概要
『龍が如く』シリーズに登場する大阪最大の歓楽街。登場作品は『0』『2(極2)』『5』『7』『7外伝』。
関西一円を束ねる巨大極道組織「近江連合」のお膝元で、関東最大の極道組織「東城会」の本拠地である東京・神室町と同じく、治安が極めて悪い地域となっている。作中では芸能事業が特に発達しており、大手芸能事務所が存在する他、ストリートダンサーで溢れている。
モデルは大阪市中央区の歓楽街である道頓堀で、蒼天堀のマップは実際の道頓堀とは方角が南北逆になっている他、周辺地域をモデルとした地域・施設も組み込まれている。
『2』にのみ登場する新星町は厳密には蒼天堀に含まれないが、便宜上こちらに記載する。
区分(モデル)
河川・橋
- 蒼天堀川(道頓堀川)
蒼天堀の北を流れる川。蒼天堀はこの川を南北から挟むような形になっている。モデルの道頓堀川同様、非常に汚く色んなゴミが沈んでいる。東側に巌橋、西側に毘沙門橋が架かっており、『0』や『5』では川釣りのミニゲームをすることも可能。また、川を挟んだ北側と南側それぞれに側道があり、『0』では南側にカジノが存在した。
- 巌橋(戎橋)
蒼天堀川の東側にかかる橋。ナンパのメッカとして知られる。『0』では改修前であったが、『2』以降は改修された形で登場する。
- 毘沙門橋(太左衛門橋)
蒼天堀川の西側にかかる橋。
蒼天堀通り(道頓堀商店街)
蒼天堀川の北側を構成する地域。作中で利用できる飲食店のほとんどがこちら側に集中している。通りの東には大阪松竹座をモデルとした「蒼天歌舞伎座」という劇場(『0』で真島がキャバクラ経営で業務提携できる店舗の一つ)が存在する。
蒼天堀が登場する全シリーズに登場する、実在する蟹料理店。蒼天堀通りの東にある。実際の店舗とほぼ同じ位置にある。『2』では入れない。『0』ではユキと父親との食事の際に利用した。
蒼天堀が登場する全シリーズに登場する、2020年まで実在したふぐ料理店。実際の店舗とほぼ同じ位置にある。『2』では新星町にも登場する。
蒼天堀が登場する全シリーズに登場する、実在するお好み焼き屋。『2』ではグランドの向かいに店を構えていたが、『0』『5』では実際に店がある場所に構えている。
『0』『極2』『5』『7』『7外伝』に登場する、通りの中央にある寿司店。実際の店舗とほぼ同じ位置にある。向かいには、『0』では「養老乃滝」、『極2』では「大阪王将」、『5』では「和民」といった実在する店舗が店を構えている。
- まぐたこ
『0』『2』『5』に登場する、蒼天堀通り東にあるたこ焼き屋の屋台。モデルは同じ場所に実在した本家大たこ道頓堀本店(現在は諸事情により向かいのビルに移転)。
- グランド
蒼天堀が登場する全シリーズに登場。蒼天堀通り西にあり、『0』では真島吾朗が「夜の帝王」として支配人を務めていた大型キャバレー。バブル期には関西一と称されるほどの人気を誇る店として君臨していた。『2』では、桐生一馬と郷田龍司が対面し、郷龍会組員と戦闘になった。『5』のみストーリーと一切関わらない。『7』でも健在であり、春日一行が一時立ち寄り、『7外伝』では桐生一馬が三代目西谷誉をおびき出すために渡瀬組の組員たちと豪遊したり、鬼仁会組員と戦闘になるなど、物語の主要キャラに何かと縁がある。
モデルは恐らく大阪に実在するキャバレーのグランドサロン十三。
- BAR ステイル
『0』の時代から存在する蒼天堀通り西にあるバー。店名はオランダ語で「様式」を意味する。『0』以降ではダーツも楽しめる。『2』では危険ドラッグの売買を行っていた。『7』でも店自体は存在するが利用は不可能。
『0』『極2』『5』『7』『7外伝』に登場する、実在の飲食店。実際の店舗と同じ場所に位置している。『0』では串かつだるまの人形が蒼天堀川の川底で沈んでいるのがムービーで確認できる。
『0』『極2』『5』『7』『7外伝』に登場する、道頓堀に実在するラーメン店。実際の店舗と同じ場所に位置している。
『0』『5』にオースミ薬局と同じ場所に登場する、実在する薬局。
