伊勢佐木異人町
いせざきいじんちょう
横浜周辺の歓楽街。略称は「異人町」。初登場は『龍が如く7』。
モデルは横浜市西区・中区で、その内の桜木町と日ノ出町から、名前の由来である伊勢佐木町までを織り交ぜたような街並みになっている。シリーズお馴染みの歓楽街である東京・神室町の3倍近くの広さを誇り、9つのエリアに分けられている。
『7』開始時の異人町は極道組織「横浜星龍会」・中国マフィア「横浜流氓(ハンピンリューマン)」・韓国マフィア「コミジュル」という三つの反社会勢力「異人三」に支配されており、それら日中韓による三角関係「肉の壁」は、東城会や近江連合といった外の勢力を寄せ付けない程強力で、街では「スジモン」と呼ばれる荒くれ者が闊歩しているなどシリーズに登場する街と比べても治安は最悪で、行き場を無くした人間が最後に行き着く場所と言われていることから「どん底の街」とも呼ばれている。
『7』作中で主人公・春日一番が、近江連合に寝返った命の恩人・荒川真澄に神室町で撃たれ、何者かによって運び込まれた場所であり、事の真相を探るため仲間と共に行動していくことになる。
現東京都知事・青木遼が設立したNPO法人「ブリーチジャパン」は、異人町が全国有数のグレーゾーンの巣窟だと目をつけ、それらを弾圧するため日夜デモ活動に勤しんでいる。
『7外伝』では、主人公・桐生一馬が、ある理由から星龍会本部を監視するために訪れることになる。
スピンオフ作品『LOST JUDGMENT』では、新たに「私立誠稜高等学校」という、主人公・八神隆之に依頼された調査の対象となった高校や、前作でも登場した杉浦文也と九十九誠一が設立した「横浜九十九課」という探偵事務所が追加された一方、『7』では通れたエリアの一部が閉鎖されている。
河川・橋
櫻川(大岡川)
異人町西を流れる川。職安街エリア・スナック街エリアに面しており、北から金花橋、福徳橋、鶴亀橋、朝焼け橋が架かっている。水質は悪く、油膜が浮いていたりゴミが散乱しており非常に汚いが、逞しいザリガニがチラチラ確認できる。
- 金花橋
スナック街の北側にかかる橋。横浜大通りに面しており、橋の下にある下水道奥に賭場が存在し、謎の中国人・周家龍(チャウ・カーロン)が武器を販売している。
- 福徳橋
スナック街の東側にかかる橋。コリアン街に繋がっている。
- 鶴亀橋
職安街の北西側にかかる橋。鶴亀大通りに面しており、『7』では河川敷に隣接しているマンホールは横浜地下ダンジョン(異人町でも更に鼻つまみ者な連中が潜む地下道)に通じている。
- 朝焼け橋
職安街の西側にかかる橋。櫻川通り南に繋がっている。
職安街エリア(寿町)
異人町の南部に位置するエリア。ホームレス達が住まう地域であり、『7』で荒川に撃たれた春日が流れ着いた場所でもある。『8』ではスクラップで天守閣が建てられている。
櫻川通り南
櫻川沿いに走る通り。『7』『8』では、通りに面している立体駐車場には缶拾いを行うホームレスであるカンさんが滞在し、ミニゲームの「サバイバル缶拾い」がプレイできる。
- 轟木拳闘ジム
『LOST JUDGMENT』に登場する元プロボクサー・轟木豪が経営しているボクシングジム。ユースドラマ「ボクシング」の舞台となる。門下生は前科持ちや元極道など荒くれ者が多い。
中央通り
職安街エリアの東側と中央を走る通り。
- ハローワークみさき
中央通りの曲がり角に位置するハローワーク。『7』では春日たちはここでジョブを変更できる(『8』では設置されているアロハピルームで可能)。『8』の序盤では春日はここの契約社員として働いていた。
- 浪漫製作所
中央通り南にある町工場。武器や防具の作製や強化などを承っている。『8』ではすみれが海外企業にヘッドハンティングされてシリコンバレーに渡ったため、ジュリズギアワークス異人町出張所として工場を貸し出している。
