CV:石川英郎
概要
強面かつ2m近い身長と屈強な体格の持ち主で、それに加えて秋山駿の足技を何度受けても立ち上がる程のタフさ(秋山曰く「化けもん」)も持ち合わせている。
戦闘では貫手や手刀といった危険な攻撃を多用し、最終決戦ではドスも使用する。
実は近江連合七代目会長・黒澤翼の部下「黒澤一派」の人間で、劇中では彼の命令で重要な鍵となる朴美麗の手紙を付け狙うが、同時に表向きとして近江七代目の危篤による跡目争いにおいて、自身の親・勝矢直樹を八代目にするために手紙を狙うという行動も取る。その後は手紙を持って新大阪駅に単身出向いた澤村遥を追い詰めるが、それに勘付いた秋山により阻止され、ケジメとして勝矢によって顔にタバコで根性焼きを食らわせられる。
その後、黒澤を一時追い詰めた東城会会長・堂島大吾を銃撃して重傷を負わせ、後に神室町に部下を引き連れて再び秋山を襲撃するも完膚なきまでに叩きのめされ、更には駆けつけた本家若頭・渡瀬勝の後ろにいる全国の極道組織を敵に回したことを知り、遂に降参する。
『龍が如く維新!』では
長州藩の志士「吉田稔麿」として登場。上司の桂小五郎とは一応仲間だが、穏健派な桂とは対照的に、帝を奪うために京の町に火をつける計画を推し進めるなど思想が異なる。戦闘では大型の金砕棒を用いる。
劇中では、大勢の新選組隊士を斃した上に二番隊隊長・永倉新八をも手負いに追い込む活躍を見せるが、三番隊隊長・斎藤一(坂本龍馬)に倒された。
ちなみに、本編で敵対していた秋山とは『維新!』では一応仲間となっている。
リメイク作品の『維新!極』では嶋野太に変更されたため登場しない。
余談
- 本編で秋山が彼の名字を連呼している場面を見て、秋山の演者の一人目の元妻を連想してしまったというファンも存在している。
- 金井を演じた石川氏は前作で東城会直系「真島組」組員・南大作を担当しており、所属している組は違うが、南も劇中でボスとして秋山と戦っている。