- 第三並木ビル
『0』『5』に登場する、蒼天堀通り東にあるオフィスビル。『0』では近江連合の西谷誉率いる直参組織「鬼仁会」が事務所を構えており、『5』では秋山駿がスカイファイナンスの蒼天堀支店として事務所を構えている。『7外伝』では渡瀬組若頭の鶴野裕樹が大道寺一派の花輪喜平を監禁していた。向かいには「Mストア(『極2』ではポッポ) 蒼天堀店」が存在する。
- 龍虎飯店
『0』に登場。蒼天堀通りにある中国人夫婦が営む中華料理店で、表向きは料理店だが裏稼業として武器の密売を行っている。神室町の神室商店街にも支店を出している。
- CLUB VENUS
『0』に登場。蒼天堀東にあるキャバクラ。ファイブスターのNo.2である金原が経営していた。
- CLUB MOON
『0』に登場。蒼天堀で売上第一位を誇るキャバクラ。ファイブスターの筆頭・月山が経営しており、客層も富豪ばかりの高級店である。
- オースミ薬局
『2』に登場する、蒼天堀通りにある薬局。『5』では錦栄町(熊野大通北)にのみ登場する。
- 横堀ゴルフセンター
『2』『クロヒョウ2』『5』『7』『7外伝』に登場する、通りの中央側にあるゴルフセンター。有名人も利用している。ミニゲームで打ちっぱなしがプレイできる。『7外伝』ではここで桐生と獅子堂が鬼仁会の若頭らと戦闘になった『0』では同じ場所に「横堀座」なる演芸場があり、真島のシノギで提携可能。
- 大笑弁当
『0』に登場する横堀座の前にある弁当屋の屋台。
- サンライズ
通りの中央側にあるパチスロ店。ミニゲームのパチスロがプレイできる。店自体は蒼天堀が登場する全作品に存在するが利用できるのはその内の『2』(Wii_U版を除く)と『5』のみである。
- 白蛇ラーメン
『2』に登場する、蒼天堀通り西にあるラーメン店。
『極2』『7』『7外伝』に登場する、蒼天堀通り東にある実在するたこ焼き屋の屋台。まぐたこと同じ場所にある地名の関係で蒼天堀となっているが、実際の店舗名は「たこ家道頓堀くくる」である。
『極2』『7』『7外伝』にオースミ薬局と同じ場所に登場する、実在する薬局。
『極2』『7』『7外伝』に登場する、実在する焼肉レストランチェーン。『7』では神室町にも出店している。
- これなんぼ家
『5』に登場する、かに道楽に隣接する土産物屋。
- クラブセガ(『0』ではハイテクランドセガ) 蒼天堀店
『0』『極2』『5』『7』『7外伝』に登場する、本作の販売元であるSEGAが運営する実在のゲームセンター。UFOキャッチャーなどのミニゲームが遊べる。シリーズによって遊べるゲームは異なる。
招福町(宗右衛門町)
蒼天堀川の南側を構成する地域。最西端に位置する「Mストア(『極2』ではポッポ) 招福町店」の他に、実在する場所に「ドン.キホーテ 蒼天堀店」や「カラオケ館 蒼天堀店」が存在する。蒼天堀通りが飲食店街であったのに対し、招福町は風俗店やレジャー施設、「ル・マルシェ 蒼天堀」や「えびすや 蒼天堀」といったブランド関連のショップが多く立ち並んでいる。『0』ではえびすやの二軒隣に「マハラジャ 蒼天堀」が存在した。『極2』では「スマイルバーガー」や「ワイルドジャクソン」といったバーガーショップが新たに登場している。
- 神味庵
蒼天堀が登場する全シリーズに登場する、毘沙門橋側にある割烹料亭。『5』では向かいの駐車場で「ワークス上山」が営業している。『7』『7外伝』でも店自体は存在するが利用は不可能。
- あしたば公園
『0』『5』『7外伝』に登場する、招福町に存在する公園で、敷地が三角形状になっているのが特徴。『7外伝』では付近に「ポッポあしたば公園前店」がある。モデルはあいりん地区の三角公園こと萩之茶屋南公園。
『0』『極2』に登場した、李文海が店長を務める整体院。李が死亡した後、一度閉店となったが、数年後に再開している。招福町南にある。
- オデッセイ