- セレモニーホール異人会館
中央通り西にある葬儀会場。『7』にてストーリーに関わる人物の葬儀が行われた。
- 桑名の家
『LOST JUDGMENT』に登場する便利屋・桑名仁の自宅。二階建てで一階部分は駐車場になっている。
岬通り
櫻川通り南と中央通りを結ぶ通り。
- 弁天屋
『7』のサブストーリーに登場する五味という老人が経営する質屋。内装は尾道仁涯町の質屋のお多福屋に似ている。一緒に店を切り盛りしていた妻の死後、ゴミ屋敷と化しており開店休業状態になっていたが、春日の説得によって営業を再開した。
朝焼け通り
職安街エリアの西側を走る小料理屋が建ち並ぶ通り。モデルは黄金町。
- 七福
朝焼け橋付近に位置する小料理屋(と言っても出されるのは水のみ、要は文字通りのそういう商売である)の一つ。「住人がいることで居住権が発生し、立ち退きを要請できなくなる」という理屈で『7』では春日たちの拠点となる。
- ふみえ
朝焼け通りの南側に位置する小料理屋の一つ。武器やアイテムなどを販売している。『7』では通常はバリケードが張られており利用できないが、ジョブの一つ・解体屋のスキルである「開拓クラッシュ」を使う事で入店が可能になる。『8』では店主のふみえが踊り子である事が判明し、ダンサー系ジョブの武器を販売している。
風俗街エリア(曙町)
異人町の南西部に位置するエリア。名前の通り風俗店が立ち並ぶ他、横浜星龍会の縄張りでもある。『LOST JUDGMENT』『7外伝』では路地裏に賭場が存在する。
大浜通り
風俗街エリアの北側に走る通り。
- 乙姫ランド
『7』の物語序盤で春日たちを雇った野々宮勲が経営する老舗のソープランド。風俗街の中でも長い歴史を誇っていたが、野々宮が他界した影響で閉店に追い込まれた。その後、春日と青木との再会の場として使用された。
店内に表示されているキャストの写真は実在のセクシー女優のものが使われており、キャストの中には過去のシリーズに登場した経験のある者も存在する。
『LOST JUDGMENT』及び『8』では、他の経営者に買い取られたのか、通常通り営業している。
実は風営法改正前からある風俗である為、大っぴらに「風俗」と名乗っても法律上問題ない数少ない店(学校がない、大通りに面していない等の条件を満たす「風俗と名乗っても問題ないエリア」が非常に狭く、条件に該当する場所はそもそも商売に向いていない等の難点を抱えているが、改正前からある風俗は法の不遡及の原則に則り合法的に風俗を名乗り続けられるので、新店舗を入れず再始動という形をとるのはなんらおかしな事ではない)。
- Baby Don't Cry
赤ちゃんプレイ専門の風俗。権田原組長行きつけの店で、『7』のサブストーリーで春日が訪れることになる。
- Girl’s Bite
『LOST JUDGMENT』に登場するガールズバー。ユースドラマ「ガールズバー」の舞台となる。『7外伝』『8』でも外観のみ登場する。
浪漫通り
風俗街エリアの中心部から南側にかけて走る通り。
- 横浜星龍会本部
風俗街の南東にある、星野龍平が率いる極道組織「横浜星龍会」の本部。
- LOVE MAGIC
浪漫通りの角に位置するアダルトグッズショップ。
スナック街エリア(都橋商店街)
異人町の西部に位置するエリア。名前の通りスナック店が立ち並ぶ通りとなっている。『7』ではコミジュルが勝手に敷設したおびただしい量の電線が存在したが、『LOST JUDGMENT』以降は撤去されている。
- サバイバー
足立宏一が行きつけにしているバー。(顔に傷の入った)マスターの計らいで春日たちの第二のアジトとなり、カラオケやアイテム製作(『8』では調理)、仲間達との絆イベントなどを楽しむプレイスポットとなる。
『LOST JUDGMENT』『7外伝』でも「異人町で一番安全な店」として話し合いや取引の場として使用されている。
