概要
原作「倉科遼」、作画「紅林直」の漫画作品である。『嬢王』は、集英社発行の漫画雑誌・ビジネスジャンプに連載された。単行本は全12巻。
第1部が2004年18号から2008年5号まで、第2部にあたる続編『嬢王 Virgin』(じょうおうヴァージン)が2009年11号から2010年19号まで連載された。
箱入り娘の女子大生藤崎彩は父の会社の倒産により1億5000万円の借金を背負ってしまい、追い討ちをかけるように父が倒れ入院してしまう。そんな中、彩の耳にキャバクラ嬢の友人からキャバクラ嬢ナンバーワン「嬢王」に賞金5000万円(原作では1億円)をプレゼントするというイベント「Q-1グランプリ」が開催されることを知り、借金返済のためキャバクラ嬢の道を歩むことを決意する。
テレビ東京系でテレビドラマとして2005年~2010年までにシーズン3が放送された。深夜番組という事もあって、キャストにはAV女優を多数起用している。