概要
運営の業務、具体的にはサーバー関連、バランス等使い勝手の改善といったサービスにまつわるもの、荒らし行為など規約違反や法律違反の対処、その他ユーザーではどうしようもないものなど、様々な運営の対処を求める言葉である。
程度の差はあれ「上手く回っている」ものには湧きづらい批判であり、逆説的にこう言われるものは、年々利便性や界隈の治安が悪化している傾向にある。
一般論
Web上で複数の人間が利用するサービス、wikiや掲示板、SNSやネットゲームなどにおいてはそれを管理運営する人物および会社が存在する。
通常これらのサービスに対し運営は、規約等のルールにのっとりサービスを管理する、あるいはユーザーに対しより使いやすくすることで利用していない層へのアピールなどを行う。
仕事しない運営
ところが、一部のサービス等においてはユーザー側から見て満足にそれらの行為が行われていない事があり、運営側も多忙かつ人員や予算の限度のため重要な箇所から手をつけなければならず、細かなところが後回しになる場合や、対処自体が不可能、あるいは困難なものも存在するため、一概に運営のみが悪いというわけでもない。
だが「やろうと思えば明らかに対処が取れるはずなのに、胡座をかいて何も対処しない」と思われる節がみられる場合、この言葉はよく使われる。
ピクシブ株式会社の求人情報に於いても、セキュリティや百科事典関係は無いに等しく、一因にあるとされている。
よく使用される状況
特にこの言葉はネットゲームにおいて基本的に禁止されるbotや複数アカウントなどの行為やバランスの調整やサーバの調整の対処に対し、wikiや電子掲示板等において荒らし行為や誹謗中傷を行うユーザーやシステムの改良などに対しなんら対処を行わない。
あるいは斜め上の改悪を行ったことに用いられ、基本的に複数の人々が利用するサービスの運営に対し利用されることが多い。
仕事した結果
他にも運営が行った行為がろくでもない結果に陥る場合があり、例えばリニューアルが多くのユーザーから不評を買った場合にも、このように呼ばれることがあるが、本来は「仕事をした結果がこれだよ!」と呼ぶべきであろうと思われる。
また、真面目にイラストを投稿していたユーザーが過去にpixiv上で作品を多く投稿していたことを理由にアカウントが停止されやすい状況にあったことも「仕事をした結果」として不評を買っていることもある。
注意
ただし、あまり大っぴらにこの内容を口にするのは多くのサービスで規約違反とされる、誹謗中傷に該当するとみなされ、アカウント停止などの不利益を被る可能性が高いため、注意すべきである。
関連するタグの解説
この項目は本来ならば関連項目としてタグのみを列記したいところであるが、今回はこれらのタグの解説も含める。
外部リンク
pixivでの使用例
表題は残念な事にこのサイト「pixiv/ピクシブ百科事典」を運営する人々にも適用されることがある。
ここ数年は特に顕著、というより年々悪化の一途を辿っており、嫌気がさしたり愛想を尽かしてアカウントとイラストを消し去ってしまうユーザーも比例して増え、着実に過疎化が進んでいる。
通報
pixivは自作の二次元作品を投稿するSNSであり、第三者を誹謗中傷したり、年齢設定が必要な作品にそれがなされてなかったり、他者の作品等の無断転載を行ったり、背景とかではなく実写を主体とした写真( 自分のアナログ作品を写したり、写真とわからない程度に加工されたものを除く )などは規約違反、あるいはガイドライン抵触となる。
そうした投稿は作品削除およびアカウント停止の対象となっており、対処するために、作品ページの右下に「この作品に対する情報提供」を押すことで運営側に通報が可能。
そのような作品しか存在しないユーザーや、作品等にコメントやタグ、スタックフィードなどで暴言を吐くユーザーもいる為、ユーザーページのアイコンの右上の「…」をクリックすると出てくる「このユーザーを報告/ブロック」から運営に通報が可能である。
だが、あからさまに規約違反である画像や規約違反を犯しているユーザーに対して何度報告してもまともに対処されず問題行動を続けている事例も多く存在している(通称・運営のお気に入り)。
