概要
加速世界で暗躍する組織。
システムに規定されたレギオンではなく、サークルと称しておりレギオン未所属のメンバーも在籍している。バーストリンカーという通称を忌避しており、一部会員は自らを《加速利用者》《加速能力者》などと称している
在籍メンバーの何名かは脳内に違法なBICを移植しており、これはBBプログラムがアンインストールされた際、脳髄液に溶け自壊するようになっている
活動目的は不明。だが加速世界に何らかの干渉する技術を保有しており、加速世界黎明期から活動している
その正体は白の王ホワイト・コスモスが白のレギオンを隠れ蓑にして率いる集団だった。
所属会員
作中の行動
黒のレギオン本拠地である梅郷中学校に能美征二を新入生として送り込み彼らに干渉、最終的にテイカーは全損する。
ラスト・ジグソーはアキハバラBGに乱入しては自分と相性の良い相手に対戦を仕掛け、ポイントを巻き上げる「ローカルネット荒らし」を実行中ハルユキとパドさんのタッグに挑み敗北、BIC使用のヒントを与えてしまう。
沖縄ではサルファ・ポットがテイムした神獣級エネミーを用いた辺境ファーミング計画を実行中、修学旅行で訪れた黒雪姫と地元のバーストリンカー達により阻止された。
ヘルメス・コード縦走レースではブラック・バイスと共にラスト・ジグソーが乱入し大規模な心意技を大衆の前で披露するというタブーを犯した事でシルバー・クロウに寄生していた災禍の鎧を呼び起こしてしまい、腐食攻撃を行うもの完全耐性を持つクロム装甲に弾かれ惨敗、最後は頭部を潰され退場した
災禍の鎧誕生の経緯にも関与しており、元の所有者であるサフラン・ブロッサムを無限EKにハメ全損させようとするもパートナーであるクロム・ファルコンの抵抗で鎧が彼に移動。
彼女を失った事により暴走した負の心意により災禍の鎧が生まれた
マゼンタ・シザーにISSキットを与えそれを広めさせる事で莫大な負の心意エネルギーを集め災禍の鎧に封入する計画を目論む、シルバー・クロウが復活させた鎧を回収しようとするも浄化されてしまう
シルバー・クロウが浄化したかを確認するためアルゴン・アレイの必殺技で潔白を証明するも、鎧の記憶から彼女が加速研究会メンバーである事を悟られてしまう。その後クロウは突如現れた新人バーストリンカー、ウルフラム・サーベラスへ対戦を挑むも完敗し修行の後リベンジし勝つも彼が人造メタルカラーである事を窺わせた
アッシュ・ローラーに寄生したISSキットを取り外すため、キット本体が鎮座するミッドタウン・タワー攻略を目指すが道中マゼンタ・シザーに待ち伏せされ交戦、その最中タワーを護衛していた神獣級エネミー《メタトロン》の襲撃を受けるもテイムの要である冠を破壊した事で無防備となり第1形態を破壊する、その直後バイスとアルゴン・アレイに襲撃されニコを攫われる。
本拠地であるエテルナ女子学院に訪れ救出を試みるが参戦したサーベラスと交戦、彼に反魂されたサーベラスIIIであるダスク・テイカーの必殺技「魔王徴発令(デモニック・コマンディア)」によりインビンシブルを強奪され、直後ISSキットから送信された莫大な負の心意が降り注ぎ災禍の鎧マークIIが誕生。クロウやライム・ベルの活躍により倒され強化外装を取り戻そうとするも外部からの回線切断によりスラスター部分のみ持っていかれる
その後レギオンメンバーとの話し合いの最中、突如白の王が観戦用ダミーアバターで乱入し自らの希望のために行動する事を告げる
加速研究会と白のレギオンとの関わりを証明するため領土戦を仕掛けるもオーキッド・オラクルの心意技「パラダイム・ブレイクダウン」により、強制的に無制限中立フィールドへ移動させられ数々の罠を掻い潜りブラック・バイスの正体を《リプレイ・カード》に記録する
七王会議にて、それを証拠に出されるも潜伏していたサーベラスIIIへ新たに反魂させられたオーキッド・オラクルの心意技でまたも無制限中立フィールドへ強制移動させられバイスの第三段階の心意技「二十面体絶界(イコサヘドラル・インシュレーション)」で6王を拘束、現れたプラチナム・キャバリアーのテイムした《太陽神インティ》によりバイスごと無限EKへ陥れた。
大義
彼らの行動目的は不明だが、大義なる物を掲げているらしく、その為ならば他者を陥れる事や自らが全損する事すら厭わず加速世界へ多くの悲劇をもたらしている。VRワールドそのものが内在する“何かしらの事情”が関係するらしく、度々呪いや欺瞞などといった表現をしている
SAO24巻にてムタシーナという女性が率いる《仮想研究会》という集団が現れており、彼女の言が非常に彼らが掲げる大義に似通っている。
所属メンバーはビオラとダイアという片手剣使いの女剣士
マジスというサブリーダーの闇魔法使い、落ち着いた口調で先生のような雰囲気など、どことなく“あの人”を彷彿とさせる。