概要
少年画報(1967年~1968年)、少年キング(1968年)、週刊少年サンデー(1976年)で連載された。
人間からも妖怪からも忌み嫌われる猫目小僧が旅行く先々で事件に遭遇する、ロードムービー的作品。
ストーリー
猫又を父に、人間を母に生まれた猫目小僧。
出産時に母は死に、猫目小僧の見た目が人間に似ていたため妖怪たちに殺されそうになる。父は猫目小僧を人間に預けた後、行方不明となる。
人間たちからも迫害された猫目小僧はあてもない旅へ出、行く先々でさまざまな事件に遭遇する。
妖怪としての特殊能力を多々持ち合わせている。
映像化作品
1976年、テレビアニメ「妖怪伝 猫目小僧」(製作:和光プロダクション)が東京12チャンネルで1976年4月1日から同年9月30日まで放送されていた。全24話放映された。母が行方不明で父が死亡という設定。
CVは堀絢子。
2006年、実写(着ぐるみ)映画「猫目小僧」(製作:アートポート、松竹)が公開された。
CVは矢島晶子。