概要
検閲は公権力においては日本国憲法により禁止されているが、この内容は私企業には及ばないため、私企業たるpixivでは関係する法律や条例、あるいは利用規約等に基づき作品の事後審査( 本来これは検閲には該当しないとされる )などが行われる場合が存在する。
検閲
検閲とは、「表現を事前にチェックし、取り締まるという行為」であるが、特にインターネット上では拡大解釈され、「表現の( 特に不条理な )取締り」という意味で使用される場合が存在し、この項目もその意味で用いられている。
pixiv
pixivにおいても、自らを守るため、運営による審査やユーザーからの通報が入る事例が存在し、一般的には規約違反やガイドライン無視に該当する作品、たとえばR-18やR-18Gに該当する作品を投稿した際ガイドラインに定められたタグを付属させなかったり、処理に問題がある場合、発覚すると運営側から一時的に作品を非公開にさせられ、該当の処理をするよう促される場合が存在し、その処理を行えば作品の公開は可能となるが、この行為が続いた場合や規約違反、または運営の機嫌を損ねた場合はアカウント停止となる場合が存在している。
特殊事例
特殊なのは特にガイドラインや利用規約等に定められていない特定の行動を行った場合にもこのような処置が行われ、運営はこの件の説明をまったく行わないという不可解な事例や、検閲の結果存在しなくなったものを「なかったこと」にするなどの行為を行う場合が存在する。
ピクシブ百科事典
ピクシブ百科事典でも同様の行為が行われる場合があるが、こちらのほうが露骨にこの行為を行う傾向が存在し、その事例の一端がNoPageに記述されている。
結論
このように( 広義の )検閲は意外と身近なところで密かに行われ、作品等を投稿したり、特定の活動を行う際は「検閲されませんように」と祈るしかない。