概要
女性従業員が、男性客の席について接客する飲食店。1980年代半ばに登場した。
キャバクラという名称は、「キャバレー(仏:cabaret)」と「クラブ(英:club)」を合わせた和製外来語で、キャバレーのような明朗な時間制料金で、クラブの高級感を合わせ持つという意味。
「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(風営法)」第2条の「接待飲食等営業」にあたるため、18歳未満の者が働いたり、客として店内に立ち入る事は出来ない。
エッチなサービスはないが、店外でのデートは可能で、疑似恋愛も楽しみのうちに入っている部分がある。エロいサービスのあるキャバクラは、セクシーキャバクラ(セクキャバ)、お触りキャバクラ、お触りパブ、おっぱいパブなどと呼ばれ、通常のキャバクラとは区別されている。
なお、北海道では「キャバクラ」といえばエロサービス付きのものを指し、本州におけるキャバクラは「ニュークラブ」と呼ばれる。
また、「ネットキャバクラ」というインターネットでキャバクラをするサービスもある。
接待を担当する女性スタッフは、店では「キャスト」と呼ばれるが、一般にはキャバクラ嬢と呼ばれる事が多い。
料金について
料金設定はとても細かく、内訳は以下のようになっている場合が多い。
- チャージ代(席代)
- キャバクラ嬢の指名料(人数分)
- お酒、フード代 (自分用)
- お酒、フード代(キャスト用)
- サービス料(代金から更に数%追加される)
- 消費税
- ボトル代(新規購入の際)
セット料金としてまとめられている場合もあるが、キャスト用のお酒代が別途など、全てが表記されているわけではない。
設定時間の終盤になると、男性スタッフがやってきて「ご延長なされますか?」と訊ねてくる(延長は別料金)。しかし自分で時間を測らないといけない店も存在する。自分で時間計測しなければならない店では時計も置いていない場合もあり、こうしたことから基本的に時刻確認は自己責任で行う必要があると割り切る必要がある。
この様に店によってシステムが事細かく変わってくるので、店のスタッフに聞くとよい(真面目にやっている店なら、席に着く前に教えてもらえる場合が多い)。
関連タグ
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