曖昧さ回避
→ハスラー
概要
スズキがかつては自動二輪車、2014年以降は軽四輪車として販売している商標名である。
二輪車
1969年に発売されたオフロード仕様車で、TSシリーズの愛称。
基本的に空冷エンジンのモデル限定であり、水冷エンジンのTS125RとTS200Rはハスラーと呼ばれない。
例外としてTS50はハスラーを名乗っていたが、これは登場時は空冷で後に水冷化された経緯があったからである。
1999年にTS50をもって生産を終了した。
軽四輪車
初代(MR31S/MR41S型)
2014年にクロスオーバーSUV仕様のワゴン型軽乗用車として登場。
同クラスの車格としては比較的大きめのタイヤサイズとなり、グッドデザイン賞やRJCカーオブザイヤーなど多くの賞を受賞している。
ただし見た目だけをSUV風にしたスペシャリティカー的存在であるので、オフロードや本格的なスポーツ走行を前提とした設計とはなっていない。
駆動方式はFFとそれをベースにした4WDで、変速機は5速MTとCVTを用意。
マツダにもフレアクロスオーバーとしてOEM提供された。
2代目(MR52S/MR92S型)
2020年に登場。
8代目アルトなどと同じプラットフォームを使って全面的に再設計。
全グレードがハイブリッドカー仕様となり、MTの設定を廃止。
スズキの軽自動車として初めてアダプティブクルーズコントロールが装備された。
関連項目
:本車種を愛車としている