- ハーバーライト
スナック街の通りにあるスナック。ストーリー上で訪れる(飲食も可能)。
- Bar Rodriguez
スナック街の通りにあるバーの一つ。
- ちらし寿司Bar ギンシャリン
スナック街の通りにあるちらし寿司バー。ユキが経営している。『8』の追憶ダイアリーにて登場し、その後は回復アイテムであるユキ特製ちらし寿司を購入できるようになる。
- 万華鏡
スナック街の店舗の二階に位置するスナック。『7』でのみ入店可能。攻撃アイテムやアクセサリーなどを販売している。朝焼け通りのふみえ同様、解体屋のスキルである「開拓クラッシュ」を使う事で入店が可能になる。
- ハッスル洋品店
スナック街の西側にある洋服屋。『7外伝』の蒼天堀に登場するわんぱーく洋服店は姉妹店である。
- 一番製菓
スナック街の南側にある煎餅屋。鎌滝えりと祖母のトメが経営している。『7』ではプレイスポット「会社経営」を行う際の最初の拠点となる。『8』では理由は不明だが春日が社長を辞め、次期社長となったえりも海外に出張で行ったため、ただのショップと化している。
コリアン街エリア(福富町)
異人町の中西部に位置するエリア。韓国系の店が立ち並ぶ他、コミジュルの縄張りでもある。
福徳町
コリアン街の中心部であるアーケード街。
- コミジュル本部
福徳町奥にある、ソンヒが率いる韓国マフィア「コミジュル」の本拠地。神室町の賽の河原に似た異人町の監視システムがあり、これを維持するためにスナック街から盗電している。偽札の製造もここで行われていたが、青木遼に知られたことによりブリーチジャパン及び近江連合から総攻撃を受け、ソンヒの判断により火を放たれ全焼した。『8』では封鎖されている。
『LOST JUDGMENT』ではRKに追われる身となりコミジュルに匿われた桑名を追うべく八神が潜入した。
- オモニの誓い
韓国家庭料理店。『7』のストーリー上で訪れることになり、店の奥にはバリケード以外で唯一コミジュルに繋がる隠し通路が存在するが、同胞以外の者に知られないように隠し通している。オモニとは韓国語で母親を意味する。
- ユン食品
さくら小路へ繋がる曲がり角にある露店。武器の販売を行なっており、店名とは裏腹に食品類はほとんど取り扱っていない。
さくら小路 / 磯部小路
福徳町と鶴亀街道西を繋ぐ通りで、雑居ビル「THEビル」を挟む裏道となっている。
- 麻雀しとろん
「THEビル」地下1階にある雀荘。ミニゲームの麻雀をプレイできる。店内にバーカウンターがあるものの、焼酎杯の賞品用に並べてあるだけであり、酒類は出していない。
- スジモンセンター
「THEビル」2階にあるスジモン博士の事務所。『7』でのみ入ることができる。スジモンは敵のこと、図鑑は要するにエネミー図鑑である。
- 伝説のキムチ屋
『7』のサブストーリーに登場する、さくら小路にあるキムチ屋の露店。この店の店主が作ったキムチは、食べた瞬間に思わず走り出してしまうほどの常軌を逸した辛味を持つが、春日がその辛さを利用して人助けに使った事で、「伝説のキムチ」と評されるほどの評判になり結果的に店の宣伝に繋がった。
伊勢佐木ロードエリア(イセザキモール)
異人町の中東部に位置するエリア。「伊勢佐木ロード」と呼ばれる商店街であり、異人町でも賑わいを見せる地域である。
- ROSE BLOSSOM
伊勢佐木ロードエリア南東にあるキャバクラ。システムはこれまでのものよりシンプルなものになっている。
銀だこ伊勢佐木ロード店の北側にある実在するパチンコ店。『7』ではミニゲームのパチスロがプレイできる。
- ウェルカム薬局
鶴亀街道東付近にあるドラッグストア。『8』ではホームレスとハウスキーパーの武器も販売している。ちなみに実際の伊勢佐木町には同じ場所にドン.キホーテ伊勢佐木町店がある。
- Chicken del sol
