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公開されたばかりの作品のキャラクターである為、ネタバレ注意




























「でも俺達は信じるしかない、あの女を。それがここから抜け出せる、たった一つの希望なんだ」

演:山口大地

概要

RIDER TIME 龍騎』の登場人物で、仮面ライダーベルデの変身者。ベージュのコートを羽織った青年。
謎の女性・サラにミラーワールドに集められた際に「目覚めなさい、かつての戦士達」と告げられている事から、かつては彼も神崎士郎が繰り返したライダーバトルに参加していたと思われる。

劇中では城戸真司(龍騎)、手塚海之(ライア)、石田(インペラー)の3人とチームを組み、芝浦淳(ガイ)のチームと敵対している。
彼にとって「チームを組む事はあくまで一時しのぎ」でしかなく、いずれはこの仲間同士でも殺し合わなければならない事を理解しているリアリストな一面を持つ。しかしミラーモンスターの大群から逃げる際にクリアーベントでインペラーも一緒に透明化させてあげたり、真司が敵に攻撃された際はすかさず駆け寄ろうとしたりなど、緊急時でも味方を率先して救おうとする義理堅い面も度々見せており、殺伐とした本作の物語の中では良識的な好人物として描写されている。

EPISODE1終盤、裏で芝浦チームと組んでいた手塚の裏切りによって石田が殺害され、自身も手塚にデッキを回収された状態で変身する事もできずに真司共々窮地に追い込まれてしまう。しかしそこに乱入して来た王蛇がベノクラッシュでタイガを殺害し、更に王蛇に付き従っているゾルダも現れた事で混戦状態となる。

EPISODE2では混戦状態になった隙を突き、一人その場から脱出することに成功する。
その後、芝浦と決裂し負傷した手塚と遭遇し、最初は自分達を裏切った事を責めようとしたが、彼が既に手負いであることに気付き怒りを抑える。死期を悟った手塚からデッキを返還され、死ぬ前に真司に会いたいという彼の願いを聞き入れた。
道中で手塚は息を引き取ってしまったが、それでも木村は最後まで責務を果たし、手塚を真司の元に送り届け、手塚が所持していた真司のデッキを彼に返還した後に手塚の遺言も伝えている。

しかし手塚の遺体が消滅した直後、手塚の遺体が倒れていた場所から突然裏の真司が出現。裏真司と一体化させられた真司はその場から逃げ去ってしまい、只ならぬ雰囲気を感じた木村は秋山蓮(ナイト)と共に真司の後を追いかけるが、追いついた先で真司が龍騎とは似て非なるライダーに変身し、芝浦が変身したガイを甚振るかのように一方的に圧倒する様を目の当たりにする。突然の真司の豹変に状況が理解できず困惑する中、芝浦を殺害したリュウガから蓮共々、次の標的として捕捉される。

EPISODE3では蓮共々生身の状態でリュウガに襲われ、状況を飲み込めぬまま負傷してしまう。
蓮が応戦した事で手負いながらもリュウガからは逃げ切ることに成功したが、逃げた先に潜んでいたバズスティンガー(ホーネット/ビー/ワスプ)に取り囲まれてしまい、変身する事もできずにそのまま捕食され死亡・消滅してしまった。
真司が豹変した後も最後まで彼の身を案じており、「また一緒にビール飲もうぜ……!」と彼と再会できる事を望んでいたが、結果としてその願いが叶うことはなかった。

余談

これまでの仮面ライダーベルデは関連タグにある通り、原典の変身者である高見沢逸郎の影響で冷酷なライダーとしてのイメージが強かったが、本作のベルデはリアリストながらも本質的には義理堅い好漢として描かれており、最後の最後まで仲間を一切裏切らない味方キャラとしての立場を貫き通した。演者の山口氏も彼の事を「本当に愛のあるいい人」と評価しており、その真司や原典での手塚にも並ぶほどの善人っぷりから新たなファン層を開拓しつつある。(ディケイド版の変身者もシザースの卑怯さに憤っていた辺り、それなりの倫理観はあったようだが。)
原典の変身者である高見沢も部下に敬語で接する程の紳士かつカリスマ性のある人物として描かれていたが、それは表面的な物に過ぎず、超人としての強さを追い求めるあまり人間としての強さを軽視していたようで、彼が本当に信頼を置く人物は誰一人としていなかった。そういった意味でも、信頼のおける仲間がいる木村とは対照的な存在なのだろう。(どちらも他のライダーと一時的な共闘関係にあったが)

彼の人気を受けてか、全編配信後のイベントである「仮面ライダー龍騎 ナイト」にてシークレットゲストとして山口氏が急遽登壇する事となったり、それまでは定価で販売されていた「S.H.Figuarts 仮面ライダーベルデ」が高騰したりと、色々な面で大きな影響を与えている。

ちなみにかつて初代ベルデ役だった黒田アーサー氏はベルデのデザインをいたく気に入っており、放送当時、プロデューサーにベルデが主人公のドラマを持ちかけた事があった。本作で龍騎の正統外伝作品という目的こそ達成されたが、流石にベルデが主人公とまではいかなかった。
しかし蓋を開けてみれば、変身シーンこそEPISODE1序盤のみと少ないが、本作オリジナルキャストの中では唯一EPISODE3まで生き延び、龍騎のライバルとして企画されていたタイガや「ディケイド」で強敵キャラとして初登場したアビスすらも凌ぐ見せ場が用意された事は言うまでもない。ある意味、黒田氏の願いが少しだけ叶ったのかもしれない。

なお、木村本人の年齢は不明だが、演じる山口氏は配信時30歳で、龍騎本編放送当時は中学生である。

ちなみになんの偶然か、原典での演者の名前がアーサーで、木村の演者がガウェインという奇妙な関係にある。

関連タグ

RIDER_TIME_龍騎 仮面ライダーベルデ 誰このイケメン:中身もイケメンとは恐れ入った。

高見沢逸郎:原典におけるベルデの変身者。性格は木村とは大きく異なり、力あるものが全てという冷酷な考えを持つ。ちなみにTVSP版で仮面ライダーライアを倒した人物である。当初は紳士的な態度を取っていたが、本性を表すという面は本作の手塚に受け継がれ、手塚の味方キャラとしてのポジションは木村が引き継ぐなどポジションの逆転が起こっており、さながら天地が逆転するベルデのファイナルベントのようである。

仮面ライダー王蛇同じく外伝作品で原典とは違うキャラクター付けがされた男…なのだが、変身者が如何せんあの浅倉のままなので違和感が激しい。

仮面ライダーガイ外伝作品でキャラが大きく変わった人物その2。正々堂々とした好漢に描かれている。

仮面ライダーラルク/仮面ライダーランス:同じく原典の変身者の性格がアレだった仮面ライダー達。ディケイドでの再登場に際し、仲間思いの好漢に描かれている。同じ脚本家と同じ演者なのにえらい変わりようである。

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