概要
人間の子供のような容姿を持ち、好奇心旺盛でイタズラ好きな性格をしている。
機敏さに優れている反面、小柄な為腕力・体力において劣る。魔法能力への特性も高くない。
職業とのマッチング
第1作では素早さが高いため基本苦手な職というものがなかった。それぞれの職に適した種族に絶対的な能力ではかなわないものの、手が早いため何にしても役に立つ。しかもどの種族ともかち合いにくいため、使いやすい種族といえた。ただ第1作では装備品に種族制限があったため、後半まで使い続けるには相当の愛が必要だった。
「2」ではシステムと容量の関係上、就ける職が限られたため、「1」のような変則パターンは不可能になった(が、ユーザーからは不評だった)。
キャラクターメイキングの自在性を売りとした「3」「3D」「Final」では、再び1種族1種の専用職を除いて自在に就けるようになったが、逆に種族補正が強くかかるようになった。クラッズは魔法系のパラメータの伸びが悪く設定され、術師系はSPがまったく上がらず使い物にならなくなった。
一方、装備品にも制限がなくなったため、シーフなどの補助系以外にも、フィジカル系・物理打撃系の職でも充分使える。行動順が早いのはもちろん、HPもそれなりに上がる為充分前衛に立たせられる。
また幼く見える容姿ゆえ中性的でありフェアリーと並ぶ男の娘・男装女子要員でもある。
裏話
『剣と魔法と学園モノ。』第1作開発当初はホビットの名称が使われていた。しかし、ホビットという名称は権利上の問題から使用できなかった為、発売前に変更された。
この為第1ロットでは解説書(従来の取扱説明書)に一部ホビットの呼称が残ってしまっている。