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谷村正義

たにむらまさよし

ゲーム『龍が如く4』の登場人物。(メイン画像はリマスター前のものを使用)
目次 [非表示]

「俺は撃てるぜ」


「法律がどうこうって問題じゃねえ 要は…… これが俺の警察官としての”正義”だ!」


CV:成宮寛貴(PS3版、モデルも兼任)→増田俊樹(リマスター版より)

概要編集

龍が如く4』の主人公の一人で、警視庁神室署生活安全課に所属する刑事。年齢29歳。

勤務中に競馬中継を聞いたり、雀荘に入り浸るなど勤務態度は悪く、違法風俗店から賄賂をとるなどの汚職を公然と行っており、先輩である杉内順次からは神室町ダニと蔑まれているが、裏ではその金を使い身寄りの無い孤児たちの支援をしている。


アジア圏の言語に堪能で、中国語韓国語タガログ語などを操る。25年前(1985年)の事件における養父・谷村大義の殉職の理由と、かつて養父が接触しようとしていた冴島靖子なる人物を探している。アジア圏の人々が住まう「亜細亜街」を行動の拠点としており、またそうした人々を不正に雇用している人間に対しては容赦がない。サブストーリーでイケメン扱いされる事が多い。


戦闘スタイル編集

柔術合気道などをアレンジした固め技や投げ技を得意とし、敵の攻撃を受け流す技能に長けており、また警察官らしく手錠で相手を捕縛する技も習得。特に関節技を見ると…痛そうに見える。

相手の武器を強奪することも出来るが、犯人に容赦なくネックツイストをかます辺り捕縛する気はあるんだろうか。


他の主人の中ではヒートゲージの伸びが最もよく、素の火力は低いがヒートアクションからヒートアクションへ連携出来るので結果的に引けを取らない。

逆に体力の伸びが最も悪く、攻撃力も低い。しかし、「捌き」という技を使いこなせば谷村にダメージが通らないどころか敵の攻撃を受け流し隙を作ることができる。


この捌きはタイミングがなかなかシビアだが、操作が難しくなりすぎないように設計されているため初心者でも簡単に扱える作りになっている。

更に捌きから派生するヒートアクションもあるので、使いこなせると一気に戦闘が楽になる。

逆に言うと、この捌きが通用しない敵は文字通りの天敵となる。また、あくまで捌きが有効なのは近接攻撃なので銃撃されるとどうしようもない欠点がある。

直前の冴島編と比べてテクニカルな操作を要求されるが、慣れれば爽快な戦闘を楽しめる点では全員共通。


劇中の活躍編集

靖子の情報を手に入れた事で彼女と接触するも、柴田組の妨害に遭い一度は彼女を連れ去られてしまう。追って辿り着いた埠頭で柴田と新井の関係を知るが、直後に新井が柴田を裏切って殺害し逃亡。取り残された靖子を救出し、靖子から、神室町で起きている連続殺人と秋山駿から借りた一億は、どちらも兄である冴島大河を救うために、上野誠和会若頭の葛城勲から出された条件だった、との事実を確認。


靖子を説得し、冴島が沖縄にいる事を突き止めていた彼女とは別れ、一億を回収した後はサイの花屋を通じて葛城と接触。葛城の狡猾な罠に嵌められて上野誠和会に取り囲まれるが、杉内の助力により窮地を脱する。


一億を秋山の元に返すべくスカイファイナンスを訪れた際に、行方をくらましていた上野誠和会組員の三島と埠頭で接触する機会を得る。養父の死に警察内部に裏切り者が存在すると疑っていた谷村は敢えてその情報を流し、裏切り者を炙り出す罠を張る。


裏切り者として炙り出された杉内との戦いの末に、杉内こそが養父の仇で、事件の黒幕が警視庁副総監宗像征四郎である事を知る。杉内は直後に上司である久井の銃撃を受けて死亡してしまうが、久井も最期には谷村を庇い自殺。


谷村は杉内と久井、二人の無念を晴らすべく「警察官」として宗像とその護衛を相手に死闘を繰り広げ、傷つきながらも宗像の手に手錠を掛けた。事件の終結後は捜査一課に配属される。


その後編集

OF THE END』では登場せずフルネームでの紹介はないが、「昼間から麻雀をやっていたところ上司が怒鳴り込んできて引っ張られた」「マサヨシお兄ちゃん」など彼のことを指していると思われる会話をいくつか耳にすることができる。


5』ではシリーズ恒例である亜門一族とのイベントの時に秋山が谷村に電話をするが結局その電話には出なかった。


ONLINE』では『4』の谷村の修行イベントで登場した外国人の女刑事「ナイール」のストーリーで名前のみ登場。

『4』ではナイールと共にGGという一大組織のボスを追い詰め壊滅させたが、今作では生き残ったGGの部下が武器輸出のルートを復活させてしまったため、ナイールが再び神室町へ調査をしに来る。

その調査協力のために谷村への連絡を試みるが、相変わらず電話には出ない。

しかし、2019年8月30日に開催されたイベント「大陸からの刺客」でついに実装。同イベントでは『6』に登場した香港マフィア「祭汪会」の幹部・エドと亜細亜街をめぐる戦いを繰り広げた。その他、初代『龍が如く』のラスボス・錦山彰とも接点があったことが判明している。

ちなみに実装されたのは後述のリマスター版の谷村正義となっている。


余談編集

龍が如く4:谷村正義

  • PS3版では成宮寛貴氏がCVを務めておりモデルも彼に似せたものになっている。しかし、成宮氏が芸能界を引退したため、2019年に発売されたリマスター版では、CVを増田俊樹氏に変更され、外見も差し替えられた。
  • 変更後の外見は成宮氏を意識しつつも、髪型は真ん中分けされており、少し顎髭を蓄えているなど、変更前に比べるとワイルドかつ男っぽさが増している。
    • 8』でも追憶ダイアリーでリマスター版の方を採用しているので成宮寛貴のモデリングは今後使われないとされる。

関連イラスト編集

落書き神室町のダニ

龍が如く4たにむらさん


関連タグ編集

龍が如く 龍が如く4 こいつおまわりさんです 警視庁(龍が如く)

杉内順次 葛城勲 冴島靖子


綾部和也…龍が如く関連作品に登場する素行に問題のある刑事繋がり。


甲斐享相棒に登場する中の人繋がりで同じく警察官。

こちらも警察官として勤務しながら裏では谷村以上に悪事を重ねていた。

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