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プロフィール
概要
- 1991年9月6日生まれ、埼玉県さいたま市出身。
- 2010年4月、フェリス女学院大学に入学。
- 大学卒業後の2014年4月1日、「SOLiVE24(当時。2018年4月に「ウェザーニュースLiVE」に改編)」のキャスターとしてデビューすることがアナウンスされ、同年4月7日の「SOLiVEモーニング」で本格始動した。
- 2016年2月5日、ゲストとして「ポンキッキーズ」からガチャピンが来訪。途中、ガチャピンの体色は黄緑色なため、クロマキーと同化して透明になってしまう事案が発生したが、松雪は穏やかかつしなやかにこのイレギュラーを凌ぎ切った。この様子が様々なメディア、さらには日本テレビ系列「月曜から夜ふかし」をはじめとする地上波番組で取り上げられ、松雪本人への注目度が上がるきっかけとなった。
- 2019年1月8日、今度はゲストとして松岡修造が登場。熱血に定評がある松岡をしなやかにいなしきり、話題となった。
- 2019年12月15日、結婚したことを自身のTwitterにて報告。
- 2021年9月29日、第一子を授かったことを発表。それに伴い産休に入ることも発表され、2021年10月8日OAの「ウェザーニュースLiVE・ムーン」が休業前最後の登板となった。|
- 2023年3月24日、産休及び育休からの復帰が発表され、同年5月4日の「ウェザーニュースLiVE・アフタヌーン」で復帰後初出演を飾った。
放送スタイル
- ゆったりと構えつつ、押さえるべきポイントを抑えた進行が身の上。SOLiVE経験者らしく、バラエティ適性の高さも光る。
- これまでにガチャピンや松岡修造、アルコ&ピースなど並みいるゲスト陣を迎えた経験があり、これらの全てにおいてゲストを盛り上げつつ番組の主導権を渡さずに進行を成立させる絶妙なバランス感覚を見せつけてきた正真正銘の猛者。
- その一方で、後述するエピソードの数々から、番組では比較的年長者なのに完全にいじられキャラとして名が通ってしまっているが、それを笑って受け流せるだけの懐の広さを持つ。
- 番組内の随所で魅せる仕草が小悪魔っぽいと話題で、ファンを虜にする。
- 番組内でヒガシマルの「うどんスープの素」に言及した結果、番組で実食する流れを作ったり、ファミリーマートのホットスナック「ホットケーキまん」を幾度となく逃したり、地元・埼玉県で開発されたいちご「あまりん」を激推しした挙句自身を「松雪ストロベリー」と名乗ったりと、意外と食べ物絡みのネタの火付け役になることが多い。
主な持ちネタ
クイズ企画は独壇場
- 昼夜2度開催されているクイズ企画(「キーワードランキング(昼)」と「REPORT 009(夜)」)における立ち回りが多くの視聴者にネタにされている。
- 通常、このコーナーは視聴者のリポートをヒントとして頻出後のランキングを埋める内容なのだが、彼女の戦闘スタイルはまさかの「一点読み」。最初のリポートやランキングの残りのワードをもとに正解を論理的な推理ではなく直感で「断定」し、ひとつ正解を決めたら大抵はそのまま突っ込むという、まさにギャンブラーそのものな立ち回りを見せるのである。
- そんな立ち回り方なので成績は安定せず、2021年には夜版の「REPORT 009」で10回連続不正解という不名誉な記録を達成した。
- 当然こんな立ち回り方は番組としては想定していないため、クイズの後は共演者に説教や塩対応をされるのがお約束。前者は宇野沢達也予報士、後者は山口剛央予報士が代表格。それ以外だと、比較的どの出演者にもニュートラルに振舞いがちな芳野達郎予報士からも塩対応されてしまった。
- なお、山口予報士はたまに彼女をイジり過ぎて番組中に謝罪会見をさせられる羽目になっている。
- 彼女がクイズを推測する際に用いる「絶対に○○だよ~」という断定の仕方は、クイズ企画では超濃厚な不正解フラグと化しており、後に後輩でクイズ12連勝の記録保持者である戸北美月キャスターが「絶対」と言った挙句「外していたら(大好物の)ラーメン断ち」と宣言した後に不正解を喫して本当にラーメン断ちすることになってしまった、なんて事例も。
