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曖昧さ回避編集


投稿における注意編集

裸族キャラのため、投稿ボタンを押す前にpixiv利用規約の一線を越えていないか、もう一度よく見直しましょう。

一時期はイラストのR-18指定漏れが多発していました。

R-18を指定しないなら乳首や性器等はしっかりと隠すこと。

通報対象になりうる上、SAOと関係無い作品にも迷惑が掛かります。


概要編集

CV:坂本真綾

人界の中央に位置する“セントラル・カセドラル”の支配者にして、公理協会の最高司祭。《アンダーワールド(UW)》で最も大きな利己心と美貌を持つ。

元は「クィネラ」という名前で、貴族同士の政略結婚によって生まれた少女だった。


経歴編集

幼い頃から神聖術の研究を進め、普通ならば気付くはずもない神聖語(英単語)の意味を解読して術式を組み合わせ、攻撃術を自ら編み出したことで「動的オブジェクト(人間含む動物)を殺せば権限レベルが上昇する」ことを発見し、夜な夜な無害な小動物を狩り続けて自らの神聖術行使権限を大きく上昇させ《神の子》と崇められるようになり、神の名のもとに自身を頂点とする支配体制、即ち公理教会を作り上げた。


その後老衰により死去するはずであったが、死を回避するためにあらゆる術式の組み合わせを試した末に、本来ならば知り得ないはずの「インスペクト・エンタイア・コマンドリスト(完全なシステム・コマンドリスト)」を呼び出す術句に辿り着き、UWの管理者権限を得て若い頃の美貌を取り戻し、天命(HP)の自然減少を停止して不老不死となる。

しかし、自分と同等の権限を持つ者の存在を許せなかったクィネラは、カーディナルシステムそのものを取り込もうとした。その結果、カーディナルシステムの『秩序の維持』という基本命令を自分のフラクトライトに焼き付けてしまう(「アドミニストレータ」を名乗ったのはこの頃である)。


その後は“禁忌目録”という絶対的な法律のようなもので権限レベルを上げる者が現れることを防止したうえで、巨大な壁を作り出して人界を四つの帝国として分断、居住地域の制限のために埋められない沼や倒せない大樹といった突破不可能な障壁を作り出すなどの処置を人界に施し、歪んだ『永遠の停滞』を目指した。そして禁忌目録を犯した者には『シンセサイズの秘儀』という処置を施し、己に絶対的忠誠を誓う整合騎士に仕立て上げている。また、禁忌目録に違反しうる人間の出現を抑制する右眼の封印をある者の協力を得てダークテリトリーを含むUW全体に施した。


そのシステム権限により神聖術の枠を超えた凄まじい力を発揮出来る他、人心の掌握にも非常に優れている。

だが、その長い生が原因でフラクトライトの記憶容量が既に限界を超えており、普段は外部からの情報を遮断するために、一糸纏わぬ姿でセントラル・カセドラル最上階のベッドで眠っている。


…というか、原作では基本的に裸族である。

弁解しておくと、存在が神に近付いたせいで衣の必要性を感じなくなるのはよくある話である。この場合は必要性が無いというよりも、衣類が肌に接触しているという情報だけでも記憶領域を食ってしまうからだが。

その他にカーディナルシステムのサブプロセスを封じる際、自らの情動回路を封鎖した事により全感情とは言わずともあらゆる精神的な反応が抑制されており、羞恥心自体を感じなくなっている。

また、彼女はUWの人々をユニット(AI)の一種と捉えており、最初から人として見ていない側面もある。

そして、アニメとして映像化された事でこれがインパクトが強く印象付けられた為か、pixivでの投稿作は全裸状態のものが多い。


因みに『アドミニストレータ』という言葉自体は、コンピュータネットワーク等のインフラを良好な状態に保つ責務を負う管理者の事を指す。


関連イラスト編集

センシティブな作品センシティブな作品

アドミニストレータ


関連項目編集

ソードアート・オンライン クィネラ カーディナル

生まれたままの姿(産まれたままの姿)全裸(ヌード) 髪ブラ














ネタバレにつき、閲覧注意編集






















  • 停滞という名の秩序とその崩壊

300年に渡る長き停滞を迎えた人界において公理教会が絶大な権限を与えた上級貴族は極々一部を除いて怠惰で贅沢な暮らしに溺れて人界の危機を守ろうともせず、只下級貴族や平民に採決権と禁忌目録を傘に横暴の限りを尽くすだけの害悪となり、人界を守る騎士達の剣も只の見世物の次元に堕ちて着々と力を着けるダークテリトリーに対して守備軍は名ばかりの存在に成り下がった。


