解説
1976年6月30日生まれ。神奈川県出身。
1999年、東海大学卒業後、セガ入社。『JSRF』のチーフプランナーを務めた後、『OLLIE KING』のディレクターを経て、2004年からは『龍が如く』シリーズのシナリオ、脚本、音楽監督、CGシーン演出、制作進行まで幅広く手がけている。
龍が如くシリーズでは『0』〜『5』までのメインシナリオに大きく関わった。なお、『6』以降もプロットの担当である程度関わっているとのこと。
氏が深く関わる如くのシナリオではライバルキャラとの対立、仲間との熱い友情がよく描かれている。また主役が何かの陰謀に巻き込まれるなどの逆境、それに負けずに立ち向かう展開が描かれ、その作風が高評価されることが多い。
その一方で、氏の描くシナリオは描写不足や整合性に欠けている面もあるという批判もあり、やや賛否両論の部分もある。
2012年発売の『5』以降の作品では「龍が如くスタジオ」のチーフプロデューサーとしてクレジットされている。
2021年10月、セガを退社し「名越スタジオ」として独立した名越稔洋の後任として、龍が如くスタジオ代表及びシリーズ総合監督に就任する。