1982年にカールスモーキー石井(石井竜也)の呼びかけにより、BON(大久保謙作)が楽器を演奏できる友人らに呼びかけ結成。
1985年にシングル「I can be」アルバム「シャリシャリズム」でデビュー。この時からSonyMusic(当時のCBS Sony)に所属。
大所帯バンドでありながらそれぞれが個性を持つ。
1997年、東京ドーム公演を以て解散したが、2006年に期間限定再結成→解散撤回し、現在も精力的に活動をしている。
メンバー
サポートを含めた正確な人数はメンバーすらもよくわかっていない。特にRYO-Jと得能の脱退から東京ドーム公演までの2年間はサポートメンバーと正式メンバーの境目が曖昧な扱いだった。
カールスモーキー石井(石井竜也)(司会、ヴォーカル)
BE(ギター)
BIG HORNS BEE
フラッシュ金子(サックス(病気により休業中だったが、治療とリハビリの甲斐あって2023年12月より復帰)、キーボード、フルート、三味線)
河合わかば(トロンボーン)
オリタノボッタ(アルトサックス)
フッシー小林(トランペット)
シロー・ブラッキー(トランペット)
シュークリームシュ
MINAKO(踊り子、振付、ヴォーカル)・・・カールスモーキー石井の実妹でフラッシュ金子の妻。
MARI(踊り子、パーカッション)
サポート
三沢またろう(パーカッション)
MACHIKO(コーラス)
KOTARO(ダンサー)
テキーラまさはる
元メンバー
MARU(パーカッション)
博多めぐみ(ギター)・・・女性の名前だが、実は坂本琢司(さかもと たくじ)という男性である。
松井聡美(踊り子 元シュークリームシュ)
関連項目
主な楽曲(発売順)
I・CAN・BE
1985年10月21日発売のデビュー曲。
気障なところを見せつつ、最後は「アッカンべー」でシメる。
これでもジャブ中のジャブである。
かっちょいい!
「シャリ・シャリズム」収録曲。ジェームス小野田メインのファンクナンバー。
ミュージックビデオは完全にジェームス小野田主演のコント。
国会議事堂前で追いかけっこなど当時だからできた描写も多い。
Shake Hip!
1986年4月21日発売のセカンドシングル。
コンサートのシメといえばこの曲といっても過言でもない曲。
ニューアレンジバージョンが「浪漫飛行」発売後の1990年12月12日に発売された他、再結成後もたびたびニューアレンジバージョンの同曲が発表されている。
sure danse
1987年9月21日発売の5枚目のシングル。スペルは間違っていない。
シングルで発売されたバージョンはCBS SONY(現在のSonyMusic)から「こんなんじゃ売れない」と修正を食らったバージョン。
浪漫飛行
1990年4月8日発売の10枚目のシングルだが1987年発売のアルバムに収録されている関係上こちらに記載。
詳細は個別記事を。
KOME KOME WAR
1988年8月26日発売の7枚目のシングル。
ミュージックビデオはカールスモーキー石井監督作品で「MTV VIDEO MUSIC AWARD INTERNATIONAL AWARD」グランプリを受賞している。
FUNK FUJIYAMA
1989年10月21日発売の9枚目。
ベタなネタからスタイリーのCMのパロディまでぶっこんだ勘違い日本全開の楽曲。マルチディスクプレイヤーのCMにも起用された。
この曲のミュージックビデオも「MTV VIDEO MUSIC AWARD INTERNATIONAL AWARD」グランプリを受賞している。
「FUNK FUJIYAMA NOW〜多少無理矢理企画〜」という2006年の情勢に合わせたバージョンもある。
愛の歯ブラシセット
「米米CLUB」収録のデュエット曲。
所謂「ホモナンバー」で曲自体はアカペラかつ短めながらもインパクトは強烈。
私こしひかり
「米米CLUB」収録の古参のファンに愛される名曲バラード。
ジェームス小野田の歌い上げる至高のメロディーに涙腺崩壊必至。
君がいるだけで
1992年5月4日発売の13枚目のシングル。
フジテレビ「素顔のままで」の主題歌として起用された米米最大のヒット曲。レコード大賞も受賞している。
その後も様々なミュージシャンにカバーされ、様々なCMに起用されるなど国民的名曲ではあるがそこは米米。当人たちは真面目に歌う時もあれば、上記動画のようにこの曲にホイホイ釣られてきた人を唖然と(そしてファンは大喜び)させるアングラバンドらしいパフォーマンスを繰り広げる布石として使われることが多い。
あの紅白歌合戦でもこの曲の後で「なんちゅうこというの」に繋いで年末のお茶の間を唖然とさせた。
「絶対に笑ってはいけない科学博士24時」のエンディングとして替え歌も作られている。
愛してる
「君がいるだけで」の両A面。
国民的大ヒットシングルの両A面だけあってこちらも様々なメディアで歌われる曲。石井ソロコンサートでもたびたび歌われる。
愛はふしぎさ
1993年10月1日発売の16枚目のシングル。
このミュージックビデオでの経験がのちの『河童』に繋がったらしい。
ア・ブラ・カダ・ブラ
1994年3月25日発売の17枚目のシングル。
オンタイムの人にとってはメンバーが茨城弁全開で大騒ぎする『LIVE UFO』のCMで有名だろうか。
再結成後にHOME MADE家族の「アイコトバ」とのマッシュアップ「アイコトバはア・ブラ・カダ・ブラ」が製作されている。
STYLISH WOMAN
1996年3月1日発売の23枚目のシングル。
『PhiⅡ』収録の「SO COOL」、『PUSHED RICE』収録の「FOXY-危険な恋-」と並ぶ「SEXY三部作」の1曲。
MATA(C)TANA
2006年9月20日発売の28枚目のシングル。
端的に言えば「米米流和ロック」。あまり知られていないが、ワンテイクで収録されている。