江川清音

えがわさやね

江川清音(えがわ・さやね)とは、日本の気象キャスターである。ウェザーニューズ所属。

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目次 [非表示]

1 プロフィール

2 経歴

3 放送スタイル

4 人物

5 関連イラスト

6 関連リンク

7 関連タグ

プロフィール

愛称	さーやん
誕生日	1989年 12月3日
出身地	北海道札幌市
身長	161cm
血液型	O型
活動ジャンル	気象キャスター（復帰後は広報兼務）
趣味・特技	社交ダンス、ヨガ
デビュー	2008年（SOLiVEキャスターとしては2011年）
自身を表すアイコン	🍶

経歴

1989年12月3日、北海道札幌市生まれ。
2008年、オーディションを経て、ウェザーニューズ主催のコンテンツ「おは天」の第10期キャスターの一人に抜擢され、気象キャスターとしてのキャリアをスタート。
- なお、この「おは天」とは、現在人気を博している動画配信事業「ウェザーニュースLiVE」の前身の前身にあたるコンテンツ。
- そして、この時江川と同じく第10期で初選出されたキャスターの一人があの「ラスボス」こと山岸愛梨キャスターである。恐るべし同期…!!
デビュー当時の江川は立命館大学の現役学生で、高山奈々キャスターや駒木結衣キャスター、戸北美月キャスターなどに続く現役大学生キャスターの元祖でもあった。
2009年に「おは天」は番組改組されて「SOLiVE24」となるのだが、江川は大学に専念するためにここでは一旦活動のセーブを決断、創設メンバーには入らなかった。
- ちなみに、大学では学業の他にダンスにも力を入れ、特にルンバは日本一を獲るレベルで極めている。
2011年12月24日、大学卒業の目途がついたことで「SOLiVE24」に晴れて合流し、同日の「SOLiVE・トワイライト」でデビューを飾った。翌2012年に大学を卒業。
- ちなみに、「トワイライト」は午前2時から4時に放送されていた未明の放送枠で、「ウェザーニュースLiVE」への再改組後は廃止されてしまった番組である。
- なお、江川は同番組に出演した初の平成生まれである。
- 偶然にも初出演日がクリスマスイブだったため、サンタのコスプレで登場した。
2019年7月14日、結婚を報告。。同年12月27日には番組内で第1子を授かったことを生報告した。2020年1月から休業入り。
2021年4月10日の放送で番組に復帰…したのだが、実は復帰後最初の出番はそこから更に2週間前の3月27日。同月29日からテレビ朝日系列「報道ステーション」のキャスターに抜擢された眞家泉キャスターの出向前最後の放送であった「ウェザーニュースLiVE・ムーン」にサプライズで参戦し、花束を贈呈した。
2023年3月17日、第2子妊娠を授かったことを発表。これに伴い、同年5月から休業に入ることが発表され、4月29日OAの「ウェザーニュースLiVE・コーヒータイム」が休業前最後の出演となった。
- 2度目の休業の際には、復帰後の構想として、キャスター以外でも会社に参画する予定であることを明かしていた。その言葉の通り、2024年5月、まずは広報として職務復帰したことがアナウンスされた。2024年7月現在は公式SNSの肩書も「キャスター兼広報」になっている。
  - 実は復帰の少し前に、キャスター兼予報士の川畑玲氏がプライベートで参加したピアノの発表会を取材しており、川畑がキャスターとして出演した放送において番組視聴者に向けてメッセージを送ったことがあった。
  - 2度目の休業時には白井ゆかりキャスターも第1子を授かっての休業に入っている。両者とも復帰時は別の業務(江川は広報、白井キャスターは製作スタッフ)との二刀流になったことも共通。
2024年7月4日、キャスターとしても復帰を果たすを果たす。本来は「ウェザーニュースLiVE・アフタヌーン」のみの参加予定であったが、当日のシフト変更で前番組「ウェザーニュースLiVE・コーヒータイム」の後半も担当した。