『0』に登場。グランドと人気を二分するキャバレーだったが後に閉店。後に同じ敷地でキャバクラ「PRIME」が開業する。向かいには倉庫があり、真島がマキムラマコトを匿うのに使用された。『極2』では『2』で新星町にあった将棋センター「桂馬」になっている。『7外伝』では倉庫だった場所が情報屋の赤目のアジトになっており、桐生の蒼天堀での拠点となる。
- カラオケスナック うた姫
『0』に登場した、あしたば公園付近にあるカラオケスナック。ミニゲームのカラオケをプレイできる。
- ムナンチョヘペトナス教団本部
『0』に登場した、あしたば公園付近の北西部にあるビルを拠点とするインチキ宗教「ムナンチョヘペトナス教」の教団施設。真島の潜入調査によって教団内の悪事が暴かれ、教祖のムナンチョ・鈴木が逮捕されて壊滅した。『6』では鈴木の失脚後に教団を掌握した元金庫番のムナンチョ・赤松によって、広島・尾道仁涯町の国道2号線付近のビルを拠点として再結成される。『7外伝』では同じ場所に郷龍会の復活を目論む極道が事務所を構えている。
- わんぱーく洋服店
『7外伝』に登場する、あしたば公園付近にある洋品店。伊勢佐木異人町にあるハッスル洋品店の姉妹店でもある。
- 雀薔薇屋
『0』に登場する、招福町西にある雀荘。ミニゲームの麻雀をプレイできる。
- CLUB MERCURY
『0』に登場した招福町にあるキャバクラ。海をモチーフにしており、売りは新規客に対する「深海探検コース」。かつてはファイブスターの水村が妻と共に切り盛りしていたキャバレーであり確かな質で評判もよかったが妻に先立たれ経営が傾いてからは月山に誘われファイブスターに加わったことでキャバクラに転向。焼酎水割り一杯10万円といったぼったくりなどを行うようになった。
- CLUB MARS
『0』に登場した招福町西の南端にある雑居ビルの二階に構えるキャバクラ。金に物を言わせた経営方法から客からの評判は悪い。ファイブスターの火野が経営していた。
- エスポワール中之島
『0』に登場した招福町の大通りから外れた裏路地にある二階建ての木造アパート。真島の自宅が二階部分にあった。部屋は畳すら敷かれておらず、アパート周辺は常に佐川司の手下が監視の目を光らせている。
- ビデオショップCAL
『0』に登場した、尾田の古くからの知り合いが経営しているビデオショップ。様々なジャンルの作品を取り揃えている。ストーリー中のみ入る事が可能。
- PRIME
『2』等に登場した蒼天堀で名高いキャバクラ。案内所を背にした通りの奥、あしたば公園を左にして通り過ぎ右側に見えてくる。
- リーチ楼
『2』『5』『7』『7外伝』に登場する、雀薔薇屋の後にできた雀荘。ミニゲームの麻雀をプレイできる。『5』では隣接するアパートに澤村遥が住んでいる。
- 夜遊び道場
『2』に登場する、蒼天堀川通側・招福町中央にある風俗案内所。
- 蒼天堀企画
『2』に登場する、芸能事務所。女優の福永咲良が所属している。
- スナック「葵」
『2』に登場する、狭山薫の養母・狭山民代が経営するスナックで、『0』の時代には既に存在しており、『5』『7』『7外伝』でも中には入れないものの看板を掲げているため、営業を続けていることがうかがえる。
- フォーシャイン
『極2』に登場するキャバクラ。オーナーのユキに頼まれて桐生が経営を手伝った。入店はできないものの、『7』『7外伝』にも引き続き登場している。『8』ではユキと陽田が経営から引退して小雪がオーナーとなり、神室町にフォーシャインTOKYOを出店している。
- スナック ニューももこ
『極2』『7』『7外伝』に登場する、招福町西にあるスナック。ミニゲームのカラオケをプレイできる。
- 四ツ寺会館
『極2』『7』『7外伝』に登場する、カジノや賭場のミニゲームをプレイできる施設(『7外伝』では賭場のみ)。『7外伝』では極蒼組が貧困ビジネスでホームレス達を監禁していた。
- 阿修羅ビル
『クロヒョウ2』に登場する、招福町中央東にある地下格闘技団体「阿修羅」が経営するビル。地下からトラックで闘技場がある場所まで移動する作りになっている。『5』では阿修羅ビルではなくなり、ダンスバトルの会場として使われていた。
