プロフィール
概要
- 1991年6月25日、埼玉県幸手市出身。
- 2015年夏、民間気象サービスの日本最大手企業「ウェザーニューズ」のインターネット配信事業「SOLiVE24(当時、現:ウェザーニュースLiVE)」のキャスターオーディションを受験。これを見事突破し、同年9月7日の配信でキャスターとしてのデビューを飾った。同期に高山奈々がいる。
- なお、白井が抜擢されたオーディションでは最終選考の一部に視聴者投票を取り入れるという後にも先にもこの回が唯一となる画期的な取り組みが行われており、白井はこの視聴者投票で堂々の優勝を果たし、鳴り物入りでのデビューとなった(同期の高山キャスターは3位で、2位だった人物は惜しくも選ばれなかった)。
- さらに、その視聴者投票を意識してか、同選考で選ばれた2人のみ公式に二つ名がついており、白井は「ハッピープリンセス」の二つ名を頂戴した。相方の高山キャスターは「ニコニコお姉さん」。
- 2021年3月、防災士の資格を取得。
- 2022年10月4日、結婚を発表。翌5日OAの「ウェザーニュースLiVE・ムーン」にて生報告も行われ、通称「メガぽよん」システムの発動によって祝われた。
- 2023年3月16日OAの「ウェザーニュースLiVE・ムーン」に出演した際に、第1子を授かったことを生報告した。それに伴い同年5月から休業することも報告され、同年4月30日OAの「ウェザーニュースLiVE・イブニング」が休業前前最後の出演となった。その後、同年7月23日までに無事出産。本人曰く、お子様も白井と同じく蟹座とのこと。
- 休業に入る際に、復帰後は裏方を志望していることを明かしており、2024年5月17日に製作スタッフとして職場復帰したことが発表された。これらの一連の流れから「キャスターを引退した」と考えていた視聴者も一定数いたようだが、この宣言後も公式SNSの肩書は「ウェザーニュースキャスター」となっており、キャスターの道を断ったわけではない模様。
- 製作スタッフとしてはカメラマンを主に担当しているようで、各種映像コンテンツにカメラマンとして参加したり、2024年夏にイオンシネマとのタイアップ企画で配布される記念品に使う写真も彼女が撮影したりと、早速大活躍している模様。
- そして7月1日、「ウェザーニュースLiVE・アフタヌーン」でキャスターとしても復帰。同日は荒天による警戒態勢での放送が敷かれており、そのような状況で復帰登板に臨むという珍しい事態となった(しかも皮肉なことに、白井の出番が終わった次の番組枠で警戒態勢が終了している)。
- 翌2日に晴れて通常体制の放送にも出演…したのだが、こちらは当日変更で当初の予定枠+1つ前の枠の後半で4.5h登板している。
放送スタイル
- オーソドックスな放送スタイルが持ち味。SOLiVE経験者なだけあって緩急に優れた番組運びを見せつける。
- SOLiVEになってすぐの頃に放送されたクリスマス限定特番にて、「白井ゆかり 新境地の開拓」と銘打たれたチャレンジ企画がいくつか放送された。一部は今でも閲覧でき、赤ちゃん言葉で天気予報に挑戦したり、会社の重鎮・オブ・重鎮である石橋知博氏(現社長。当時は取締役)とコンビを組んで漫才を披露(コンビ名は「ナイシ」)したりしている。
- その後、白井が休業に入る前の最終登板では、白井による締めの挨拶が終わった直後に、見届けに来た他のキャスター陣の拍手に交じり、石橋氏と思わしき声で「ナイシー!!」というコールが入っており、庫山視聴者の間で話題になった。
- 番組が「ウェザーニュースLiVE」に改編されて以降は夜間帯をメインに担当。最年長の山岸愛梨キャスターに次ぐ夜間組の姉貴分として絶大な信頼を寄せられ、「#白井に頼ろう」というハッシュタグが合言葉として度々用いられていた。
- 山口剛央予報士との掛け合いも上手で、彼から「ゲッチュー」ネタを最初に引き出したのは彼女。休業前最後の「ウェザーニュースLiVE・ムーン」登板では、恒例のクイズ企画が山口予報士との共闘形式で行われた。
- 「山口予報士の相棒枠として白井を挙げるか大島璃音キャスターを挙げるか」は、視聴者の間で視聴歴やハマり度合いを測る指標の一つになっている模様(前者の方が視聴歴・ハマり度高め)。
人物
- 愛称は「ゆかりん」。
- 番組内でのの推し絵文字は「🦀(カニ)」。デビュー当初唯一の蟹座のキャスターだったことがその由来(現在は小川千奈キャスターも該当)。
- ウェザーニュースの2大派閥である「埼玉県出身」と「6月生まれ」の両方を満たしている稀有なキャスターの一人(ほかに山岸愛梨キャスターがいる)。
- 3人姉妹の真ん中で、姉と妹がいる。
- 学生時代は写真に打ち込んでおり、カメラの腕前は出演者の中でも随一。2022年秋に開催されたキャスター対抗写真大会では優勝も果たしている。
- 休業後に裏方を志望したこととも少なからず関係がある模様。
- ラーメンが大好物で、「ウェザーニュースラーメン部の部長」と一部では呼ばれている。ちなみに副部長は駒木結衣キャスター。
- 副部長や後に表れたラーメン愛が凄い後輩は白井と同じく夜間組のため、クロストークなどで共演すると時折ラーメン談義になる。
- 変わった趣味として、高速道路のジャンクションの研究がある。過去には持ち込み企画として「すばらしきジャンクションの世界」なる内容のコーナーを行った。
- デビュー当初はショートカットで、そこからヘアドネーションをすることを目標に髪を伸ばし続けていた。その後、休業中に目標のヘアドネーションが実現したため、2024年7月に復帰した際は再びメイン画像と同じくらいの短さになっていた。ただし本人曰く、「人生で今(ドネーション直後)よりもっと短かった時期が1度だけある」とか。
関連イラスト
関連リンク
関連タグ
高山奈々:同期