概要
1998年に『スリルドライブ』1作目が発売され、現在までに3作リリースされている。
公道を舞台に、他の一般車等に接触したりする事によって発生する損害賠償金の額を競うレースゲーム。
本来はゲーム内に用意されたコースを、うまく車を避けながら時間内にクリアするのが目的のゲームであったが、ランキングにはハイスコアだけではなく損害賠償金のランキングも表示されるため、故意に大事故を連発し、損害賠償金を吊り上げる遊び方の方が有名となってしまったゲームである。
ついでに、重大事故が発生すると結構な声量の悲鳴があがるため、(プレイスタイルにもよるが)非常にうるさいゲームとしても知られている。
ゲーセン内で本作を誰もプレイしていなくとも、デモプレイの音声を「ON」の設定にされていると一定時間ごとに絹を裂くような悲鳴があがるので、いろんな意味で心臓に悪い。
通常のプレイだと損害賠償金は数千万円単位に留まることが多いが、大型車を連鎖的にぶつけるなどうまくいけば1億円以上、電車を巻き込むとトータルで2~3億円以上の損害賠償金に達することも不可能ではない。しかしぶつけすぎると途中でタイムオーバーになってしまうので、損害賠償金狙いであっても高度なドライブテクニックが要求されることは言うまでもない。
余談
同じコナミのゲーム「武装神姫」において
「スリルドライブ」が走行形態に変形し、敵に突進する技名として登場する。