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檜山沙耶

ひやまさや

檜山沙耶(ひやま・さや)とは、日本のマルチタレントである。現在はフリー。2018年から2024年までは、ウェザーニューズ所属の気象キャスターとしても活躍した。
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概要編集

  • 1993年(平成5年)10月27日生まれ。茨城県水戸市出身。
  • 立教大学在学時よりボイストレーニングを受けるなど声優を志望。卒業後も声優養成所に通っていた。
    • 養成所時代には、あのレジェンド声優・田中真弓と舞台の仕事で共演経験があり、その際に「その声は声優もいいけど、ナレーションの仕事の方が向いているかも」とアドバイスを受けたことがあるといい、後にキャスター募集を知った際に応募を考える一つのきっかけになった模様。

気象キャスター時代編集

  • 2018年、民間気象サービスの日本最大手企業「ウェザーニューズ」のインターネット配信事業「ウェザーニュースLiVE」のキャスターオーディションを受け、見事合格。同年10月18日配信の放送でデビューを飾った。同期に駒木結衣がおり、デビュー後はこの同期コンビ「さやゆい」がWエースとして八面六臂の大活躍を見せ、番組を黄金時代に導くこととなる。
  • 2022年初頭、自身初の著書「ブルーモーメント」を上梓。
  • 2022年秋、「いばらき大使」(ざっくり言うと、茨城県の観光大使)の一人に抜擢される。これを機に、YouTubeチャンネル「いばキラTV」に定期出演を開始。
  • 2023年初頭、SHARPより、自社製造の一部空気清浄機の音声が檜山のものとなる音声プログラムが1年間限定で発売。
    • これば、たまたま番組中に「家電の音声をやってみたい」と檜山が語っていた場面を檜山のファンがSNSを通じてSHARPに売り込み、さらに、たまたまSHARPの空気清浄機がウェザーニューズ社の提供データを用いて運用する機能となっていたという2つの偶然が発端となって実現している。詳しくはこちらを参照。
  • 2024年、ゲーム『龍が如く8』で声優デビュー。当初の夢であった声優がついに叶った瞬間である。ミニゲーム「あつまれどうぶつの森」こと「ドンドコ島」に登場する島の住人として本人役を演じた。同作では同期の駒木キャスターもデビューを飾っている。

「チーム檜山」編集

  • 檜山の在籍中の「ウェザーニュースLiVE」は切り抜き動画のブーム到来などによって知名度・人気が急上昇していた時期であり、その中でも先述の通り対外的な活躍が多かった檜山は、全キャスター中でも特にぶっちぎりの人気を獲得し大ブレイク、多数のファンがついた。中でも特に檜山を熱烈に推していたファン達は「チーム檜山」と呼ばれるようになった(⇒関連動画②)。
    • 特に有名なのは、檜山をモチーフにした痛車風ボンネットを搭載した自動車で全国を飛び回って推し活に勤しんでいる通称「痛車ニキ」と、多彩なハンドルネームで度々檜山とのやり取りを繰り広げ名場面を生み出し続けた「出雲の方」あたりか。
    • 前者の「痛車ニキ」は、檜山・魚住茉由キャスター、小林李衣奈キャスターの三刀流を公言している「箱推し勢」でもあり、檜山のフリー転身後には魚住キャスターがモチーフのボンネットを作成・実装した模様だが、檜山仕様のボンネットも付け替えパーツとして保管はしており、現在でも檜山の登壇イベントにはそちらで参戦している。
    • 後者の「出雲の方」については島根県出雲市の出身であることがその名の由来で、ある日、リポートを送る際のハンドルネームを「おさや結婚してください」というプロポーズの文言にしたところ、檜山本人がパソコン操作でそのリポートを自らクリックして表示させてしまう超ミラクルプレーを起こしたしたことで一気に名を挙げた人物(⇒関連動画③)。当初は一発屋とみる向きも多く心無いコメントをぶつける輩もそれなりに多かったが、その後も名前を変えながら次々と檜山回で採用を積み重ね、すっかり名物視聴者の一角に名を連ねた。2023年7月の対面イベントでは、檜山本人から「出雲の方いらっしゃいますか?」と呼び掛けられるという最高級の栄誉を得ている。

