンと人間を分離する機能」を追加している。
余談
- リバイスの変身音「動かず耐えてますから!」の元ネタは響鬼のセリフ「鍛えてますから!」。
- ハシビロコウモチーフのライダーは存在せず、ライダー怪人としても初のハシビロコウ怪人(但し人型では無い)。
- ハシビロコウには「クラッタリング」と言う嘴で音を鳴らしてコミュニケーションを取る習性があり、音の力で戦う響鬼との親和性は意外にも高い。
- また、予告からしてこれで決着を着けると事はアギレラの命を奪う=死神の鎌で命を刈ると一部視聴者から比喩されていたが、蓋を開けてみるとクイーンビー・デッドマンを文字通りアギレラから切り取り、撃破する結末になっており、化け物を撃破し清める響鬼モチーフのスタンプで同じくデッドマンを分離し、アギレラの悲しみを清め、邪悪な者から解き放つのは中々粋な計らいだと称する声も。
- 恐らくファイティングジャッカルレイダーの「テリトリーサイズ」のリペイント。
- バルキリーのライトニングホーネット、エスパーダのゴールデンアランジーナに続き、またしても3号ライダーが派生形態で実質的なパワーアップを受けることとなった(厳密には3号ライダーではないが)。
- 何気にジャンヌの使用するバイスタンプでは初めての平成ライダーモチーフでもある。
- 本編ではエンドカード的な演出として、その回で活躍したバイスタンプが「50」を模したスタンプラリーシートに押印されるのだが、途中で「0」のシートが2枚目に移行している。ハシビロコウバイスタンプはその2枚目のシートに唯一押印されたレジェンドライダーモチーフのスタンプである。
関連タグ
アカネタカ:響鬼に登場する鳥型のディスクアニマル。しかしモチーフは鷹。
ファイティングジャッカルレイダー:女性3号ライダーが変身する大鎌を用いる怪人。恐らく武器のリペイント元。
ハイランダー(ロード・オブ・ワイズ):"目の意匠がある長柄鎌"を得物とする前作の怪人。こちらの鎌も再利用品。
フューチャーリングシノビ:長柄の鎌を扱う3号ライダーの派生形態。
ツタンカーメン魂:大鎌ライダーの元祖で青いライダーの派生形態。一応"目の意匠"もある。ちなみに武器にコブラが変形・合体して鎌になる。
門前仲町ハシビロコウ:同じハシビロコウのモチーフを持つ戦隊怪人。
キングクラブゲノム → ハシビロコウゲノム → オオムカデゲノム
響鬼レジェンドライダーフォーム
※どの媒体においても変身していない