報告/ブロック機能もは報告は一度しかできないうえ、報告自体も途中までできるが送信されないようなシステムになっており、さらにpixivにおける不具合や仕様、それらに対する改良などの提案なども「お問い合わせ」で報告可能であるものの、一部はなんら対処を取らず放置されているものが存在するとされる。
ガイドライン等の不徹底
pixiv( およびピクシブ百科事典などの付属するサービス )の利用規約およびガイドラインに反した投稿作品やサイトにおける不具合などに対して報告したにもかかわらず、対応も削除もせずに放置していたり、斜め上の対処を行う運営側に対する批判を込めて使用される場合があるが、運営組織やスタッフも人間であり、様々な事情で対処したくてもできない( 対処すると運営会社に不利益となる )場合もある事は覚悟しておこう。
リンク
実例
この項目ではピクシブ百科事典におけるこの言葉が発せられかねない事例を中心に挙げる。早い話、数々の重大な不具合を何年間も放置している。
- 一時保存データの消失仕様
- データ更新、およびタグ登録件数の反映ラグ
- 記法ミスに対してエラーを返さない問題
- 荒らしを受けたページがその状態のまま凍結
- 検索システムの不具合
- タグとして使えない記事の記事作成問題
- 現在pixivのタグとして使えない「スペースなどの特殊記号」、「現在pixiv上で半角に訂正される全角英数」「タグの限度である30文字以上のタイトル」の記事も作成自体は可能であり、それらの記事はもとある記事の分割にしか使えないうえ、そもそもこの欠陥自体が乱立荒らしに悪用される危険性も高いうえ、何故か英語版ピクシブ百科事典では全く問題として認知されていない。
- 酷い場合はピクシブ百科事典にスペース入り記事・全角記号といった不正な文字を含む記事名へのリンクを運営自身が作る事例もある。
- とうとう、システムではなくガイドラインの方を変更するという怠慢を見せている。
- 大文字小文字で記事を判別していない問題
- こちらは上記とは逆に故意ではない記事作成ミスを犯した場合であり、pixivでは英数字の大文字と小文字を区別するがピクシブ百科事典では区別しないため別の記事を作ることが出来ず、正しい表記の記事が作成不可能になることがあり、基本的に運営に報告しても修正することはまずないといわれる( ただし修正された事例あり、「ピクシブ百科事典」の頁に該当記事のまとめ有り )。
- 記事名に予約語を含んだ記事の記事作成問題
- 編集ページの「記法一覧」に記載されている記号は記事名に使用しないことが暗黙の了解であるが、これを無視して二つ名などを含んだ正式名称のキャラクター名記事が作成されてしまう。特に「 >」と「]」の逆記号の使用は避けて欲しい。
- 退会したユーザーの表記
- 差分表示の問題
- 差分表示ではユーザー名が表示される仕様であるが、バグにより「一部ユーザーの名称が表示されない」状況となっており、さらに履歴表示に変な文字が追加される場合がある。
- コメント欄
- 記事にはコメント欄が存在するが、これは他のサービスとは異なり目立つことはなく、チェックリストや更新履歴に含まれないため、コメントがあっても気づかれることは少なく利用されることは少ないうえ、荒らし行為により表示が阻害されやすい。
- ユーザーページ
- このページはユーザー本人専用であり、他のユーザーの編集履歴等の閲覧ができないため、編集者のほかの編集を追うことができず、荒らしの被害が確認しづらくなっている。
- チェックリスト等
- ユーザーページのチェックリストや更新履歴などは20までしか表示できず、おそらくそれ以上のチェックは取得可能であるが、上限があるらしく、過去編集に関わったにもかかわらず更新履歴に出ない場合もあり、記事のチェックに支障をきたすため、記事の巡回用には利用しづらいうえ、チェックリストは更新順であり並べ替えはできないと思われる。
- 荒らしの再発・放置
