だめだね だめよ だめなのよ
あんたが 好きで 好きすぎて
どれだけ 強いお酒でも
歪まない 思い出が
ばかみたい…
概要
『龍が如く』シリーズ内では恒例のミニゲーム「カラオケ」にて登場する楽曲。
作詞:堀井亮佑、作曲:福山光晴。
シリーズ初登場は『5』から。ただし、その後に発売された1988年が舞台の『0』、幕末が舞台の『維新!極』にも登場しており、作中世界ではそれ以前に制作された楽曲である模様。
桐生一馬を筆頭に、シリーズ歴代の登場人物が多く歌唱している。
内容は、とある女性(歌詞内での口調から関西人とおもわれる)の悲恋を綴ったバラード曲で、恋愛関係にあった男性への断ち切りきれない想いと悲哀がドラマチックに乗せられている。「ばかみたい」という言葉は、自身に別れを切り出した男性への恨み節と、それでも心根では彼を慕い続けてしまう自身への自虐がそれぞれ込められている。
…と、ここまで読むと大変シリアスな楽曲なのだが、ゲームファンの間では専らネタソングとして認識されている。というのも、同ミニゲーム内では、前半部で一定の点数に達すると大サビで特殊ムービーが発生するようになっており、この楽曲に関しては、歌唱するキャラクターが酒場のカウンターでグラスに注がれた酒を仰ぎながら、写真に写る対象への想いにふける姿が描かれる。しかし、毎度毎度その写真のチョイスがプレイヤーの予想の斜め上を行くものばかりであり、しっとりとした曲とのギャップも相まってシリアスな笑いを提供してくる。
一部では「公式がばかみたい」とまで諢名されている。
これまで歌ったキャラクター(声優)
『0』:幼少期を送った孤児院ひまわり
『極』:「-哀愁-」バージョン。ポケサーファイターとの2ショット
『5』:アサガオで飼っている愛犬マメ
『7外伝』:広島でポケサーファイターとの2ショット
『8』:愛犬マメの誕生日写真
『5』:曽田地康夫との2ショット
『5』:ホームレス時代の自分
『7』,『8』:ホームレス村の村長
『維新極』:神主
※当然ながら当時は「ほとぐらふ」なんてものは一般的ではないため観衆の中から声援を送る彼にフォーカスが向けられている。
海外での謎のブーム
龍が如くシリーズは『Yakuza(現:Like A Dragon)』のタイトルで翻訳版が発売されていることもあってか、海外でも本作の知名度は高い。同時に、本項の楽曲についても数あるカラオケ曲の中でも特に人気が高く、Youtubeなどの動画投稿サイトでは海外ファンによるアレンジ、原曲歌詞もしくはオリジナル翻訳による歌ってみた動画も数多く投稿されている。
また、変わったところでは「Dame Da Ne MEME(ダメダネ・ミーム)」と呼ばれる一連のMAD作品が有名である。とある男性の口パク動画をベースに、DeepFakeで別の顔画像と合成させることで、画像の人物が楽曲を歌っているようにみせるというもの。
2017年よりこのDeepFake合成が海外ネット上で流行し、ツールの知識があれば割と手軽に作れることから様々なMEMEが各所で製作され、2020年夏ごろからこの「ばかみたい」を使った動画が国内外でブームとなった。
これには桐生役の黒田氏もニッコリ。
その他
ゲーム内では一部の飲食店(主に酒場)にて、同曲の歌なしバージョンが店内BGMとして流されている。
江戸幕府末期が舞台の『龍が如く維新!』のリメイク作『龍が如く維新!極』にも、歌声酒場(本作のカラオケ)の新たな曲レパートリーとして追加された。本作では時代背景もあり伴奏が和風にアレンジされている他、ムービー演出についても大きく改変されており、舞台は酒場に変更されず、グラスの代わりに尺八を吹く、写真の代わりに本人が観客席にいる。
関連タグ
Machinegun_Kiss…本項の楽曲と同じく、シリーズ内で複数のキャラクターにより歌われている。
朴美麗…『5』の登場人物。関西弁で会話し、作中のある人物(ネタバレ注意)と結婚するも悲しいすれ違いにより別れを告げられ破局するなど、歌詞の女性との共通点が多い。ただし、相手の男性はこの歌を唄っていない。
狭山薫…『2』の登場人物。歌詞の女性と同じく関西弁(普段は標準語だが)で、紆余曲折を経て桐生と相思相愛になるも、『3』冒頭で「互いの道を歩む」ことを提案し、自身はアメリカへ出向した。ただ、時期を見ての再会も約束していることから完全な決別とはいえず、歌詞の女性とは事情が異なる。
24時間シンデレラ…こちらはネタソングに見せかけたガチソングとされる。