概要
- 1996年6月9日生まれ。宮城県仙台市出身。
- 大学入学を機に上京。4年次にはアナウンススクールに通うなど、進路をキャスター系統に絞っていたという。
- 現役の大学4年生だった2018年、民間気象サービスの日本最大手企業「ウェザーニューズ」のインターネット配信事業「ウェザーニュースLiVE」のキャスターオーディションを受け、見事合格。同年10月18日配信の放送でデビューを飾った。同期に檜山沙耶がおり、デビュー後はこの同期コンビ「さやゆい」がWエースとして八面六臂の大活躍を見せ、番組を黄金時代に導くこととなる。
- デビュー後は主に日中の番組を多く担当していたが、2023年5月以降は夜間帯の出演がメインとなっている。
- 2023年1月、ワニブックス社より自身初の著書であるフォトエッセイ「空を結ぶ」を上梓。
- 2024年、ゲーム『龍が如く8』で同期の檜山と共に声優デビュー。ミニゲーム「あつまれごくどうの森」こと「ドンドコ島」で島の住人「結衣」役を務めた。
- 2024年6月29日、自身の公式Xにて結婚を発表。同日夜に配信された「ウェザーニュースLiVE・ムーン」にも生出演し、本人の口から報告が行われた…のだが、緊張のあまり「私」を「わたす」と東北弁丸出しな噛み方をしてしまい、史上まれにみる爆笑報告となってしまった。
人物
- 公式が使っている愛称は「ゆいちゃん」だが、「おゆい」とも呼んでいるファンも多数。そのほか、「きゅい」「こまきゅい」(※「ゆ」が小文字)などと呼ばれることもある。
- 番組内で全キャスターに割り当てられている「推し絵文字」は「🐨(コアラの顔)」。元々はたぬき顔だから、という理由で「たぬきの顔」になりかけたが、生憎たぬきはiOSなどの絵文字には存在せず、妥協案としてコアラとなった、という逸話がある。
- 先輩キャスターの山岸愛梨と誕生日が同じで、2023年の誕生日前夜には二人そろって誕生日をお祝いしてもらった。
趣味・嗜好など
- 食べることが大好きで、特にいくらと月見バーガーが大好物。口いっぱいに食べ物を頬張って美味しそうに食事をする様子から「一口の女王」の異名を取ったことも。
- お酒も好きなようで、山岸愛梨・江川清音・戸北美月の3キャスターと共に「番組の酒豪四天王」と呼ばれることもあるが、他の3人と比べるとまだ常識的な強さ。
- 学生時代は剣道に打ち込んでおり、「ウェザーニューズ」のオーディションでは自己PRの時間に剣道の素振りを実演した。一方で、本人曰く球技は「キャスター陣で一番ヘタクソ」とのこと。
- 先述の著書「空を結ぶ」でも、道場で剣道の稽古に励む場面カットが盛り込まれた。
- 書道も得意であり、師範クラスの腕前。二十四節気が到来すると、番組公式SNSなどで彼女が毛筆で書いた文字と共にアナウンスが入るのが恒例となっている。
- 学生時代はそこまでゲームをやりこむことはなかったそうだが、先述の「龍が如く8」の出演を機に同作にドハマりしたそうで、後日番組内で連日夜更かしが続いていることや、「ドンドコ島」にハマってストーリーが先に進まない事を明かした。
同期・檜山沙耶との関係
- 同期である檜山キャスターとは同期の枠を超え、大親友と呼ぶに相応しい関係性を築いている。
- その愛の深さたるや、番組中であろうと先輩の前であろうと堂々と同期愛を語り、お互いの著書では(あまりに熱が入りすぎてお互いが涙するほどに)極めて高密度な対談を行い、番組中に「二人で一つのフォース」とまで宣言するほど。檜山キャスターとの想い出を語る際にはよく限界オタク同然の話し方になることから、「デュフフフ」というコメントが弾幕投下されることもある。
- 2024年3月に檜山キャスターがウェザーニューズを退職しフリーに転身した際には、二人の思い出の公園を舞台に(収録分だけで)10分以上にわたり思い出を語りつくす動画が、公式より公開された。
放送スタイル・出演中の「お約束」など
- その放送スタイルは、良くも悪くもクセがない。面白い場面はちゃんと面白く、それでいてオーソドックスな進行に安定感があるため、「ウェザーニュースLiVE」の中でも特に初心者向けの放送と言われることも。
- とにかく笑いのツボが浅い。彼女絡みの名場面は、視聴者からのリポートやコメントに対してツボに入ってしまうことが出発点となることが多い。
- 天気に恵まれている日の放送においては、なぜか真面目に進行しようとするほどスベってしまいがち。典型的な学級委員長タイプと呼ばれることも。
- ときどき、真面目さの裏返しで急にネガティブキャラになることがある。コメント欄で思いっきり甘やかしてあげよう。
- 総じて、自然体なリアクションと穏やかかつ和やかな雰囲気が高い支持を集めるキャスターと言える。
過去の名場面
チャハーン
⇒詳しくは当該項目を参照。
拙者リポート
「ウェザーニュースLiVE」では桜の開花時期になると桜の蕾を接写する「つぼみ接写チャレンジ」という企画が存在し、駒木も番組内で視聴者に企画への参加を促していたのだが、2021年3月16日OAの放送にて、視聴者たちが企画開始前に突如、武士言葉を使って番組コメント欄への悪ノリ連投を開始。これは「接写」を同じ読みの「拙者」と読み替えたことによるもので、コメントを読み上げる駒木は笑いのツボに入ってしまうも、何とか健気に番組進行を続けていた。
そんな中で「接写リポート」を紹介するコーナーが始まり、最初に広島県東広島市在住の視聴者から送られたリポートが読み上げられたのだが、このリポートは冒頭の文章こそ普通だったが、文中にさりげなく「拙者の住む地域では」というフレーズが仕込まれており、当該場面に差し掛かった瞬間、不意を突かれた駒木は完全に腹筋崩壊してしまう。
これ以降、桜の開花時期は勿論のこと、それ以外にも「待」と「侍」を見間違える等きっかけがあれば駒木の担当中は武士の皆様がしばしば出現することとなったのだった。
2023年の凧揚げ配信
1月2日のモーニング出演後に実施。
当時解説担当だった喜田勝とともに温かいお茶と肉まんを食べた後、凧揚げに挑んだが、なかなか飛ばず、凧の骨が一本足りないことが発覚。
キレゆい状態になっていた。
この年の年末に2023年名場面大賞第2位にランクイン。
関連画像
外部リンク
関連項目
檜山沙耶:同期