放送スタイル

大御所らしくいかなる場面もどっしりと構えたうえで、パワフルに番組を盛り上げ、引っ張っていく放送スタイルが身の上。番組の盛り上げ方やその着眼点はベテラン陣営の中でも随一と高い評価を得る。
- 例として、1日2回のペースで展開されている超最新天気のコーナー「ウェザーニュース・アップデート」を、画面転換時の振りのポーズを格闘技の必殺技に例え、コーナーそのものを「試合」と呼ぶことによって番組屈指の人気コーナーに担ぎ上げた実績を持っている。この「試合スタイル」は後に、後述の通り関係性の深い小川千奈キャスターに「せんチョップ」として継承された。
担当時間帯は日中がメインだが、その中でも特に「サンシャイン」と「コーヒータイム」の出演が目立つ。特に顕著だったのが第2期(2度の休業に挟まれた期間)で、約2年間日中帯でフル稼働しながら、「アフタヌーン」への登板がわずか4度しかなかった。
- その副産物として、「アフタヌーン」のクイズ企画「キーワードランキング」では丸2年間にわたって勝利なしという、どこぞのリボンさんも真っ青な珍記録を打ち立てた。
- 2度目の休業を終えた第3期以降は復帰戦から「アフタヌーン」に入るなど、遅い時間帯の登板機会もある程度増えつつある。
  - さらに、2024年7月に開催の「劇場ライブビューイング特別番組」では、18時～20時という遅い時間帯の開催ながら戸北美月キャスターと共に総合司会を務めたうえ、その12時間後には翌日分の「サンシャイン」に登板するという鉄人ぶりを見せつけた。
番組内でよく「Bスタ」という場所に言及するが、大体はやらかしたスタッフが江川によるお仕置きを執行される部屋として語られる。恐ろしや。
視聴者にいきなりクイズを出すことがある。
他のキャスターと比べて、SOLiVE時代の話を比較的よくしてくれる。当時のことを「黒歴史じゃないからね!?」と断言しきる漢気の持主。
同期・山岸キャスターと並ぶ最古参ということもあり、現在は後進育成にも力を入れている。小川キャスターは番組内で、自身について「江川チルドレン」であると語っている。

人物

愛称は「さーやん」。
番組内での推し絵文字は「🍶(御猪口)」や「💃(踊る女性)」など。いずれも江川の趣味や特技を反映した内容となっている。最近は「🍒（さくらんぼ）」の絵文字がチャットより送られることもある。
SOLiVE時代はサンシャイン体操をやった事があり、予報士の喜田勝も一緒にやった事がある。番組名がウェザーニュースLiVEに変わった後も復活し、喜田を巻き込んで一緒にやっていた。また、2度目の休業時にはなぜか後輩の魚住茉由キャスターが代わりに披露していた。
「SOLiVE24」時代にはダンスの腕前を買われ、石橋知博(現社長、当時は取締役)がリーダーを務める米米CLUBのコピーユニット「ゴメンゴメンCLUB」のダンサーをしていた。2015年頃には実際にいくつかの番組関連イベントでパフォーマンスを披露している。ちなみに本家公認済み。
天然系キャスターの先駆けとして評する声が多い。
- 特に有名なエピソードとしては「スーパー銭湯」がある。これは、森田清輝予報士がグラフを見せながら「この数パーセントが…」という話をしていた所、「スーパー銭湯？」と発してしまい、森田予報士や進行役の永井友理予報士からツッコまれてしまった、というもの。
- 他にも「次に話そうとしていたエピソードを考えて上の空になった結果自分の名前を「江川清男」と言ってしまう」、「突然椅子から落ちる(それも2回)」、「『晴れますか?』と問いかけようとしたところ『ハゲますか?』と言ってしまう」など、一つ一つのエピソードの強烈さはキャスター陣でもトップクラス。
- 最近は後輩(特に魚住茉由キャスター)の陰に隠れることも多いが、時折思い出したように天然エピソードが飛び出す。
キャスター陣トップクラスの酒豪でもある。番組内でその話になることもあり5分ほど話していたことも。
- 2022年には、某バラエティ番組に対して「出演者とリモートで飲み会をしたい」と売り込みを仕掛け(シフト制の都合上なかなか開催できずにいたとのこと)、その様子が実際に放送されたことがある。2024年には第2弾も開催された。
名物出演者・山口剛央予報士への掛け合いは内田侑希キャスターらと同じくグイグイ行く派。番組の企画でポケモンとコラボした際には、山口予報士が頑なに「ゆびをふる」のポーズを拒否する中で一人果敢に仕掛けを入れ、山口予報士に指を振らせた。
- 上記の指を振るからおよそ一月後のハロウィンでは自身のインスタライブに山口予報士を呼び出し、虎の変装グッズをプレゼントした…のだが、そのライブの冒頭で山口予報士を「山口、ちょっと来いよ」と呼び捨てしたことに戦慄する視聴者が続出した。
  - そんな山口予報士は、翌年の阪神タイガースリーグ優勝でウェザーロイドAiriの生放送にテレビ電話で出演した際にそのグローブを律儀に身に着けていた。