フリー時代編集

  • 2024年3月にウェザーニューズを退職。同月15日配信の「ウェザーニュースLiVE・ムーン」に出演時にその事実が発表となると、番組公式がその模様を切り抜いて動画で伝えるという異例の対応がとられた(⇒関連動画④)。その後、同月30日に配信された「ウェザーニュースLiVE・イブニング」が、最後の配信担当となった。
    • ちなみに、その最後の配信担当回で一番最後に読まれたのは先述した「出雲の方」であり(しかも原点回帰で最後の最後に一番最初に採用されたペンネームを復活させるおまけつき)、「チーム檜山」と檜山の推し・推されの関係性の極致ともいえる有終の美を飾った⇒(関連動画③)。
  • 退社後はフリーで活動しており、公式Xにて業務依頼用のアドレスを公開している。
  • キャスター時代に拝命した「いばらき大使」としての活動は退社後も続けており、2024年4月23日には退社後初の「いばキラTV」の新作も公開、後述の事情もあり心配していたファンを安堵させた。
  • 2024年4月22日OAのドキュメンタリー風バラエティ番組「100カメ」(NHK総合系列)はウェザーニューズ社への密着がテーマの回であったが、撮影当時(2023年10月前半)はまだキャスターとして在籍していた檜山が比較的長時間にわたり登場し、視聴者の歓喜を誘った。
  • 退職後はこれまで以上にマルチな媒体への進出を進めており、2024年5月にはB4ND、6月5日にはYouTubeで、それぞれチャンネルを開設(⇒関連動画⑦)。特に後者は、WN現役所属キャスター陣が個人のYouTubeチャンネルの保有が約定で禁止されている(この方は例外)こともあって、OGも含めて史上初めて個人チャンネルを持ったキャスターとなった。
    • なお、YouTubeの方はチャンネル設立から初配信(⇒関連動画⑦)まで3日間のラグがあったのだが、そのラグの期間だけでチャンネル登録者数が1.5万人を突破するほどの注目を集めた。
    • 2024年9月にはキャスター時代の後輩で現在はタレントとして活躍する内田侑希がライブ配信に参戦し、そこで内田にYouTube進出を進言、翌6日のデビューにつなげた。
  • さらに、2024年10月6日には初の冠ラジオ「檜山沙耶のアニウラ」が文化放送で放送開始、さらに同月15日にはBS日テレ「こんびず!」で初のテレビレギュラー出演&初のテレビ総合司会となるなど、歴代のWN出身者で見てもトップクラスで活躍の幅を広げている。

キャスター時代の放送スタイル編集

  • 基本的には穏やかで落ち着いた放送が身の上で、キャスター陣屈指の落ち着く美声の持主でもあるが、何かしらのきっかけでテンションが高くなると一気に声が高くなり、表情豊かになる。そのギャップが多くのファンを虜にしているようだ
  • 番組内で自分の好きなものを上手く活かす力が極めて高い。趣味であるサブカルチャー(後述)や出身地である茨城県にまつわるトークを次々と披露し、そこから話題を拡大させたり、最終的には何かしらの企画に結びつけるなどしており、現在の「ウェザーニュース人気」の在り方にも絶大な貢献をしていると言える。
    • 他のキャスターと比べて社外での活躍が極めて多かったのも、この力を最大限に生かして新境地を拓き続けた賜物と言えるだろう。
  • 全体的に、咄嗟に言葉が出てこずに言い間違えをすることが発端となる名・迷場面がきわめて多い。そのうえ、間違え方や代わりに出てくる言葉になかなかセンスがあるのも特徴的。

