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「お久しぶり 春日さん ハワイは楽しんでる?」


CV:伊波杏樹

概要編集

龍が如く8』に登場する岸田茜の専属メイドを務める留学生。

主人公・春日一番のパーティメンバー(春日一行)の一人。愛称はチーちゃん


人物編集

初登場時編集

ハワイに留学しながら茜の家で働いている。ハワイでは留学生のアルバイトは原則禁止されている為、内密に雇ってくれている茜に対して恩義を感じている。


初登場時に母・茜の家を訪れた春日をハニートラップで誘惑して薬で眠らせ、身包みを剥いでビーチに放置した。その為春日は不審者して警察に身柄を拘束されてしまう。


再登場編集

春日達は千歳が春日のパスポートを使って「第五地区」と呼ばれる無法地帯に立ち入った事を知り、第五地区内の現地マフィア「バラクーダ」を追っている最中に千歳と再会する。そこで千歳は第五地区内でバラクーダと接触し、バラクーダの総統ドワイト・メンデスに気に入られたものの、茜を追っている事を知った為逃走を図ったが追われている事を春日達に話し、以後協力関係となる。

また、そこで千歳が実は日本有数の旧財閥・不二宮家出身で、現会長不二宮和成のである事が判明する。

紆余曲折を経てパーティー加入後は仲間達と共に春日の動画撮影を行ったり、その地位を生かして中華系マフィア「ガンジョー」の経営する会員制カジノに客として乗り込む等の活躍を見せる。

しかし時折仲間達の元を離れて誰かと連絡を取っている様子も見受けられていた。


余談編集

元から本業声優を起用することは決まっていたが、演者である伊波杏樹女史が1作目(1996年生まれ、当時9歳。澤村遥と同い年)からプレイしている程のシリーズファンだったことから急遽、本人に顔を寄せる形で登場することになった。


関連タグ編集

龍が如く8 メイド 岸田茜 春日一番 春日一行








以下ネタバレ注意



































最初のパーティー加入時にバラクーダが茜を追っている事を千歳が知ったのは事実だが、実はドワイトによって春日達を排除するよう命じられていた。即ち千歳はこの時点ではバラクーダのスパイだった。

本来は春日達をドワイトがアジトとしているホテルへ誘き寄せエレベーターに乗る時に構成員達によって射殺する予定だったが、春日の人間性を知るうちに考えを改め、トラップが仕掛けられた当初のエレベーターではなく別のエレベーターに乗り込んで春日達をドワイトの元へ案内した。


ドワイトを倒した千歳は茜を助けたい気持ちは本当である事を語り、正式に仲間になる。





































以下、重大なネタバレ注意







































正体編集


「あのチャンネルでしゃべっているVtuber…多々良ひそか」


「あれは…私なの」


財閥令嬢のもう一つの顔。それは裏社会暴露系バーチャル動画配信者・多々良ひそかの声の持ち主。

その声質は演者である伊波の持ちキャラである『高海千歌』(ラブライブ!サンシャイン!!)に近く、千歳役には元々声優を起用する方針だった事を踏まえればこの上ない人選だったことに違いない。


多々良としての活動を始めたのは、元々父親とは折り合いが悪く、自分の居場所を作り自分らしく生きる為だった。なおVtuberとしての活動の詳細については多々良ひそかも参照。当ページでは春日達との関わりが深い部分のみ記載する。


グループ会社の不二宮海運が死者を出す事故を起こした際に、会長である父・和成がこれを隠蔽しようとした為反発。多々良チャンネルにおいて暴露するも、当時は登録者数が10人にも満たない弱小チャンネルで、数少ない登録者達もそれまでまったりと雑談ばかりしていた多々良の突然の方針転換に戸惑い、ついていけなくなった登録者が離れていく事態となった。

だがこの配信に目をつけた元新聞記者の三田村英二が千歳に接触。自作イラストだった多々良の絵をイラストレーターが作成したものに変更し、チャンネルの雰囲気を大幅に変更した上で再度暴露配信を行うと大バズり。結果不二宮グループに多大なダメージを与える事となった。千歳がハワイに留学していたのは、このダメージの影響を受けさせない為に和成がハワイに逃した為である。