- ピクシブ百科事典およびpixivにおいて荒らし行為を行い、アカウント停止されたユーザーが、pixivIDを再取得して再度荒らし行為を行う事例が存在し、そのようなユーザーのアカウント作成の規制をかけるべきではなかろうかと言う提案を行ったが、これも無視されている。運営にはIPアドレスが筒抜けのはずなのに( ←ただしIPアドレスは簡単に変える事ができる )。
- ひどい場合には、サイトそのものに悪影響を与える大規模荒らしが放置される事がある。2023年6月24日(土)に注目の記事や定番の記事に出てくる記事を中心に大量の記事を無差別に破壊し、特定人物の誹謗中傷や特定国家・民族などに対する差別的な内容等に書き換える荒らしが出現した。現在は消されているが、実在の人物が殺害される光景をもイラストとしてアップロードしていた。この様に、明らかに規約違反行為を繰り返しており、他のユーザーは直ちに該当ユーザーへの一斉通報、及び記事の復旧を試みたが、何故かそのユーザーは即刻アカウント停止されず、出現から凍結されるまで数時間にわたって放置された。休日でも、他の荒らしユーザーはアカウント停止等の処置を取っているのに。前述した通り、規約違反のイラストは削除しているのに。そのため、荒らされた記事は一時的に白紙化せざるを得ない状況に追い込まれており、ユーザーが凍結された今でも、ユーザーが警戒しなければならない状態になっている。
- 荒らし記事の放置
- 規約違反の荒らし記事に関して、運営の方針は「ユーザーによる自治、白紙化などで対応してもらう」としており「運営側による削除は不可能」と言っているが、しかし特定の記事は完全削除のち再作成も不可能な状態になっている。それもピクシブ運営批判系のものが多い。それなのに上記の荒らしユーザーや誹謗中傷、荒らし記事は放置しているのは明らかな怠慢ではないかと言われている。
- 記事を一時編集不可にする
- 編集合戦が激化してサーバー負荷がかかっていたときに、全ての記事を編集不可にしてしまう。ただし、これは不具合であることが判明したが、どう考えても怠慢である。
pixivの実例
pixivおよびピクシブ百科事典においては一部の作品やコメントなどに対し各種違反や不具合を複数回報告しても、ひどいものに至っては数年前より存在している物まで運営はなんら対処もとらずに放置という事例も存在するらしい。現代アート(マジスタンス)事件の時には即効で投稿者をアカウント停止に追い込み、作品の閲覧を拒んだ運営が、だ。
利用
pixivのタグとしては規約違反、無断転載、悪質ユーザーなどとともに用いられる場合は基本的に上記で説明したとおりの意味であるが、上記にあげたタグが用いられない場合、「明らかにこれやばいだろ」という意味で使用されることもある。
pixiv関連の関連項目
この項目は関連するタグのうち、pixivやピクシブ百科事典の項目に関しての解説となる。
- ニコニコ静画で削除されたイラスト
- ピクシブ問題
- nopage
- 未成年によるR-18閲覧撲滅キャンペーン
- 本来インターネット上の年齢認証は困難であるが、その困難に対し運営が積極的に対処すべきはずが、ユーザーが中心に動いているとされる。
- マジスタンス
- 教授(ユーザー)
- いつものpixivおよび馬鹿シブ
- 「創造力なき日本」
- 運営のお気に入りの例示するタグといわれるが、詳細は不明である。
- 許されざる暴挙……Gジェネレーション第一話のタイトルにも使用された言葉。運営が行った斜め上の言動に対して利用すると、表題と同様の意味となる。
- 運営のお気に入り
- pixivの検閲
- 大規模荒らしまとめ/荒らし記事
- 荒らし被害や編集合戦などの問題が発生しているページをまとめ、ユーザー間での解決を円滑にする為に設けられているが、そもそも、このような記事がある時点で「運営が機能不全に陥っている」などと言われても仕方がない。もっと言えば、荒らし報告や他の記事でのトラブルの持ち込みによるユーザー間の編集合戦やコメント欄での言い争いが頻発しても尚、一向に運営は介入しようとしない(ただし、大抵の場合どっちもどっちな案件で静観されているケースが殆どで、ユーザー間のトラブルは前述のように原則ユーザー同士の話し合いによる解決が求められている。サーバーに過剰な負荷が掛かるような案件は即対応される)。