堀絢子
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ほりじゅんこ
堀絢子は、日本の女優・声優(1935〜2024)。
1935年2月2日、満洲国奉天省奉天市(現在の中国・瀋陽市)生まれ東京都出身。青山学院大学文学部英文科卒業。土の会 → 劇団どらま座 → フリーランス → 青二プロダクション → ぷろだくしょんバオバブ所属。
女優としては広島原爆で被爆死した医師の父への思いから、山本真理子原作の児童文学小説『広島の母たち』(岩崎書店)を題材にした一人五役で演じる一人芝居『朝ちゃん』を1989年より上演している。
声優としてはアニメ創成期から活動しており、主に少年役(時に少女役も)、動物キャラを担当する事が多いが、近年は老女役をこなす事も多くなっている。
『おかあさんといっしょ』では人形劇コーナー第1作目「ブーフーウー」のシリーズ後半に登場したメインキャラクターのペロちゃんの声を担当したほか、第2作目「ダットくん」のメインキャラクターのピョン子ちゃんの声、第3作目「とんちんこぼうず」のサブキャラクターの子ねこの声、第4作目「とんでけブッチー」のメインキャラクターのペンチーの声、土曜版人形劇「ヤンヤンムウくん」の主人公のムウくん(2代目)も担当した。
2024年11月18日に老衰のため死去。享年89歳。
11月22日には一人芝居『朝ちゃん』の公演が予定されていた。堀が亡くなる2ヶ月前には「ブーフーウー」のブー(2代目)役、「ダットくん」のゴンタくん役、「とんちんこぼうず」のかんねんぼう役、「とんでけブッチー」のブッチー役の大山のぶ代が死去している。
これにより「とんでけブッチー」のメインキャラクターの声優が全員鬼籍に入ることとなった。
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