こうした一般民達の目には見えない人界の腐敗には整合騎士達も頭を悩ませるが、アドミニストレータは取り合おうとしなかった。更に、整合騎士よりも上位の存在である元老院も只の監視装置に作り替えられた神聖術士達であり、人界は事実上アドミニストレータの独裁状態であった。


しかし、一人のイレギュラーユニットが現れたことによってその秩序は崩壊する。現実世界とのコンタクトを試みるキリトは森で出会った少年と共に央都セントリアを目指し、己の守るもののために禁忌目録に背いた。カセドラルに連行された二人は牢を脱出し、もう一人の最高司祭カーディナルからアドミニストレータ打倒を託され、整合騎士達を撃破していく。途中で右眼の封印を破ったアリスも離反したが、アドミニストレータはダークテリトリーとの戦いに備えて狂気の武器を用意していた。


それは、奪った整合騎士達の記憶に刻まれた家族や友人、恋人達そのものを剣に作り替えたソードゴーレム。一体造るのにおよそ300人必要となるこのゴーレムを、アドミニストレータは人界の民の半分をそれに変えようとしていた。

これは彼女の冷徹さ、手段を選ばない所を物語っている。

絶対的な力を持つソードゴーレムだったが、カーディナルの術式で自らを剣に変えたユージオにゴーレムは破壊され、自身も右腕を失う。それでも、システムを通じてソードスキルを使いこなすアドミニストレータはキリトを圧倒するが、キリトはユージオにも見せていなかった二刀流でアドミニストレータを撃破する。


この時、アドミニストレータはカーディナルとの戦いに備えて自分の身体が金属で傷付けられない防御プログラムを仕込んでいたが、ユージオの青薔薇の剣は北の果ての山脈に存在する永久氷塊と青い薔薇、キリトの夜空の剣はルーリッドの森で神聖力を吸い続けた黒い杉の木ギガスシダーであったという偶然からその防御を打ち破られていた。


回復が追いつかない傷を負ったアドミニストレータはシステムコンソールを使い、現実世界へ逃げようとする。だが、自身へ狂的な執着を見せた元老長チュデルキンが自らを炎に変えて纏わりつき、残り僅かな天命を焼かれ、命尽きた。

(恐らく元老長は彼女から“愛”を欲しがっていたのだろう。愛を「支配」と言い切り顧みる事の無かった女の末路が思う存分”愛されて”死んで逝くというのはとんでもない皮肉である)


  • 秩序の崩壊後

生き残ったアリスは騎士長ベルクーリを通じて事の顛末と元老の実態、ソードゴーレムの件を整合騎士達にのみ伝えた。


二人の最高権力者が消えた公理教会はベルクーリを代行の最高権力者として名ばかりであった人界守備軍を立て直すべく尽力するが、これまでのリソースが整合騎士達に独占されてきた上に四帝国の守護竜さえ駒にならないという理由でアドミニストレータが始末させた戦力差はいかんともしがたく、頼みの整合騎士達でさえアリスを入れても半分弱、加えてまともに戦おうとするのは平民と下級貴族、一部の上級貴族だけ。先頭を切って剣を取るべき上級貴族や王家、上級司祭達はもっともらしい理屈を並べて何もせずに引きこもる有様であった。


