CV:朴璐美
概要![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
『龍が如く5』に登場する大阪・蒼天堀にある芸能事務所「ダイナチェア」の社長。
社長としては同業者に対して厳しい上ワンマン的な物言いが目立つが、母親を失った澤村遥に優しく接する包容力もある。
経歴![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
韓国籍として生まれ、幼少時に実の両親から虐待を受け、後に里親に引き取られてたまたまテレビで見たアイドルの姿に感銘を受けて日本一のアイドルになろうと大阪に移り住む。
そして、のちに近江連合の幹部となるアクション俳優の勝矢直樹や東城会組員の真島吾朗と出会い、真島と結婚したが、アイドルを続けるために独断で子供を中絶した事が原因で真島から離婚を告げられ、既婚事実などが世間に発覚したことでアイドルを引退した。
その後、勝矢の手助けもあって「日本一のアイドルを育て上げる」為にダイナチェアを設立し、アイドルの素質を秘めた遥に目を付けた上で、元極道の主人公・桐生一馬に育てられた事が世間に知られぬようにすることと、桐生が運営している児童養護施設「アサガオ」に対し経済的援助をするという異例の条件で桐生をアサガオから離れさせ、更には遥の才能を信じて日本ドームでのコンサートを開催させるため、スカイファイナンスの社長・秋山駿のテストに合格して3億円の融資を受ける。
その後は遥に夫から貰った万年筆をデビュー祝いとして渡したが、その翌日に黒澤翼の部下である金井嘉門の命令で真島の手紙を奪取しようと動いていた荻田冠によって自殺に見せかけて殺害された。
余談![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
- 一応声を担当した朴女史や、劇中で秋山はフォローしているが、かなり賛否の激しい人物であり、火の付いたままの煙草を荻田の顔にぶつける傷害レベルの行為や萩田との契約書を改竄して賃金を払わないといったブラック企業的なやり方を始めとした所業で嫌っているファンも多く、「朴が遥をスカウトしなければ『6』の惨劇は起こらなかった」「桐生と遥の人生、そして龍が如くシリーズそのものを狂わせたシリーズ一の戦犯」と言われることも。
『龍が如く維新!』では![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
こちらは本編の朴とは違い、人情に篤い性格になっている。長期間定宿している主人公・斎藤一(坂本龍馬)の面倒を見続けており、滞納した宿代を催促していることから「金に細かい女」と呼ばれている(もちろんただの逆恨みである)。
そして、龍馬の兄弟分である武市半平太がおりょうを雇ってくれた事に対する謝礼金を使わずにとっておく等良識的な人物であった。