魚住茉由
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うおずみまゆ
魚住茉由(うおずみ・まゆ)とは、日本の気象キャスターである。ウェザーニューズ所属。
- 1998年12月6日生まれ、愛知県名古屋市出身。
- 2022年末~2023年初頭にかけ、民間気象サービスの日本最大手企業「ウェザーニューズ」のインターネット配信事業「SOLiVE24(当時、現:ウェザーニュースLiVE)」のキャスターオーディションを受験。これを見事突破し、同年4月27日の配信でキャスターとしてのデビューを飾った。同期に小川千奈がいる。
- デビュー後は同期の小川キャスターと共に朝間帯を中心に活躍。同期が揃って同じ時間帯を担うのは案外珍しく、それゆえにクロストークでの共演も他の同期コンビと比べると多め。
- 2023年12月に公開された「ウェザーニュースLiVE忘年会2023」の動画内にて、山岸愛梨・檜山沙耶、駒木結衣の3キャスターによる合議の末、2023年度MVPに指名された。
- 一言で表すと、番組屈指の不思議ちゃん。
- 浮世離れしたゆったりとした語り口から繰り出されるぶっ飛んだエピソードが持ち味。元々の感性が絶妙に個性的なため、フリートークの破壊力はキャスター陣の中でも随一。
- トークの際に独特な擬音を多用しがちで、語られる状況はなかなかにぶっ飛んでいるのに擬音語によって克明に画が浮かぶ様子は、しばしば「まゆワールド」と形容される。
- 例①:「スイカ割りをして遊んだら三半規管がぽーんとなった」
- 例②:「(魚住が幼少期に習っていた)新体操の手具を兄がぶんぶんぽーんとしたら襖がざくーっとなった」
- 例③「水族館でラッコを見つけて、ふへふへふははになっちゃった」
- 他、実例多数。
- そのあまりの自由人ぶりに加え、天然ボケを思わせるエピソードもそれなりにあるため、苗字と引っかけて「天然魚」と呼ばれることも。
- デビューしてすぐ、まだ自由人キャラがそこまで浸透していなかった時期の放送で視聴者のコメントに対して「ナーイスゥー!」と友達みたいな軽いリアクションで返してしまい、大きな話題をさらった。そのためか、今でも魚住を褒める際にはチャットで「ナーイスゥー!」の弾幕が飛ぶ。
- その天然ぶりで予報士の皆様を手玉に取ることもしばしばで、山口剛央予報士に初回放送でいきなり「私のこと嫌いですか?」と吹っ掛けたり、「笑わない男」として有名な本田竜也予報士をあっさりと陥落させたりしている。
- 特に、後者の本田予報士陥落については視聴者の間でも衝撃的な出来事として拡散され、先述した年間MVP獲得の決定打の一つになった。
- 番組内で登場機会の多いものに、独特な名前を付けがち。
- スタジオ近郊にあるツバメの巣にいる雛たちに「つーちゃん」「つー子」「スリー」、別の巣にいた雛たちに「パー子」「ピー子」「プー子」「ペー子」、中継カメラに映った猿に「やねお」、中継カメラに映るアジサイの花に「クラゲちゃん」など、初見の人にとっては混乱不可避な名前が並ぶ。
- コーナー振りの際に、ウインクをしながら右手を構える独特のポーズをとる(メイン画像)ことがある。本名と「ズームイン」の捩りで「ずーみんポーズ」と呼ばれている。
- その後、2024年6月からはこの「ずーみんポーズ」に因んだ冠コーナー「魚住茉由のお天気ズーミン!!」が不定期開催されるようになった。内容としては、今後の天気の注目ポイントやそれを象徴するワードを「ズーミン」、すなわち深掘りして解説するというもの。
- さらに同年8月には、この「お天気ズーミン!!」の派生版として、動物リポートを紹介する新コーナー「ちょこっとZOO見ん!!」もスタートし、2年目にして冠コーナー2つ持ちという快挙を達成している。
- 愛称は「まゆちゃん」「まゆゆ」など。
- 番組内での「推し絵文字」は、名前に由来する「🐟(魚)」や後述のエピソードに由来する「🍠(サツマイモ)」など。
- 兄がおり、「にいにい」と呼んでいる。さらに、両親のことは「パピー」「マミー」呼びであることを番組で明かしている。
- 子供の頃に新体操と空手を習っていた。キャスターオーディションの自己アピールでは空手で培った正拳突きを活かして、霜降り明星・せいやの一発ギャグを披露した。
- 駒木結衣キャスターや戸北美月キャスターの系譜を継ぐ健啖家。朝…というか深夜に起床してすぐにサツマイモを4本も食べてから出社したというエピソードを番組内で披露し、数々のキャスターを驚かせたりスタッフにテロップで「魚住芋由」といじられたりしたことで定着した。
- ある日の仕事終わりに、先輩の高山奈々キャスターに食事に連れて行ってもらった際も、その前にガッツリ食事をとってから参加したうえで高山キャスター以上の食いっぷりを見せ、高山キャスターを驚かせた。
- ただ、あまり大食いネタを番組で話しすぎるとお母様から健康を案じて鬼電がかかってくるといい、本人は若干疎ましく思っている模様。
- 愛知県出身ということもあり、同郷の青原桃香キャスターともども中日ドラゴンズのファンである。
- 普段は早朝帯を担当することが多いためか基本的に早寝。2023年冬に流星群観察特番に抜擢されて北海道でロケを行った際には、寝落ちして白眼を晒すことを心配していた。
- 2023年冬にWNLの出演者達のぬいぐるみが制作され、期間限定でクレーンゲームの景品になった際、山口剛央予報士のぬいぐるみの髪の部分がフードみたく外れることを最初に見抜いた人物でもある。その後は共演する出演者の前で盛大に山口予報士の人形の髪を外しまくり、同期の小川キャスターをはじめとする多数の共演者の腹筋を破壊した。
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