コード871編集

UWの住人が法や命令に背こうとすることで右眼に激痛が走る現象「右目の封印」の正式名称。

その正体は現実世界側、ラースの技術スタッフの1人である柳井(やない)(CV:沼田祐介)が自分の名前を当て字にしてこっそり組み込んだ不正プログラムである。


柳井は以前「レクト」で須郷伸之主導の違法な人体実験に参加しており、須郷の逮捕後、芋蔓式に検挙されるところを、同僚をスケープゴートにして自分だけ逃げおおせていた。

そして懲りもせずにラースに加わったのは、須郷が有していたNSA(アメリカ国家安全保障局)へのコネを利用し、「プロジェクト・アリシゼーション」の成果たる「A.L.I.C.E.」を売りつけ大儲けするためであった。


目的達成の為、表向きは普通のスタッフとして目立たないように振る舞っていたが、裏では「A.L.I.C.E.」完成を遅延させるため、人工フラクトライトが法規から逸脱、高度な意思決定能力を得る事が出来ない様に先のコードを設定した。

また、意図した訳ではなかったが、スタッフとして最初の住民をUW内部で育てた際、その醜悪な性格が「遺伝形質パラメータ」として担当したフラクトライトに伝播してしまい、代替わりを繰り返すごとに一部の集団にも蔓延し、皇帝や貴族といった狡賢い権力者が幅を利かせる社会が形成されてしまった。そして、この社会がクィネラを生み出した。

つまり、柳井こそがUWの秩序を乱した元凶だったのである。


しかし、柳井は自分が誕生要因となったアドミニストレータからUW内部より接触を受け、興味本位で会った途端に彼女の美貌や甘言によって骨抜きにされ、チュデルキン同様の下僕にされてしまった。


アドミニストレータの死を知った柳井は、ALOでの実験を台無しにした挙句彼女を葬ったキリトを逆恨みし、グロージェンの襲撃の最中に彼を覚醒させようとした比嘉の作戦を阻止すべくサポートする振りをして彼に同行、途中で本性を現し、隠し持っていた拳銃で比嘉を負傷させるも、裏切りに気付いた凛子による不意打ちを喰らいオーシャン・タートルの下層へ転落死する。


UWからの帰還後に柳井の末路を知ったキリトとアスナは「(須郷のように)法の裁きを受けて欲しかった」と述べたが、2人に事情を説明した菊岡は「スパイ活動で得た情報を洗いざらい吐かされた後は、どのみちガブリエル達に用済みとして始末されていた可能性の方が高かったため、あそこで死んだのはある意味幸運」と分析している。ガブリエルやヴァサゴの本性を込みで考えれば、どれ程過激な手段で吐かされるかわかったものではない。結論を言えば、須郷に加担していた時点で柳井の命運は遅かれ早かれ尽きていたも同然だったのである。


ゲーム版編集

アプリ『メモリー・デフラグ』『アリブレ』及び据え置きハードシリーズ『アリシゼーション・リコリス』に登場。

流石に裸族はCERO的に問題があったのか、『リコリス』ではアニメで脱いでいたシーンも全て服を着たものとなっている

また、『メモデフ』では眼鏡をかけた女教師、『アリブレ』では網タイツを履いたサンタなど、セクシー系衣装が多い。


外部では『モンスターストライク』とのSAOコラボ第2弾のボスの一人として究極降臨と超究極降臨の2回降臨するという高待遇された。特にコラボ限定の超究極降臨はかなり高難易度である事がユーザー間では有名だが、今回もその件に漏れず原作再現とばかりに多くのユーザーを苦しめることになった。

ただ、今回は少し珍事が起きてしまった。それはキャラゲーと言われる特定のキャラの所持の有無で難易度が変わるというよくある事なのだが、そのキャラがキリトであった為"キリトゲー"と揶揄され、Twitter上で多くツイートされた結果、トレンドに上がるという事態が発生してしまったのである。

そしてSAOコラボ第3弾(夏αイベント)でも他の敵キャラ達の新規実装がない中、に混じって唯一布面積の上がった姿で実装された事で、「ヒロイン達は水着着て布面積は減った(ユージオは別)のに、アドミニストレータは水着を着た事でむしろ増えてる」という意見がネットでそこそこネタにされた。しかも、進化前と後で着ている水着が違うのもポイントである。



余談編集

劇中でも悪行を起こした彼女だが、関連商品にも彼女がしれっと載っていたりと悪役の中でも割と優遇されている模様。

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