概要
「天空のエスカフローネ」や「コードギアス 亡国のアキト」などの監督を担当した赤根和樹氏が、自ら原作・脚本・監督を手掛けることになったオリジナルアニメで全12話。
スポーツ用品メーカーであるヨネックスが制作に協力している。
BS-TBS、TBSなどにて2019年10月から12月末まで放送されていた。いずれもアニメリコでの放送だった。
廃部寸前の男子中学ソフトテニス部に所属する2人の主人公、「桂木眞己」と「新城柊真」。部の存続を賭けて成長していく姿を描いていったものの消化不良な内容で終わっているが
そのような事になってしまったのは大人の事情であることを監督が最終回放送日にTwitterで語っている。
2020年5月に、最終話から2年後を描いた動画が公開された。
キャラクター
主人公
本作の主人公。志城南中学2年C組に転入する。家事全般を担うため料理が得意。
星が好きで部屋に天体望遠鏡を置いている。
本作のもう1人の主人公。2年C組の学級委員長と男子ソフトテニス部の部長を兼任している。
動物が好きではなく恐竜のグッズや化石、鉱物、サボテンなどが動かない物を部屋に置いている。
男子ソフトテニス部
男子ソフトテニス部の副部長。2年D組に所属。努力家な面があり、成績は優秀。
猫が大好きで乙女さんという猫を飼っており、家には猫グッズを置いている。
柊真とは小学生時代からの顔見知り。
2年B組に所属。部の中で一番小柄。毒舌な物言いをすることが多い。
姉の奈美恵は女子ソフトテニス部の副部長を務めている。
2年B組に所属。小学生まではサッカー少年だった。三人兄弟の末っ子。
翔という名前は、サッカー好きの父親にサッカーの名作マンガからつけられた。
2年A組に所属。小学生の頃は翅と同じサッカーチームにいた。年の離れた妹・アンがいる。
2年A組に所属。空想癖が多く、周囲を惑わせる発言が多い。趣味は川釣り。
2年A組に所属。両親が関西出身のため本人も関西弁を喋る。
2年C組に所属。柊真の友人。眞己の勧めで男子ソフトテニス部のマネージャーになる。気弱だが、情報収集が得意。
男子ソフトテニス部の顧問。好物は飴。
自己満足で部活の指導を放棄している。
志城南中学の生徒・教師
2年C組に所属。絵を描くことが得意。眞己と同じマンションに住んでいる。
SNSでは「natsuko」という名義で、イラストをアップロードしている。
女子ソフトテニス部の部長。3年生。
女子ソフトテニス部の副部長。3年生。樹の姉。
女子ソフトテニス部の顧問。
志城南中学の生徒会長。父親が会社を経営しており、裕福な家庭に育つ。
予算の関係から、実績を残せていない男子ソフトテニス部の廃部を提案する。
柊真の友人。男子ソフトテニス部に所属していたが、バスケ部に転部した。
七瀬という女子生徒に片思いしている。
主人公の家族
眞己の父親。離婚しており現在は別居している。
眞己の母親。設計関連の仕事をしており多忙。
眞己の母親の大学時代の友人。眞己を家族のように可愛がっている。
柊真の兄。大学生。かつては志城南中学男子ソフトテニス部に所属しており、全国大会での優勝経験がある。バイトをさぼる。
柊真の母親。専業主婦。涼真を溺愛しており、柊真を涼真と比較して駄目な子として児童虐待(厚生労働省の児童虐待の定義では兄弟間での差別的扱いは虐待))をし柊真に憎みを抱く。
その他
男子ソフトテニス部強豪校・御崎学園のエース。ワンマンプレイに走ることが多い。
実家は裕福で専属のばあやと管理栄養士がいる。眞己の作るソーメンチャンプルが好物。
旗の丘中学校のエース。178センチの長身のハーフであり、雑誌のモデルも務めていることから女子のファンが多い。ナルシストな性格。
スタッフ一覧
原作・脚本・監督 | 赤根和樹 |
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キャラクター原案 | いつか |
キャラクターデザイン・総作画監督 | 高橋裕一 |
場面設計 | 竹下美紀 |
美術監督 | 志和史織 |
音響監督 | 明田川仁 |
音響制作 | マジックカプセル |
音楽 | フライングドッグ |
アニメーション制作 | エイトビット |
主題歌
オープニングテーマ「水槽」
作詞 - 新藤晴一 / 作曲 - 矢吹香那 / 編曲 - トオミヨウ / 歌 - 中島愛
エンディングテーマ「籠の中の僕らは」
作詞・作曲 - Motokiyo / 編曲 - 河合英嗣 / 歌 - AIKI from bless4
関連動画
関連タグ
はねバド!、ラブオールプレー:同じくヨネックスが協力に関わったスポーツアニメ。但しいずれもバドミントン題材で、後者は主人公の声優が同じ。
ノエイン:本作の放送を記念して期間限定無料配信が行われたスタッフ繋がりのアニメ。
宇宙戦士バルディオス:「諸事情により中途半端なところで放送が打ち切られた結果、衝撃的な結末で物語が一旦終わってしまった」という点が共通している。
外部リンク
- TBSの公式ページ:http://www.tbs.co.jp/anime/hoshiai/
- エイトビットの公式ページ:http://8bit-studio.co.jp/works/hoshiainosora/