CV:小原雅人
概要
同作の主人公の一人・冴島大河や前作で逮捕された浜崎豪が同施設に収監されている。
残忍で暴力的な性格をしており、過去に何人もの囚人を「懲罰」と称して甚振って殺している。
特筆するのはそのタフさで、劇中どころか『龍が如く』シリーズ全体で最もタフな敵と言っても過言ではない。
劇中の動向
脱獄を企てようとした冴島たちの前に立ちふさがるも敗北、最後の足搔きとして浜崎に拳銃で重傷を負わせたが、浜崎の道連れにされ海へ落下する。
その後何事もなく生還し、所長の命令で冴島の妹である靖子を連れ去るために、沖縄・琉球街の旧玉城組事務所に部下の刑務官たちを連れて襲撃したが、同じく生き延びていた浜崎や桐生一馬によって阻止された。
『龍が如くONLINE』では
まさかの再登場。
引き続き刑務官として働いており、年に一度の研修の為に東京にやってきた際にキャバクラ遊びの為に訪れた神室町で主人公・春日一番と出会う。
神室町でも看守服と常備している警棒を手放さず、「教育」と称してヤクザやチンピラに喧嘩を打って甚振ったり、「最高のストレス発散法」として街の極道相手に見境なく喧嘩を売ろうとする等、相変わらず嗜虐的(春日曰く「近江の連中よりもガラが悪い」)だが、喧嘩に夢中になるあまりに買い変えたばかりのスマホを壊してしまうなどコミカルな一面も見せる。
沖縄第弐刑務所について
「刑務所」と銘打ってはいるが、その実態は警察によって設立された非公式施設で、表向きは「更生促進施設」となっている。極道上がりの凶悪犯罪者ばかりが収監されているが、これは警察上層部が犯罪を恣意的にコントロールすることを目的として集められたためで、浜崎曰く「極道の墓場」と呼ばれ、斎藤のような残虐な刑務官による懲罰で囚人が死亡した場合でも「病死」で処理される。
『4』の終盤で、事件の黒幕である警視庁副総監・宗像征四郎の悪事を暴露され、その後同刑務所は一度公にされるも再び隠蔽され、続編の『5』では都市伝説のような扱いとなっている。
余談
スピンオフ作品『龍が如く維新!』では「本物の????」として登場する。