- そのほか、正解時に発する自慢の「ほら~」や不正解時の「なんでー!?」「おかしーよー」などのリアクションも、チャット欄の鉄板ネタとなっている。その際は推し絵文字の「🎀」を頭に着け、あたかも本人の発言であるように偽装工作するのがお約束。
リボンさんの呪い
- 2021年10月以降、松雪は第一子を授かり産休に入るのだが、彼女がいない期間、他のキャスターがクイズコーナーで理不尽な出題を喰らって不正解になった場合などにそれらが全て松雪のせいになるという事象が多発した。仕掛け人は主に視聴者と山口剛央予報士であり、彼女の推し絵文字である「リボン」と合わせて「リボンさんの呪い」と呼ばれるようになった。
- 呪いの種類は多岐にわたり、突発的な不正解、理不尽進行からの不正解、さらにはクイズコーナー前後の音声トラブルなんかもその効果となる。
- なお、言い出しっぺの山口予報士は復帰後早々に謝罪会見をする羽目になったが、その後もお構いなしに続けている。
- 2023年7月のファンミーティングでは、「あやち、呪って!!」と書かれた推しうちわを掲げた猛者がいた模様。
幕張屈指の雨女
- 番組でもトップクラスの雨女として有名。
- 当初から山口予報士や内田侑希キャスターなどの間でまことしやかに囁かれていたネタだったが、ある年の皆既月食特番で、松雪と同じく雨女説がささやかれている山岸愛梨キャスターが登板中は一切皆既月食が見えず、二人が降板した直後にクリアな月食が見えたという出来事が発生したことで一気に定着した。
- なお、その直後に山口予報士と檜山沙耶キャスターが番組内でそのことをネタにしてしまい、前者は松雪に、後者は山岸キャスターにそれぞれ謝罪する羽目になった。
- 以降、松雪は愛称の「あやち」を捩って「あめち」と呼ばれるようになってしまい、スタッフにも隙あらばイジられるようになってしまった。
- 逆に晴れている時は「はれち」と呼ばれる(本人も自称)が、少しでも雲が出ていると「くもち」と呼ばれてしまう。
- 休業明けは日中の番組に登板することが増えたため、ますます雨女ネタでこすられる機会が増えている模様。
小川キャスターとの師弟関係
- 後輩の一人である小川千奈キャスターは、松雪の大ファンを公言し、師弟関係を築いている。
- 小川キャスターは先述したガチャピン来訪回の動画を見たことで松雪ファンになっており、ファン歴はかなり長い。
- その後、小川キャスターは友人にキャスターオーディションを勧められて下調べをした際に当該動画がウェザーニュースのものであったことを知り、そのこともオーディション参加を後押しする決め手となったと語っている。
- ちょうど小川キャスターがデビューした頃、松雪は第一子を授かっての産休・育休が明けて職場復帰を目前とするタイミング(小川キャスターのデビュー1週間後が、松雪の復帰登板)。松雪は約1年半休業しており不安があったそうだが、小川キャスターから積極的なアプローチを受けたことでやっていける自信がついた、と後に語っている。
- 両者のクロストークでの共演は視聴者から「ファンミーティング」と命名されている。2024年度になってからはこのコンビが番組で観られなくなってしまったため、キャスターコンビNo.1と称されることも。
- 2024年に松雪がデビュー10周年の節目を迎えた際には、小川キャスターからくす玉とイラストでお祝いされる一幕があった。
- 2023年11月23日に開催された勤労感謝の日記念企画では、この二人のクロストークが実現し、感謝の手紙交換を行っている。
人物
- 愛称は「あやち」。
- 番組における推し絵文字は「🎀(リボン)」。なんとなくお嬢様っぽい雰囲気と、番組で着用機会が多かったので選定された模様。
- フィットネスウェアのブランドを運営する実業家でもある。
- おにぎりは鮭派。
関連イラスト
関連リンク
関連タグ
ガチャピン 松岡修造 アルコ&ピース;ゲストとして対峙した経験あり
共演経験のあるキャスター・予報士の皆様