概要
この言葉は、 英語でguideline とつづり、指標・指針・誘導指標・指導目標などと訳される。
具体的には次の意味が存在する。
- 図表の作成やイラストを描く際に目印となる線(罫線など)
- ファンアート等を前提にした著作権の保有者が二次創作における許容範囲や禁止となる約束事を分かりやすく定義したもの⇒二次創作ガイドライン
- コンピュータゲームなどにおける公開区間別に許容範囲(いわゆるキャプチャーする場面)や禁止となる約束事を分かりやすく定義したもの⇒動画配信ガイドライン。
- おおまかに書かれたルールや規則などの約束事、基本的に規約等よりも強制力は低いとされる
- それがし(油性)の創作(うちの子)のタイトル。⇒GUIDELINE
なお、pixivのタグとしては後者の意味として利用されている事が多い。
pixivにおけるガイドライン
ただしpixivにおけるガイドラインは、利用規約に関する詳細を記述しているため、逆に強制力が強い可能性が存在する。これはおそらくは「利用規約の修正は面倒」ということで修正しやすいガイドラインで対応しているためと思われる。
特に利用規約に明確な基準がなくガイドラインでのみ述べられることは「ユーザーや作品をpixivや第三者のサイトで中傷する行為の禁止」「いたずらに過度な思想を押し付けるものの投稿禁止」「実写主体作品の投稿禁止」「モザイクの基準」などである。
ただし、このガイドラインにも問題があり、処罰としては年齢制限の追加、作品の削除、会員IDの削除としか記述されていない点がある( 実際に行われるはずのアカウント停止など、利用規約に定められた不利益な措置が取れない可能性が存在する )。
pixiv百科事典にもガイドラインがある。