概要
横浜・伊勢佐木異人町を拠点に活動する中華マフィアで、三大勢力「異人三」の一角。
飯店小路にある中華料理店「慶錦飯店」をアジトとしている。
戦後間もない頃、横浜中華街を巡って発生した二つの中華系組織による抗争の末、壊滅した側の組織が原型となった。しかし、当時異人町の裏社会を支配していた初代横浜星龍会との縄張り争いが発生し多くの血が流れた。その後は徐々に勢力を拡大し、同じく横浜を拠点とする中華マフィア「蛇華」とも争えるだけの力を持つようになった。
フロント企業として、貿易会社「横濱貿易公司」がコミジュルとは別の手法で偽札を製造している。
また、組織内には暗殺部隊「白面」が存在し、ネットで匿名による暗殺依頼が可能。
各作品での動向
長年異人三の一角として"肉の壁"の均衡を保ち、東城会や近江連合といった外部の人間の侵入を阻止していたが、荻久保豊を失脚させようと画策していた青木遼の私兵である近江やブリーチジャパンに壁を壊され、それに乗じて参謀の馬淵率いる一部の構成員がクーデターを起こす事態にまで発展する。
この騒動で趙が総帥を引退し、後任としてソンヒが総帥に就任した。
異人三は解体されたものの、白面ら一部の構成員は健在。
当初白面は八神隆之たちと対立していたものの、共通の敵である半グレ集団「RK」が異人町に侵攻してきたことに伴い、協力関係を結ぶようになる。
先の抗争で壊滅的なダメージを受けたことで、当代総帥のソンヒ率いるコミジュルと共闘する形で活動している。
構成員
横浜流氓総帥。『7』本編開始の10年前に先代総帥である父親から総帥の座を受け継いだ。
詳細は個別記事にて。
趙の後任で、コミジュルの総帥も兼任してる才女。
詳細は個別記事にて。
『7』に登場。横浜流氓参謀。
詳細は個別記事にて。
- 鄭
『7』に登場。横浜流氓の下っ端チンピラ。
異人町のホームレスから金を巻き上げていたが、春日一番やナンバに打ち負かされた。その後は馬淵の命令で春日たちを始末しようとしたが敗れた。
- 汪
『7』に登場。横浜流氓構成員。
慶錦飯店支配人も兼任しており、鑑賞目的で飼育している猛虎と共に春日たちを迎え撃つが敗れた。
『LOST JUDGMENT』に登場。白面第三支部長。
詳細は個別記事にて。