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概要

白のレギオンオシラトリ・ユニヴァース』を率いるレギオンマスター。

七王会議に参加せず、代理としてアイボリー・タワーを派遣するなど、全く顔を出さない謎に包まれた人物。

黒雪姫も彼女に対しては嫌悪……否、『拒絶』に近い感情を示しており、ハルユキが『白の王』について知りたがった際は彼女に近づいて欲しくない一心で言及を避け、四埜宮謡が彼女について(穏やかな謡にしては珍しい怒りの篭った)発言をこぼした瞬間、倉崎楓子と共に叱咤するなど、その存在は一期ネガ・ネビュラス禁忌として影響を及ぼしている。

ここから先ネタバレ注意

「奴と戦う覚悟はあるか?少年」

「捕らえられますか?バイス」

概要

CV:吉田真弓

 その正体は黒雪姫より一つ年上の実姉にして、加速研究会会長ブラック・ロータス『親』である。

 黒雪姫にレッド・ライダーが「核兵器級の心意を伴った強化外装で王達を殺そうとしている」と騙して討たせた張本人であり、両親に見捨てられ生家を追われた原因。

 その上、サフラン・ブロッサムを強制的に蘇生し続けてエネミーに全損させ、クロム・ディザスターが誕生するきっかけを生み出した【災禍の鎧事件】の大元にして全ての元凶と呼ぶべき存在である。

プロフィール

アバターネームホワイト・コスモス(White Cosmos)直訳・白い宇宙
本名黒羽苑珠(クロバ エンジュ)
カラーサークル純色の白
二つ名「白の王」「儚き永遠(トランジェント・エタニティ)」「死霊術師(ネクロマンサー)」「聖女」
所属白のレギオン「オシラトリ・ユニヴァース」のレギオンマスター「加速研究会」会長
強化外装「七の神器(セブンス・アーク)」宝冠「ザ・ルミナリー」
アビリティ不明
必殺技「リザレクト・バイ・コンパッション」
心意技「反魂」(他の力である可能性もあり) 「壮絶な破壊の心意」(名称不明)

性格

人間離れしたピュアリティを持ち、甘く清らかで厳かな声色で他者を先導し騙す。

その様相から黒雪姫は皮肉混じりに『聖女』と評している。

加速世界の黎明期時点でバイスら加速研究会と活動しており、何らかの目的を持つ。

付き従うレギオンメンバーは彼女の「大義」を理解しているらしく、下記の心理掌握能力も相まって「たとえ全損したとしても脱退する者は1人もいない」という高いカリスマ性を誇る。

彼女の言はあらゆる人間の心の傷を見抜き、適切な言葉や態度を処方し癒す。だがその裏で相手の心を支配し操作してもいる。

その在り方から黒雪姫は「あいつは恐ろしい人間だ」グラフは「真に受けないほうがいい」とハルユキに忠告している。

アバターデザイン

初期では常に何らかアビリティか強化外装の光で姿がぼやけ、容姿不明だった。

後に明かされたキャラクターデザインは「銀翼の覚醒」や「加速の頂点」、AWvsSAOともに共通で、玉座と化した『ザ・ルミナリー』に座っている。

尖った足やフルフェイスのバイザーはブラック・ロータスシルバー・クロウと酷似している。

原作では鎧のような姿でなく、エネルギー体で構成された美女というデュエルアバターとしては異質な姿を持つ。

戦闘能力

遠隔にせよ近接にせよ、一切の物理攻撃力を持っておらず希少な回復アビリティの使い手

壮絶な破壊の心意の使い手であり攻撃力のない強化外装に込めた心意によりものの数十秒でステージの三分の一がクレーターで埋め尽くされる程。

この心意をライダーから借り受けた兵器だと嘯いて黒雪姫を騙した。

ザ・ルミナリーにより数多のエネミーをテイムしている。本来の能力は別らしく、彼女の心意によって歪められた模様。

『反魂』と呼ばれる全損したバーストリンカーの人格データを中央サーバーから引き出し他者、又は記憶を失った本人に戻す能力を持ち、これを核に配下を増やす。

ただし現役リンカーを操作する事は原則として不可能。だが例外として憑依させる本人にプロテクト解除コマンドを唱えてさせる事で操作が可能となる。

自身の強さに絶対の自信がある様で観戦用ダミーアバターの状態で黒のレギオンとバトルロイヤルモードに移行してもいいと豪語した程。

(ダミーアバターには攻撃能力も防御力もないが心意技だけは使用可能)

領土戦で領土を奪われたにもかかわらず常にグローバルネットに接続しており、試しに挑んだバーストリンカー達は白の王に対面する間も無く謎の大型アバターに襲われ即死した。

作中の行動(原作・アニメ)

16巻にダミーアバターの状態で初登場

会議中のネガ・ネビュラスの面々の会話に割り込み災禍の鎧マークIIを無事回収できた事に安堵していた

鎧は自身にとって大切な希望と言い表していた

24巻

以前の領土戦にて白のレギオン領土を奪われるも彼女のみ常にグローバルネット接続し対戦を受け付けるという傲慢な程の挑発をしていた

そして太陽神インティ攻略戦にて、倒されたインティの第2形態である《終焉神テスカトリポカ》をテイムする為プラチナム・キャバリアーと共に現れる

テイム後その猛威を振るいダイブしてきた5人の王へ向け一撃を放つ

作中の行動(プレイステーション)

余談

  • アバター名について

Cosmosは宇宙の他にもギリシャ語で「世界、秩序」という意味を持ち。カオス(混沌)の対概念とされている。そして混沌を表す色にはが多い。

他にも、ブラック・ロータスのと合わせて花のコスモスとかけたダブルミーニングの可能性もある。

  • 本名について

生家である神邑家には本家に生まれた女子には木本植物に由来した名前を。分家に生まれた女子には草本植物に由来した名前を付けてしきたりがあるらしく母親が分家に嫁いだ彼女も本来は草本植物に由来した名を付けられるはずが、何故か木本植物である『エンジュ』の名を付けられている。

別名・表記ゆれ

ホワイトコスモス

関連タグ

アクセル・ワールド ブレイン・バースト

黒雪姫 彼女の妹にして『子』

シルバー・クロウ 彼女にとっての『孫』

オシラトリ・ユニヴァース 加速研究会 両組織のトップウーマン

ブラック・バイス 表裏で副幹を務める。

全ての元凶 ラスボス候補

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