CV:堀内賢雄
概要
『龍が如く5』に登場する東城会本部長兼会長秘書及び直系「青山組」組長。七代目近江連合若頭・渡瀬勝とは代紋違いの兄弟分。
東城会を一枚岩とすべく、新参であっても忠誠を誓って結果を出した組は次々と直系に昇格させ、不祥事を起こした組は古参であっても容赦無く破門にするなどの辣腕を振るっている。
実は、近江連合八代目会長・黒澤翼の部下「黒澤一派」で、会長護衛役の森永悠や相沢聖人もその一員。自身は森永と共に東城会を乗っ取り、黒澤に売る計画を進めていた。
劇中の動向
福岡にて東城会会長・堂島大吾が失踪して間もなく会長代行に就任し、九州の山笠組を支配下に置くため、山笠組本部で組長・斑目忠との会談という表向きの口実を作って彼の殺害を企てるも、駆け付けた桐生一馬に止められる。さらに仲間である森永たちを出し抜いた上に裏切り、彼らと一悶着あった後、斑目を殺したのは桐生だと嘘の芝居をして現場から離れ、仕掛けていた時限爆弾の起動と共に現場から逃走する。
その後、山笠組若頭の八幡に対し「全面戦争」の宣戦布告をし、組員数百人と渡瀬を連れて埠頭で山笠組と対峙するが、その数にも屈しない桐生に組員全員を倒されたことでその場で彼を殺そうとしたところ、余りの卑劣さに激怒した渡瀬に殴られ、さらに桐生にも顔が変形する程に殴られてしまう。
最期は観念して事件の真相を話そうとした矢先、突如現れた森永によって口封じのために射殺された。
『龍が如く維新!』では
幕府軍艦奉行並「勝麟太郎(勝海舟)」として登場。劇中では薩摩の西郷吉之助に対し、イギリスの武器商人であるトーマス・グラバーと関わりのある「もう一人の坂本龍馬」を紹介した。