「……やるしかなさそうだな」
「へへっ。よっしゃ行こうぜ……桐生さん!」
概要
2021年10月8日、「龍が如くスタジオ」公式サイトにて、現在新体制で『龍が如く8(仮称)』を開発中である事が明かされた。
そして2022年9月14日に開催された新作発表会にてティザーPVが公開され、2024年に発売予定である事が発表された。
今作は、『龍が如く7』から続き春日一番に、なんと『龍が如く6』以来となる桐生一馬の、「龍」を背負った二人の男が主人公。
まさかの前作主人公の復活だけでなく、『0』以来のダブル主人公体制に多くのファンが驚いた。
対応機種はPS5、PS4、Xbox Series X / S、Xbox One、Windows、Steam。
気になる戦闘システムだが、『7』に引き続きRPGコマンド選択。これは桐生の操作時でも変わらない模様。「なぜ桐生なのにアクションじゃないのか」についてはストーリーの方で説明されると総合監督の横山昌義氏が発言した。
新たな舞台となる、新しい街も追加されるとのこと。
さらに作中の登場人物として、総合格闘家・朝倉未来の出演が決定。会議を終えた朝倉氏が「凄い役」と口にしていた事から、何か重要な役割を担うキャラクターになるのかもしれない。
その朝倉氏のYouTubeチャンネルにて、なんと本作の開発中の映像が公開された。そこには、何故かトレードマークであった髪を下ろした春日一番と、逆に変わらぬ姿の足立宏一やナンバが映っていた。
ナンバこと安田顕氏の続投が決定した事に喜んだファンは多いだろう(理由としては芸能人がモデリングされたキャラはシリーズでは退場か物語からフェードアウトしがちなため)。
加えて新作発表会で公開されたPVでは、紗栄子や趙、沢城の声らしきものも確認された。
登場人物
今作の主人公の一人。『7』から続投。
画像やPVではいつものボンバーヘッドだが、開発中の映像では出所直後のように髪を後ろに結んでいる。(パンチの掛けられるヘアサロンは見つけられなかった模様)
ちなみに、『7』でボンバーヘッドだったのは刑務所暮らしが長く、流行に疎くなっていたことや、本人はお気に入りの髪型だが2000年代初頭には既に時代遅れ感があり、20年代にもなればパンチパーマにしたがる客がほぼいなくなった事で、ヘアサロンの店員がパンチパーマの仕方を知らなかった事による悲劇の産物である。
そして、ゴタゴタに巻き込まれているうちに、金あるいは髪型を気にする余裕がなくなっていた事も原因であり、本人はボンバーヘッドをあまり気に入っていなかった(移動中のプチイベントで煽てられて「もう少しこの髪型でいるか」とは言っているが)。
桐生一馬(CV:黒田崇矢)
今作の主人公の一人。『6』まで主人公を務め、今作で復帰。
再度表舞台に出るためか髪を少し伸ばしており、大胆に銀髪にイメチェンしているなど、いつもの見慣れた格好とは違う姿になっている(むしろ今までがあまりにも老けなさすぎた)。
前作では名前を最後まで明かさなかったが、今作では春日から「桐生さん」と呼ばれている。
関連動画
龍が如く8 ティザートレーラー
作品の前後
作品製作上の前後
←龍が如く維新!極
←龍が如く7 外伝 名を消した男(『6』から『7』までの間に桐生が何をしていたかにスポットが当てられている作品)
龍が如く8
物語時系列上の前後
←龍が如く7 光と闇の行方
←LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶
龍が如く8