「あんだけ痛ぶってやったのにもうこんなに治ったのか?」
「どこへ行くつもりだ 冴島ぁ!?」
CV:神奈延年
概要
『龍が如く5』に登場する冴島大河や馬場茂樹と同様、網走刑務所の囚人で、所内の木工作業班のリーダー格でもある。
頭から左目にかけてかなり大きな傷跡を持つグロテスクな外見の男。刑務所内で表沙汰にならないように顔への攻撃は避けるなど見た目通りに狡猾で、残忍な性格をしている。
戦闘では両手を前に突き出した独特な構えから繰り出す意表を突いた攻撃を得意とする。
実は馬場の部下で、近江連合七代目会長・黒澤翼の指示により屈強な囚人達を手下に従えて東城会の大幹部である冴島を付け狙い、運動時間中に人気のない倉庫に呼び出しては一方的に暴行を加える。
その後、脱獄しようとした冴島に多数の兵隊を引き連れて襲い掛かるも敗北し、直後に手首を散々踏みつけられる。そして、立ち去ろうとした冴島に悪あがきとばかりに銃を向けるが、最後は駆け付けた冴島たちと同房だった日村に撃たれて死亡する。
『龍が如く維新!』では
変装を駆使して情報を手に入れる偵察役と隊士達が怪しい動きをしないように見張る監視役を務めており、何かあるたびに新選組の隊長らにその事を報告している。また、捕らえた者を拷問することもしており、その時も拷問された者の悲鳴を聞くことを楽しむなどの残忍な一面を見せる。
しかし、裏では「もう一人の坂本龍馬」と内通しており、おりょうと同様、坂本龍馬の状況等を流していたが、後に龍馬に武市と内通していたことを知られてしまい、その口封じのために何者かによって土蔵の中で殺害される。
なお、スピンオフとはいえ、初めて桐生一馬との絡みが描かれることになる。