主な名・迷場面編集

愛知・晴れ・クソ暑い編集

2021年7月21日OA。暴言シリーズその1。

視聴者のコメントをうっかりそのまま読んでしまったことが原因。

発言後にどんどんふにゃふにゃになっていく様子が実に見もの。

開幕早々ゲス発言編集

2023年6月21日OA。暴言シリーズその2。

この日は夏至(げし)であり、それを伝える際にうっかり噛んでしまった結果がコレ。

平べったいたこ焼き編集

2022年5月7日OA。2022年大みそかに発表の2022年名場面ランキングで8位入賞。

咄嗟に「お好み焼き」が出てこなかった結果がコレ。

以降、番組で「お好み焼き」が登場すると「平べったいたこ焼き」と連呼されるようになった。

人間の頃編集

2021年1月3日OA。内田侑希キャスターとのやり取りの中で登場。

おそらく「子どもの頃」と言いたかったものと推測される。


人物編集

  • キャスター時代の愛称は「さやっち」(公式が使っているのはコレ)、「おさや」など。
  • 気象キャスター時代の「推し絵文字」は「🐸(カエルの顔)」。番組中に「ケロッコ」というカエルのキャラクターと顔が似ている、という話題が出たことで決定したが、本人は少なからず不満があった模様。
  • キャスターオーディションでは全く弾けないアコースティックギターを持ち込み、初心者丸出しの演奏を披露して面接官達を爆笑させた。この時の映像は「ウェザーニューズ」のYouTube公式チャンネルで全世界に公開されている(⇒関連動画①)。
  • 学生時代に部活動で取り組んでいたテニスを除いてスポーツにかなり疎く、番組中に「野球は9点取ったら勝ち」というぶっ飛び発言をして視聴者を沸かせたことも。

サブカルチャー好きとして編集

  • 超がつくほどの漫画・アニメ・ゲーム好きとして知られており、キャスター時代には結構な頻度でオタクさながらに熱いサブカル談話を披露していた。

漫画・アニメ編集

  • 先述の著書「ブルーモーメント」によると、特に影響を受けた作品は「ARIA」と「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」。
  • その楽しみ方は鑑賞にとどまらず、自作衣装を用いてのコスプレも行い、番組内やSNSで何度も披露している。
    • 基本的には露出の少ないキャラクターのコスプレを専門としているのだが、ある時、アニメ「SPY×FAMILY」のヨル・フォージャーのコスプレをしたいが衣装の露出度の高さからなかなか踏み出せない、というジレンマを抱えることとなった。そのことを度々番組で打ち明けていた檜山だっだが、ある時、先輩の山岸愛梨キャスターが自身の誕生日記念にヨルのコスプレを敢行し、檜山より先にSNSで披露してしまった(なお、山岸キャスター本人は檜山が先述のジレンマを抱えていたことを一切知らなかった模様)事でついに踏ん切りがつき、実行に移した。撮影時にはカメラマンである母方の従兄弟が協力してくれたという。
    • ファンからはヨル姿の檜山は「サヤ・フォージャー」「いばらき姫(ヨルのコードネームと檜山の出身地の掛詞)」と呼ばれている。
    • 檜山のヨル愛は相当なようで、2023年の誕生日には2度目のコスプレ(今回は日常時のピンクコート姿)を披露している。
  • 前述の通り実際に声優を目指して養成所に通っていたこともあり、作品そのものだけでなく声優に対する造詣も深い。推し声優は花江夏樹早見沙織など。
    • この両者はウェザーニュースのCMでナレーションを担当したことがあり、一度番組本編中にCMを試聴する時間が設けられた際には、配信中にもかかわらず悶絶していた
    • そのほか、声優学校時代にレクチャーを受け、檜山に眠るナレーションの適性を見出した田中真弓もCMでナレーションを担当したことがあり、その際に田中が書き下ろしたサイン色紙を番組中に嬉々としながら披露した。その際、番組宛に寄贈されたその色紙を「持ち帰って家宝にしたい」と発言している。
    • 更にCMのナレーションを神谷浩史が担当した際には、神谷が出演する作品のキャラクターについてシャフ度を披露しながら熱く語っていた。お気に入りのキャラクターは化物語阿良々木暦とのこと。
    • シャフ度については、番組内で定期的に披露し続けている
  • 永世乙女の戦い方」や「りゅうおうのおしごと!」などの将棋漫画に帯の推薦文を寄稿したことがある。これを機に将棋に手を出し始め、同世代の女流棋士である香川愛生山口恵梨子らとの親交を深めるきっかけとなった。それぞれのYouTubeチャンネルにも出演を果たしている
    • 後に香川は、檜山に動画編集のノウハウを伝え、個人YouTubeチャンネルの設立を手助けした。

ゲーム編集

同期・駒木結衣との関係編集

さやゆい4周年おめでとう!

