アローラ! まとら魔術と申します。 今回は長くなって遅れました……。

アローラ!　まとら魔術と申します 覚戦は前後編にします。

　カローラ! 　まとら魔術と申します。 　GT7にはまりすぎて、小説にちょっと支障が出ました。 　 　小説に復帰してから、バトルの描写が下手になったなぁ……。 　最近金策ナーフの件でGT7が燃えているようです。 　この批判を聞くと自分はショックを受けます……。 　皆様はどう思っていますか?

　今回から学園ナイターレースが始まります。 　果たして自動車部は1位を取れるのか?

8年前、とびきり速い一台のS30 フェアレディZがいた。彼は首都高最速と言われているチームのリーダーだった。そんな中、一人の走り屋が頭角を現す。彼は紅いRUF RCTに乗っていた。二人は最速を賭けて首都高一周で勝負をした。RCTがタッチの差で先着。しかし、彼は見ていた。ゴール直前にS30のブレーキランプが点灯するのを。 大黒PAに入る。朝日が昇る。彼のチームメイトの一人が駆け寄ってきた。 「リーダー!!どうして…どうしてわざと負けるような真似をしたんですか!?」 S30のドライバーは言った。 「あのRCTなら、首都高を託せる。老兵は消えるのみ、さ…」 ボンネットに腰かけたS30のドライバーはそれだけ言い残し、朝日が照らす道をS30に乗って去っていった。 RCTのドライバーは、もう一度、もう一度でいいからS30のドライバーと戦いたいと思った。しかし、彼は帰ってこなかった。勝ち逃げをされ、走る目標も見失ったまま、RCTは朝日よりも早く走り続けた。そんな中、RCTは一台の車に敗北を喫する。その後、RCTの姿を見た者はいない。

　アローラ! 　まとら魔術と申します! 　 　今年最後の小説投稿となります。 　1年間、お疲れ様でスター!