- ダイナチェア芸能事務所
『5』に登場する、PRIMEの前にある芸能事務所。朴美麗が社長で遥が属する事になる。遥のアナザードラマ「アイドルへの道」を行う際の拠点となる。『7外伝』では潰れてしまったのか空きテナントとなっている。
『5』に登場する、実在する風俗案内所。夜遊び道場と同じ位置にある。
- 蒼天堀バトルアリーナ
『7』に登場する、ドン.キホーテ跡地のビル内部で秘密裏に行われている闘技場のような施設。各階層に強敵が待ち構えている他、階層によってはバトル開始時に特殊な条件下が発生する事もある。また、「ヤッピーくん」と呼ばれるロボットが受付を担当している。
- Club Heavenly
『7外伝』に登場する、招福町東に位置するキャバクラ。キャバ嬢は全て実写での登場となり、ゲーム中でも「生っぽい」とメタ発言されている。
- Kiss Shot Billiards &Bar
『7外伝』に登場するプールバー。ミニゲームのビリヤードをプレイできる。
- CourStar
『7外伝』に登場する、ポケットサーキット(ポケサー)のBAR兼喫茶店。招福町のほぼ東端に位置する。店内はサーキットと飲食スペースが併設されている。
- 大道寺のアジト
『7外伝』に登場する、大道寺一派の隠れ家の一つ。招福町西の奥地のビルに存在する。室内にはマスターシステムが置いてある。
法眼寺横丁(法善寺横丁)
『0』『5』に登場する、招福町の中央部に存在する細い飲食店通り。
- サンシャイン
『0』に登場した法眼寺横丁内にあるキャバクラ。店長の陽田に頼まれて真島が経営を手伝った。『極2』では黒服の神崎に店を乗っ取られ、店舗を招福町南に移している。
- 蒼天明王
『0』『5』に登場した法眼寺横丁内にある寺院。蒼天明王が祀られている。『0』ではCPの交換が可能のほか、立っているボブ宇都宮0からアイテムパックを受け取ることができる。
- BAR クレスト
『5』に登場した法眼寺横丁内にある一見さんお断りのバー。裏でニンベン師の仕事も請け負っており、ストーリー上で秋山と遥が訪れた。
文左衛門筋(心斎橋筋)
蒼天堀の南東、招福町の東側の商店街。巌橋から南方向に延び、招福町の通りと接続している。
- CLUB JUPITER
『0』で文左衛門筋の南端付近にあったキャバクラ。キャバ嬢の長時間労働が横行している。ファイブスターの木塚が経営していた。
- MONTBLANC COFFEE
『5』に登場したスイーツ店。奇をてらったメニューが多く客足が伸びないことに悩んでいたが、タツヤの発案で卵のたっぷり入ったバウムクーヘンという定番メニューが追加された。
三途の川底
『0』に登場。蒼天堀川の底に存在する地下闘技場。蒼天堀側道の北側にいる船頭の運転する屋形船で川の中程まで行き、船を地下エレベーターに直結させる事で地上とを行き来する。法では裁けない悪を裁くため、刑事のビリケンが戦時中の防空壕を改築して作り上げた。闘技場の戦士は犯罪者で構成されており、1年間戦い抜く事で自由が保証されるが大半は途中で死ぬことになる。中には快楽殺人などの目的で自らの意志で闘技場に残り続けている者もいる。
キャッスル
『7外伝』に登場。人目を避けた海域に浮かぶ謎のコンテナ船。その正体は、指折りのVIPだけが立ち入る事を許される大人のアミューズメントパーク。名前の通り施設の最奥には大阪城を模したシンボルが聳え立っており、船上にはキャバクラやカジノや賭場、闘技場などといった非合法なプレイスポットが建ち並ぶ。ここで一文無しになると奴隷にされ、悪趣味な客にムチで打たれながら人力車を引かされるなどかなり悲惨な目に遭う。
全体を取り仕切るのは近江連合の鬼仁会会長・三代目西谷誉。蒼天堀の便利屋・赤目がキャッスルを行き来するVIPの橋渡し役となっており、行くためには赤い虎の人形を見せる必要がある。情報漏洩防止のため、出入りする客のスマートフォンは没収される。ストーリー中盤で三代目西谷の不在を狙った渡瀬組に占拠され、そのまま鬼仁会は所有権を奪われた。闘技場を勝ち上がっていく事でランクを上げていき、最終的にプラチナランクを目指すことが目標となる。
