概要
pixivのルールのひとつであるが、実際のところ誤解が含まれる。
詳細
実のところpixiv利用規約では「実写を主体とした作品」は禁止されてはおらず、どこにその記述があるかといえばpixivガイドラインに存在している。
根拠となる条文
ガイドライン中「投稿禁止作品」を抜粋引用する。
以下に該当する画像は削除対象とします。
(中略)
- 実写を主体とした作品であるもの。
ただし次に掲げる場合は該当しません。
- 写真を背景に用いる場合など主体性のないもの
- 加工を行うことにより実質的に写真と判断できないもの
どういうことかというと
通常規約違反で禁止された行為であるならば「強制退会、利用停止、投稿作品のデータの全部もしくは一部の削除、又は公開範囲の変更等の不利益な措置」が課せられるものの、ガイドラインの禁止事項違反の場合、「年齢制限の追加や作品を削除し、下記の禁止行為を含む悪質な行為に対しては、会員IDの削除を行う」ため、処罰が異なる点( 厳密に解釈すると実写の投稿によりアカウント停止になることはないと解釈されるが、運営は斜め上の対応をする可能性があるため過信しないように )にも注意が必要である。
対処
この種のタグを使用するよりも、むしろ作品の横にあるこの作品に対する情報提供のフォームを使って運営に通報すべきであり、ガイドラインにも年齢制限の追加・削除対象画像を本サービスの運営チームが「この作品に対する情報提供」フォームから情報をいただいたものから優先的にチェックいたしますとの記述が存在する。