プロフィール
生年月 | 1973年1月(日にちは非公表) |
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出身地 | 京都府京都市西京区 |
活動ジャンル | 気象予報士 |
趣味 | 阪神タイガースの応援、地震計、雨量計、風速計等の物作り。キャスターに頼まれて赤い服のおじさんやシカがついた電飾の木や電飾の輪を作ったことも。 |
好きな食べ物 | ゲッチュー、特にバーナーで炙って食べるのが好き |
好きな飲み物 | ビール |
自身を表すアイコン | 🐯 |
その他特徴 | 湯船よりシャワー派、犬派か猫派かで言ったら猫派。昔、自宅のベランダに野良猫一家が住んでいたことから |
経歴
- 1973年〈昭和48年〉生まれ。誕生日は明かされていないが、1月生まれであることは番組内での発言から判明している。京都府京都市西京区出身。
- 大学卒業後は製薬会社で働く傍ら、1994年に始まった気象予報士の試験に合わせる形で勉学に励み、1996年3月に気象予報士の試験に3度目の挑戦で合格、これを機に本格的に気象を仕事にすることを決め、転職を決断する。
- 転職活動をする中でウェザーニューズに出会い、1997年1月に入社が決定。入社後しばらくは西日本の道路気象を担当し、大阪で3年ほど勤務する。その後本社がある千葉に転勤となる。
- 2009年ごろから同社のインターネット気象番組「SOLiVE24」への出演を始める。当初は客員解説員的なポジションであったが、2018年に番組が「ウェザーニュースLiVE」に改組されたタイミングでレギュラー解説員に昇格した。
人物
- 視聴者からは専ら「ぐっさん」と呼ばれている。
- キャスター陣と同様に推し絵文字があてがわれており、その記号は「🐯(虎の顔)」(理由は後述)。
気象のプロフェッショナル
- その特徴を一言で言うならば、「データの鬼」。
- 専門とする地震災害を筆頭に、津々浦々で発生した自然災害や最高気温など気象統計データの数々を、発生日時からその特徴、被害などの規模に至るまでほぼ全て脳内にインプットしており、いつでも自由自在にアウトプットすることができる。
- そればかりか、昆虫の活動、霜柱の発生、木枯らしのタイミングなどといった自然に関係するデータは大抵取っており、自身の趣味の一環の研究や本業の気象解説などに活用している、まさに統計の申し子。
- 番組では地震災害の専門家であることを活かし、毎週日曜日に「週刊地震解説」なるコーナーを持っている。その週に起きた地震(特に中規模以上)のメカニズムや震源周囲の状況などを専門的かつ明快に解説し、人気を博している。
- また、急な大地震で駆り出される可能性があるという理由から、オフであろうと絶対に遠出はしないと言い切るなど、仕事に懸ける熱意はかなりのもの。
- 2024年には、地震計を自作するという企画を番外企画で開催したが、そこでも途中で完成度に納得できず一度最初から作り直す決断を下し、プロフェッショナルのプライドを見せつけた。
- 地震計に限らず工作全般に造詣があり、番組で「ものづくり部部長」を名乗ったことも。
- 2024年には、地震計を自作するという企画を番外企画で開催したが、そこでも途中で完成度に納得できず一度最初から作り直す決断を下し、プロフェッショナルのプライドを見せつけた。
その一方で…
- 以上の通り、はっきり言ってめちゃくちゃ凄い人なのだが、通常体制下の番組内では私生活におけるこだわり抜かれたルーティンなどが事あるごとにイジり倒されてしまう、ネタキャラ的な位置づけとなっている。
- その決定打となったと言われているのが、いわゆる「ダンゴムシ事件」(詳しくはダンゴムシにも解説していただきましたを参照)。当時まだ新人だった大島璃音キャスターとのやり取りは視聴者を熱狂させ、同年秋にはこの事件がきっかけとなる単独インタビューも実現した。
- ダンゴムシ事件以降は各キャスターとのコミカルな絡みが激増しており、普段は共演者にグイグイ絡むタイプではないキャスター(戸北美月キャスターなど)からも愛のある絡みを受けるようになっている。
- 天気と関係のない数少ない趣味のひとつが野球観戦で、根っからの阪神タイガースファン。「ウェザーニュースLiVE」の配信内でも女性キャスターとの野球に関するやり取りを度々行っており、特に熱狂的な福岡ソフトバンクホークスファンである内田侑希キャスターや、同じく関西球団のオリックス・バファローズファンである小林李衣奈キャスターとの舌戦は毎回話題となっていた。2023年に阪神が日本一になった際には、お天気に一切関係なく、ただひたすら山口予報士が喜びを語るという企画が組まれている。
- 冬にはおじさんジャンパー(略しておじジャン)を着用しているが、人に見られたくないようでキャスターでも見たことがあるのは駒木結衣・白井ゆかり両キャスター程度である。
- なお、駒木キャスターにおじジャンを目撃された際には、「見てはいけないものを見ましたね?」と言い放ったという。
- 木曜午後に解説に入ることが少ないため、ウェザーロイドAiriとの共演はなかなか見られないが、上記の阪神のリーグ優勝時や大晦日特番の時は掛け合いをすることがある。2021年のウェザーロイドの誕生日の際はゲスト出演し、スーパーマリオをプレイ後、気象衛星ひまわりの画像を使っての解説を行った。
- 眼鏡をずらすことを視聴者から桃屋と呼ばれており、視聴者からの質問をパソコンで見たりするとき等にたびたび見られる。ちなみに上にずらすと逆桃屋と呼ばれる。本人もこの件に関しては把握済みである。
- 挨拶が「はいねしまーす」、「ありゃした」と聞こえるため、時折キャスターにいじられる。時折嚙むことも。ゲストや初めて掛け合いするキャスターの時にはきちんということもある。
- これらのネタの数々と先述したプロフェッショナルとしての才覚から、視聴者からはキャスター陣に負けず劣らずの人気を誇っており、2023年に対面ファンミーティング開催記念で制作されたグッズ群においては他の予報士陣を差し置いてキャスター陣と同等レベルの優遇ぶりであった。