鶴亀街道東付近にある飲食店。
- 喫茶ポケット
百景小路付近にある喫茶店。モデルは恐らく伊勢佐木町の同じ場所に実在するドトールコーヒー伊勢佐木町店。
- 佑天飯店
伊勢佐木ロードエリア東にある中華料理店。『7』のストーリー上で春日達が訪れる場所でもある。その際趙天佑が料理を振舞っており、店の名前からしておそらく彼の店だと思われる。ちなみに店内は撮影禁止となっている。
『LOST JUDGMENT』でも登場し、ストーリー上で八神たちが訪れることになり、その際に趙がボイスやセリフ無しでゲスト登場し、料理を振る舞ってくれる(鉄爪からウチの上の人と紹介される)。
- プラージュ
『LOST JUDGMENT』に登場する喫茶店。ストーリー上で八神と桑名が初めて出会った場所でもある。
鶴亀街道東
伊勢佐木ロードエリアの中心部を走る通り。鶴亀街道西に繋がっている。
- 株式会社横浜九十九課
『LOST JUDGMENT』に登場する九十九と杉浦が立ち上げた探偵事務所。所長の名前の「九十九(つくも)」とは違い「九十九課(きゅうじゅうきゅうか)」と読む。異人町での八神たちの活動拠点となる場所。看板、内装、家具類など八神探偵事務所に酷似している箇所が多い。『7外伝』『8』でも外観のみ登場する。
飯店小路エリア
異人町の東部に位置するエリア。小規模の中華料理店が立ち並ぶ寂れた通りとなっており、横浜流氓の縄張りになっている。
飯店小路
異人通りの中心部から繋がる、中華料理屋が建ち並ぶエリア。道中には闇商人が滞在する建物が存在する。
- 慶錦飯店
飯店小路の奥にある趙天佑が率いる中国マフィア「横浜流氓」の本拠地と兼用している高級中華料理店。店内には食事の際の観賞用に猛虎を飼っている。(ボタン一つで客席に猛虎が出て来られるようになっているが安全上いいのだろうか)
異人通り
飯店小路エリアの西側を走る通り。
- 周龍商会
周家龍が代表を勤める貿易会社。裏で武器の密売を行なっている。
- うみねこ坐
古い映画を上映している映画館。最後まで通しで見れば面白いが序盤から中盤が冗長な古い作品を上映していることで利用客の大半は上映中に眠ってしまう事が度々ある。『7』ではプレイスポットの「名画座」がプレイできる。『LOST JUDGMENT』『8』では休業しているが、3ヶ月連続サメ映画放映など挑戦的な催しをしていたことがソンヒとの会話で明らかになる。
神内駅エリア(関内駅)
異人町の中部に位置する駅舎「神内駅(じんないえき)」を中心としたエリア。駅中心部以外にも北部・東部・西部といった3つのエリアが分かれており、全てを含めると異人町最大の広さを誇る区域となる。
馬車街道
神内駅東エリアから神内駅北エリアまでを走る大通り。
- 陽だまりの城
神内駅東エリアにある高級老人ホーム。『7』では横浜星龍会のシノギの一つであったが、所長の戸塚大和による不正受給ビジネスが露見し、閉鎖に追い込まれた。横浜税関が建物のモデルになっている。
『LOST JUDGMENT』『8』では乙姫ランド同様に経営者が変わったのか通常通り営業している。
- JINNAI BRONZE HOTEL
神内駅エリアにあるホテル。建物のモデルは横浜市開港記念会館。
- 神内地方裁判所
神内駅エリアにある裁判所。横浜地方裁判所がモデルと思われるが、建物は隣接する神奈川県庁によく似たものとなっている。
- 神内銀行
神内駅北エリアにある銀行。建物のモデルは日本郵船の横浜支店(日本郵船歴史博物館)。
- 白遼ビル
神内駅西エリアにある雑居ビル。『7』では二階にブリーチジャパンの横浜支部を構えている。
- バッティングセンターMIRAI
神内駅北エリアの北西部にあるバッティングセンター。ミニゲームのバッティングが楽しめる。
- mirai studium