- Cabaret Club Castle
『7外伝』に登場するキャバクラの一つ。キャッスルの入口から見て中央通り左側に位置する。「Club Heavenly」同様、キャバ嬢は全員実写での登場となり、客からは「生っぽい」とメタ発言されている。
- Boutique castle
キャッスルの入口から見て中央通り右側に位置するブティック。装備品を販売している他、桐生の服装をコーディネート出来る。また、店の奥へと繋がる扉はゴールドランクに達していなければ入室できない。店員の一人に『7外伝』の衣装監修したMBが本人役で出演している。
- Warrior's Bar
闘技場でシルバーランクを獲得すると行けるようになるファイターラウンジにある飲食店の一つ。値段は高い割に回復量は少ない。他にも出場メンバーを紹介してもらえる。
- ファイターラウンジショップ
出場メンバーの経験値や絆ゲージを高めるアイテムを購入できる。値段は高い。
- Poolside Pub OH! SAKAZUKI
ファイターラウンジにある飲食店の一つ。闘技場プレイ後の出場メンバーの絆ゲージを高めたり倒されたメンバーの疲労回復ができるシャンパンが揃っている。やはり値段は高い。
新星町(新世界)
『2』に登場する大阪の歓楽街。実際の本店がある場所に店を構えている「づぼらや」など飲食店も多い。なお、『2』のリメイクである『極2』には登場しない。
新星町の北部にそびえる展望塔。実際の通天閣と全く同じものが登場しているが、内部にあるビリケン像は新星町内の別の場所に移されている。
- 桂馬
新星町にある将棋センター。特定の品物を見せないと入店ができない。『極2』では蒼天堀に登場する(『0』に登場したキャバレー「オデッセイ」の倉庫)。
- よって屋
新星町にあるホルモン焼き屋。とある注文をすることで桂馬の入店に必要な品物を入手できる。
パリジャン通り(ジャンジャン横丁)
新星町の東部にある通り。
- よつば鍼灸院
パリジャン通りにある鍼灸院。東洋医学により、体力が回復したり技を閃いたりする。『極2』では蒼天堀(招福町)に登場する。
蒼天堀近郊
- 椿園
『0』に登場。蒼天堀から離れた離島に存在する料亭街。表向きは「料亭街」としているが実際には遊郭である。モデルは、場所が兵庫県淡路島で外観は元遊郭でちょんの間で有名な飛田新地。
- 弁天屋
椿園にある料亭。東城会系組織「日侠連」がアジトとして使っており、マコトが匿われていた。外観は西成区に実在する料亭「鯛よし百番」に酷似している。
- 近江連合本部
『2』『7』『7外伝』に登場。関西最大の極道組織「近江連合」の本部となる事務所。近江連合の代紋を象って造園された庭、由緒ある古美術品が多数飾られるなど、外観・内装ともに五代目会長・郷田仁の趣向が強く反映された造りになっている。『7』では東城会と共に解散宣言の場になり、『7外伝』では桐生と獅子堂康生の最終決戦の場ともなった。
- 大阪芸能事務所
『5』に登場。勝矢直樹が社長を務める関西最大手の芸能事務所。ダイナチェアとは比べ物にならないほどの大きさを誇る。
- 逢坂興業事務所
『5』に登場。蒼天堀からタクシーで1時間ほどの場所にある、近江連合の勝矢が率いる直参組織「逢坂興業」の事務所。専務兼若頭の金井嘉門が取り仕切っている。中にある工場で悪質な産廃処理を行っている。
- 蒼天テレビ
『5』に登場。芸能界の大御所が出入りする蒼天堀最大のテレビ局で、メジャーデビューを賭けてアイドルが競い合う競う人気番組「プリンセスリーグ」の放映元でもある。また、遥のアナザードラマ「お仕事ミッション」の舞台にもなる。
- 大阪の城
『2』に登場する、近江連合の千石虎之介率いる直参組織「千石組」のアジトである城で、外のハリボテが割れると中から金色の城が現れる構造になっている。実在する大坂城とは異なる。