概要
ジャンルは「ストリートアクションアドベンチャー」
ドリームキャストで発売された「ジェットセットラジオ」&「デ・ラ・ジェットセットラジオ(1作目の増加補強版)」の続編。
ショウワ99年の架空都市トーキョーを舞台としたインラインスケートアクションゲームである。
ストーリー
ショウワ99年の架空都市、トーキョー。そこは大企業ロッカクグループにより産業・社会・文化までも牛耳られていた。そんな中「ロッカクケーサツ」の妨害にも負けずストリートを賑わすのは「ルーディーズ」と呼ばれる若者グループ達。彼らはグラフィティでストリートを埋め尽くし、ナワバリ争いをしている。そしてその一つである「GG」を中心に、トーキョーストリートの物語は進んでいくが……
前作との相違点
・制限時間の廃止
「制限時間内にスコアを稼ぐ」ルールから「目的の人や物を探索する」ルールに変更
・スピード感の上がった操作性
・新ルールによる対戦ゲームが追加
「デスボウル」「フラッグ」などの新ルールによる1~4人対戦が追加
・ストーリー性が増した他、マップやキャラクター、楽曲のボリュームアップ
・キャラに話しかけることが可能になった
・・・という風に、スピード感を重視のゲーム性、楽しさよりもクールさを前面に出した雰囲気など、前作とはかなり方向性が変わっているのでファンの間でも好みが分かれるところである。
Xboxの業績が日本で振るわなかった事もあり、日本では前作ほどの知名度には欠けるが今でも世界中に根強いファンをもつ。
JSRシリーズはこの作品を最後に続編は製作されていない。(2018年6月現在)
主要キャラクター
ヨーヨー
三度の飯よりウソが大好きのウソツキ。「~ヨウ」が口癖。今作では彼がGGの加入テストを受けるところから物語が始まる。
ガム
口説いた男を10分で見捨てるあまのじゃく。ヨーヨーの加入テストという名目でチュートリアルをしてくれる。
コーン
GGのリーダーで自称天才、常に勝気全快。経緯は不明だがガムと二人でGGを結成。
ビート
トーキョーストリートに現れたナゾの少年。彼の出現以来ストリートの状況は一変する。細かい事はあまり気にしない「スカした」奴。
プレイ環境について
現在、前作のようにDL販売はされていない。だが、初代XBOXだけでなくXBOX360の互換対応ソフトであるためそちらで遊ぶことはできる。しかし現在XboxOneにてXBOX互換対応ソフトが増加しており、そちらに本作が加わるかは現在分かっていない。(2018年6月現在)