バッティングセンターMIRAIの近くにあるフットサルコート。『7』では会社経営の物件となっている。『LOST JUDGMENT』ではドローンレースの受付会場になっている。
- カフェ ブレイブ
神内駅北エリアの交差点付近にある建物(モデルは横浜アイランドタワー・旧第一銀行横浜支店)の一階にあるカフェ。
- バイトヒーロー.com本社
神内駅北エリアの交差点付近にある建物の三階にある「バイトヒーロー.com」の本社。『7』でのみ入れる。
- 横浜ダンジョン
『8』に登場する、カフェ ブレイブの裏側にある建設途中のビルの廃墟。建設途中の火災の影響により、手つかずのまま放置されている。地下は複雑に入り組んだダンジョンと化しており、奥には危険な無法者が待ち構えている。
大黒天通り
神内駅東エリアの東側を走る大通り。
- 大海原資格学校
大黒天通り東にある資格学校。『7』ではプレイスポット「資格学校」がプレイできる。名前の由来はおそらく資格の大原。『8』では改装工事中となっている。
『8』に登場する、実在するポーカーの専門店。大黒通り南に店舗を構えている。
- la chatte blanche
大黒天通り北東にあるブランドショップ。
瀬戸通り
神内駅東エリアと中華街エリアを結ぶ通り。
- Le Nouveau hama
神内駅西エリアの北東部にあるフランス料理店。旧省庁の歴史ある建物を利用している。建物のモデルは旧横浜正金銀行本店(現・神奈川県立歴史博物館)。
神内高架前通り
神内駅西エリアの南側を走る通り。
- 割烹勝巳
神内駅西エリアの中心部にある割烹料亭。
- バイクガレージ
『LOST JUDGMENT』に登場する天沢鏡子の父親が借りているガレージ。ユースドラマ「暴走族」の拠点になっている。
中華街エリア(横浜中華街)
異人町の極東部に位置するエリア。南東部にある公衆トイレの個室は裏カジノになっている。実際の横浜中華街同様、甘栗の押し売りが存在する。
- 平安樓(へいあんろう)
中華街エリア南部にある高級料亭。『7』では異人三の会合の場所となる他、荒川真澄がかつて父・斗司雄と食事を取るために立ち寄った場所でもあり、『8』でも沢城丈が春日と話をする場になるなど、ストーリー上において重要な場所である。また、神室町(劇場前通り)にも支店を出している。
- 浜北大飯店
庶民的な料理から少し贅沢な料理までメニューが充実している中華料理店。店自体は『7』からあるが実際に利用できるのは『LOST JUDGMENT』のみである。
- 蒙武飯店
中華街エリア西部にある中華料理店。『7』では経営者の親子が登場するサブストーリーも展開される。
- 易興堂
中華街エリア中心部付近にある薬屋。
- 甘天記
中華街エリア中心部付近にある飲食店。
- 京韵楼
中華街エリア中心部付近にある中華料理店。『LOST JUDGMENT』において、八神が依頼主である誠稜高校理事長・奥田との会合を行った。
- 開心特産店
中華街エリア南西部にある土産物屋。尾道の物産展を行なっており、小野ミチオグッズも販売している。
- 満腹中華まん屋
開心特産店の隣にある中華まん屋。
- 究極肉まん
満腹中華まん屋の隣にある中華まん屋。
- 蒸酵房
中華街エリア東部にある中華まん屋。
- セイレーン
『LOST JUDGMENT』に登場する中華街にあるプールバー。桑名の義理の叔父がマスターを務めている。
うみねこ通り
中華街エリア西部を走る通り。中心部は裏通りとなっている。
- 産業会館ビル
うみねこ通りと裏通りを挟んだ位置にあるビル。モデルは産業貿易センタービル。
- SESIL CAFE
産業会館ビルの一階にあるカフェ。
- 一番ホールディングス本社
