概要
『龍が如く4』に登場する東京郊外に拠点を置く小規模な極道組織。
25年前(『0』より3年前)には東城会と勢力争いをしていたが、笹井組若衆・冴島大河が起こした上野吉春襲撃事件を機に和解し、東城会の親戚団体となった。
一応東城会とは対等な関係だが、同格の組織ではなく傘下組織として扱われており、毎月「寄付」という形で東城会に上納金を納めている。
『4』の騒動で若頭の葛城が死亡し総長の上野も病気であることから衰退、あるいは解散したと思われる。
構成員
- 上野吉春
総長。
襲撃事件後は病床に伏せており、組の運営を葛城に任せている。
若頭。
実質的に組の実権を握る策略家。
襲撃事件の数少ない生き残りであり、襲撃の際に身を挺して上野を守ったことで若頭に昇格した。
神室町ヒルズの利権を手に入れるために謀略を巡らせ、東城会に牙を剥く。
- 伊原勝
若頭補佐。東城会の新井弘明に殺害された。
殺害された日に就任したとされているが、実際は葛城が神室町ヒルズの利権を要求する理由にするために、死んだ日に就任した「ことにした」ものと思われる。
警視庁神室署捜査一課のベテラン刑事で、谷村正義の上司。
正体は上野誠和会の極道であり、警察の内情を探るために警察学校に入学し刑事になった。
- 三島豊
組員。伊原の弟分。
谷村に事件の真相を話す代わりに匿ってもらうよう頼んだが、杉内に口封じとして射殺された。