概要
大阪王将とは「餃子の王将」を経営する「株式会社王将フードサービス」の創業者一族が、のれん分けする形で独立した中華料理店および株式会社の名称である。
国産具材100%で「ニオイの気にならないニンニク」を使った「元祖焼き餃子」が看板商品。
1969年に大阪で創業された中華料理店「王将」が始まり。
1977年に「大阪王将食品株式会社」を設立、1996年に「株式会社大阪王将」へ改称、さらに2002年10月に「イートアンド株式会社」に改称して「株式会社大阪王将」を子会社として運営する形態となった。
餃子の王将と大阪王将が同系列なのでは……と思われがちだが、「全く無関係の類似会社」なので、大阪王将に対するクレームを餃子の王将に言うのは間違いである。
創業初期のころは『餃子の王将』をそのまま店舗名として使用していたため訴訟となった。
因みに「餃子の…」は本家である王将フードサービスと後にのれん分けした「鹿児島王将」のみに認められた。即ち「大阪王将」と「鹿児島王将」は「餃子の…」に対して分家にあたる。
Pixivにおいて
2017年4月21日時点では、「大阪王将」タグのついたイラストは1枚しかなく、当然ピクシブ百科事典にも記事がなかった。(ちなみに「餃子の王将」の記事は2010年2月から存在していて、大阪王将関連のネタもそこに記載されていた)
ところが2017年4月22日、読売新聞に『艦隊これくしょん』の赤城の書き下ろしイラストが使われた大阪王将の広告が載ったことで、急に注目され、多くの「大阪王将の餃子を美味しそうに食べる赤城」のイラストが投稿されることとなった。
衛生問題
2022年7月25日、とあるツイッターユーザーにより特定の店舗の衛生環境、労働環境が最悪であると写真付きで暴露された。
食器や鍋に大量発生するナメクジに対して対処を怠ったり、清掃せず発生するアレ、店内で野良猫の飼育、過酷すぎる残業等、彼によって明かされた情報は大きな波紋を呼び、保健所との隠ぺい工作やコロナ休業補償金の組織ぐるみ不正受給など黒い噂が絶えない状態になっている。
その影響により大阪王将の株価が暴落、近くにある無関係の「餃子の王将」店舗も嫌がらせを受けるなどの被害も発生している。
これらの騒動に対して大阪王将は、外部機関による衛生監査の結果を公開した。
https://www.osaka-ohsho.com/news/2022/pdf/0802.pdf
騒動の舞台になった「大阪王将 仙台中田店」はフランチャイズ契約をした「ファイブエム商事」によって運営されていたが、大阪王将は調査の結果、契約違反が認められたとして契約を解除。
それに伴い仙台中田店は閉店されることになった。
関連タグ
ハンドシェイカー.....テレビアニメ。大阪王将が実名で登場する