うみねこ通り裏にあるオフィスビルで、『7』での「会社経営」の終盤以降の拠点となる。一番製菓が株価ランキング50位圏内に到達した際にニック・尾形から「本社の移転」が通達された際に購入。建物自体は春日の代わりにえりやトメが「頑張って安く済ませる」と選んだ(と言いつつなにやら不穏な会話をしていた)のだが、設備や立地条件、景色などに拘り過ぎたために購入金額が100億円にまで膨らんでしまった。建物自体は神奈川県民ホールがモデルになっている。
浜北公園エリア(山下公園)
異人町の北東部に位置するエリア。移動販売車が駐在する他、船着き場は『7』ではドラゴンファイターが運営するプレイスポット「ドラゴンカート」の受付会場となっている。『LOST JUDGMENT』ではスケボー用のレールやハーフパイプが設置されている。
- 喫茶ワゴン 浜
浜北公園エリア北西部にあるサインドイッチ等の軽食を販売している移動販売車。
- うごくおはなやさん
浜北公園エリア北部にある花を販売している移動販売車。
- ワゴン・ザッカートニー
浜北公園エリア北東部にある武器の素材を販売している移動販売車。
- 産直ワゴン 勇気野菜
浜北公園エリア北部にある野菜類を販売している移動販売車。
- ふねみらい館
浜北公園の北側の船着き場に停泊している船舶。何らかの展示施設として利用されている。『LOST JUDGMENT』では桑名がRKの襲撃に備えて仕掛けていた爆弾により一部が炎上してしまった。山下公園のほぼ同じ場所にある氷川丸がモデル。
- Grande Blu Marino
青い海をモチーフとした外資系ホテル。海外から来訪した観光客の受け皿となっている。『7』では会社経営の物件となっているほか、中庭に入ることができ、代紋集めのアイテム交換場所になっている。ホテルニューグランドがモデル。
『LOST JUDGMENT』の追加DLC『海藤正治の事件簿』でも登場し、終盤では海藤と事件の黒幕との最終決戦の舞台となった。
- うみねこタワー
『7』の会社経営で保有できる物件。美しい夜景を一望できることで有名な定番のデート&観光スポット。港のシンボルとして、かつては灯台としても機能していた。横浜マリンタワーがモデル。
高校エリア
- 私立誠稜高等学校
『LOST JUDGMENT』に登場する私立高校。生徒数は600人程で、学校の方針として文化部・運動部問わず部活動に注力している。進学校ではあるものの、イジメや街での迷惑行為など、一部生徒の問題行動が目立つため、街では悪評も立っている。『8』でも中に入ることは出来ないものの登場しており、『LOST JUDGMENT』のサイドケースに登場した走る人体模型も噂になっている。
- 横濱貿易公司
『7』にて馬淵昌が経営している貿易会社。横浜流氓のシノギの一つ。
- 中央病院
『7』のサブストーリーに登場する恵の弟が入院している病院。
- 横浜の倉庫
『LOST JUDGMENT』に登場するセイレーンのマスターが所有する倉庫会社。終盤では八神とRK、そして桑名との最終決戦の舞台となった。
以下は『7』の会社経営でのみ登場。マップの範囲外に見える風景の一つでプレイヤーが近づくことはできない。
- みらいタワー
超高層ビルが一際存在感を放つ、地域のランドマーク。オフィスのほかホテルやショッピングモール等、あらゆる施設が充実しており、常に多くの人で賑わう。横浜みなとみらい21及び横浜ランドマークタワーがモデル。
- 神内スタジアム
3万人規模の収容力を誇る地元プロ野球球団の本拠地。球場内で販売しているフードメニューが人気で、食事目当てで訪れる人がいるほど。横浜スタジアムがモデル。
- REDパーク
国の倉庫として建設された施設で、近年商業施設として生まれ変わった。広大な敷地を活用したイベント施設で、毎年多くの人が訪れている。横浜赤レンガ倉庫がモデル。
- ギャラクシーランド
大型観覧車が目印の都市型遊園地。入園無料でカップルから家族連れまで、さまざまな客層に親しまれている。よこはまコスモワールドがモデル。