  • キャスター時代の同期であった駒木結衣との関係性は極めて深く、同期を通り越して大親友と言っても過言ではない関係性を築いている。
    • その愛の深さたるや、番組中であろうと先輩の前であろうと堂々と同期愛を語り、お互いの著書では(あまりに熱が入りすぎてお互いが涙するほどに)極めて高密度な対談を行ったりするほど。どちらかというと駒木が檜山に対する愛を大々的に叫ぶことが多かったが、それを満更でもない表情で受け止め、逆に駒木愛を叫び返すレベルには仲良し。
    • そんな調子なので、数ある「ウェザーニューズ」のキャスターコンビの中でも圧倒的な人気があるコンビとなっており、対外業務でも度々セットで動いている。
  • 2024年3月に檜山がウェザーニューズを退職しフリーに転身した際には、二人の思い出の公園を舞台に(収録分だけで)10分以上にわたり思い出を語りつくす動画が公式より公開された(⇒関連動画⑤)。

交際発表とそれによる余波編集

  • 2023年7月、プロテニスプレイヤーにして当時の世界ランキング日本人トップランカーでもあった西岡良仁選手と交際をしていることを発表…したのだが、このことが発端で、本人に全く非がないにもかかわらず大炎上する憂き目に遭ってしまった。
    • 炎上の原因はかなり複雑なのだが、ざっくり言うと、同月に開催されていたウィンブルドンに参戦中の西岡を檜山が応援しているのが偶然テレビの中継カメラに抜かれてしまい、本人の口から出る前にバレてしまったことと、番組によるアイドルの様な売り出し方(これは檜山に限った話でもなく、ほぼ全てのキャスターについて言えたことなのだが)+本人のサブカル趣味によって「オタサーの姫」のように檜山を捉えていた「ガチ恋勢」の暴走が起こったことの2点が大きな火種であった。
    • 騒動中、各媒体における「ウェザーニュースLiVE」のチャット欄は史上類を見ない大荒れ状態が続き、元々ウェザーニューズや檜山を快く思っていなかった輩(特に、ウェザーニューズのやり方をいわゆる「弱男営業」としてネガティブに捉えていた輩)がここぞとばかりにチャット欄にカチコミを仕掛け、配信以外の媒体(ネット掲示板など)でも火の手が上がるなど、炎上の拡大に歯止めがかからない状態に。極めつけは、この騒動直後に「ウェザーニューズ」社の株価がいきなり大暴落するという珍事まで勃発(因果関係は不明)したり、かの名物実況者もこう氏がこの件に言及したり、2chまとめ系動画で一連の動きが晒し上げられたり、檜山専門で活動していた切り抜き師達が流れ弾の被弾や視聴回数の大幅下落で軒並み活動停止に追い込まれたりと、大混乱の余波はあちこちで続いた。
  • 運が悪いことに、この騒動が露見したのはあと数日でYouTubeチャンネル登録者数100万人突破記念の対面ファンミーティングというとんでもないタイミングであった。あまりの炎上具合から檜山の登板が危ぶまれるほどの事態となったが、当日は進行役などが巧みに危機回避しつつイベントを捌ききり、事なきを得た
  • 最終的に檜山は先述の通り、この騒動の翌年にウェザーニューズを退職することとなるのだが、この件による余波が原因と考える視聴者も少なくはなく、本気で檜山を心配するファンもかなり多かった。
  • ちなみに、二人の馴れ初めは「推し活系のイベント」であったことが檜山の口から語られており、ここから西岡がサブカル好きであることを知った層も相当数いた模様。

関連画像編集

檜山沙耶生誕祭2023好きなお天気お姉さん2位!


関連動画編集

①伝説のオーディション映像編集

②チーム檜山編集

③「出雲の方」の初登板&最終登板編集

④公式から異例の退職アナウンス編集

⑤同期にして同志との最後のクロストーク編集

⑥人生初のゲーム実況動画編集

⑦個人チャンネルの初配信&初動画編集


外部リンク編集


関連項目編集

お天気お姉さん ウェザーニューズ

駒木結衣:キャスター時代の同期にして生涯の大親友

山岸愛梨江川清音松雪彩花白井ゆかり高山奈々内田侑希

大島璃音戸北美月小林李衣奈小川千奈魚住茉由山口剛央:キャスター時代の同僚たち

 

オタク

龍が如く:先述の通り、檜山の声優デビュー作

ふかわりょう:お笑い芸人。芸能界きっての檜山ファンとして知られており、過去にはふかわがある地上波番組で檜山を推挙し、それが元で檜山の地上波放送デビューが決定した、なんてことも。

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