概要
4つの車輪の付いた車両。鉄道車両などはあまりそう呼ばず(4輪の鉄道車両は通常二軸車と呼ぶ)、もっぱら自動車を指す語になっている。
四輪自動車
通常は車体の前後に1本ずつ車軸があり、その左右に車輪を装着、前方の車輪が操舵輪になっている。乗用車と小型貨物車(軽トラック、ライトバン等)の大半がこれであり、二輪車であるバイクと対置される存在である。
しかし、貨物車やバス、重機、装輪装甲車などの大型車両は3軸6輪以上のものも多い。1つの車軸に4つのタイヤを装着したものもある。
三輪車の自動車もある。構造が簡単で小回りが利くため、簡便なオート三輪などとして量産されたが、走行安定性上不利なため現在では少なくなった。