結果的に不祥事を明るみにする事に成功した千歳だが、三田村は千歳の出自につけ込み次第に特定の人間を社会的に抹殺する配信を行わせるようになる。そして嫌気が差した千歳が三田村に協力しない事を伝えると、三田村は千歳の出自を暴くと脅し、それをしない代わりに配信するように渡された材料が本編序盤の「春日が横浜のハローワークで元極道達から金を受け取り犯罪行為を斡旋している」という配信であった。


ハワイで春日と協力関係を築いてからも三田村のスパイとして動いており、ハワイのセーフハウスで大道寺一派と合流するまで情報が全て千歳から三田村に流されていた。つまり千歳が時折仲間達の目を盗んで誰かと連絡していたのは、三田村に春日達の動向を伝えていた為だった。


ずっと罪悪感に苛まれていた千歳はとうとう三田村の正体を暴露し、情報は三田村を経由して本作の黒幕であるパレカナの教祖ブライス・フェアチャイルド及び横浜星龍会若頭海老名正孝に流されていた事を明かす。さらに三田村による情報の漏洩を防ごうと行動、しかし三田村が一枚上手であったためセーフハウスをブライスに操られていたバラクーダに襲撃され、保護したパレカナの正統後継者である少女・ラニを連れ去られた上に、大道寺のエージェント・花輪喜平と春日達に保護されていたガンジョーの総統ウォン・トーを死なせてしまう。


責任を感じた千歳はその後パーティーを離脱して三田村が通っているクラブに単身乗り込み、髪型をショートカットに変えてウェイトレスに扮してラニ奪還の機会をうかがった。

春日達が乗り込んでくると合流し、腕を負傷しながらもバラクーダと戦闘。三田村を後一歩のところまで追い詰めるが、催涙ガスを使用されてラニ共々姿を消されてしまう。

千歳はこれまでの三田村のスパイとしての行動を謝罪し激しく後悔するが、春日達は再び快くパーティーとして迎え和解した。

だが千歳の中では罪悪感が残り続けていたようで、絆ドラマの中でもその事を春日に指摘されている。

しかし絆ドラマで語られるが和成もじいやも多々良の正体が娘だということにはとうの昔に気づいており、実家にバレたくないという理由で脅迫に従っていたのは無意味であった。


実家との関係編集

前述の通り父でありグループ会長の和成との関係は決して良好とは言えない。幼い頃から家族写真の撮影時に大勢のスタッフに囲まれ、かつ父が何度も写真の修正を指摘していた事から「CMみたい」と愚痴をこぼしていた事を本編や絆ドラマで千歳本人と執事(じいや)が明かしている。

ハワイでは保護者であるじいやと定期的に連絡を取っているが、自由奔放に振る舞っている姿を実家に報告されたくない為に直接会う事は躊躇していた。









































以下結末に関わるネタバレ注意






































亀裂が決定的になったのは不二宮海運が死亡事故を起こした時で、前述したように多々良チャンネルが暴露系配信者に転換するきっかけとなった。

しかし絆ドラマにてじいやと直接会った時に、「2人とももっと話し合う余地がある」と指摘される。

後に春日パーティーが一時帰国して横浜で桐生一馬達と合流した際に、じいやの言葉を覚えていたのもあるのか、春日達が寝静まった後に実家に一時的に帰宅している(桐生に目撃されて声をかけられているが、「出発までには必ず戻る」と話していた)。


春日パーティーがパレカナの聖地・ネレ島最深部の放射性廃棄物処理場でブライスとの戦闘に勝利すると、「各国の上層部がケツモチ」と豪語するブライスに対し、千歳は切札を使う為に突如多々良チャンネルのゲリラ配信を開始。そこでネレ島の実態を映し、更にブライスの日本におけるビジネスのキーマンである実父・不二宮和成を配信に登場させた。和成は配信中にネレ島の実態が事実ならビジネスから手を引く事と、結果的に世界を巻き込んだ犯罪行為に協力してしまった責任を取る事を明言した。


千歳は配信後に「(実家で)大喧嘩した」と話しており、不二宮グループは当初事業から撤退するつもりはなかった事がうかがえるが、最終的には説得に成功し和成の会長辞任と放射性廃棄物処理ビジネスからの撤退という結果に繋がった。


帰国後は仲間達との会話の中で、グループ再建と自分の行動の責任を取る為に、事業の撤退や度重なるスキャンダルで厳しい立場に置かれている不二宮グループの会長職に就任した事が明らかにされた。

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