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クリムゾン・キングボルト

くりむぞんきんぐぼると

クリムゾン・キングボルトとは「アクセル・ワールド」に登場するデュエルアバターである。ブラック・ロータスからは「クリキン」と呼ばれる。声優は新垣樽助。
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概要編集

CV:新垣樽助


かつては紫のレギオン《オーロラ・オーバル》に所属し、現在は本土以外に確認された加速コミュニティ、通称『沖縄組』(ファン命名)のリーダー的ポジションにいるバーストリンカーである。ブラック・ロータス含む多くのバーストリンカーと旧知であり、彼女からは「クリキン」の渾名で呼ばれる。


レベルは7、しかしこれには深い理由があった。

 

加速世界の常識を斜め明後日の方向に投げ捨てた男編集

本来《ブレイン・バースト2039》はVRMMOの格闘ゲームとして位置づけられている。故に《オリジネーター》以降のバーストリンカー達はこのシステムに乗っ取ったプレイを行っている(加速研究会も原則としてこの域を出ない)。

 

彼のカラーは系統としては『純色に近く広範囲攻撃適正の強い明るい赤(=緋色)』と対照的な、『純色に近く特殊攻撃適正の強い暗い赤(=真紅)』である。


名前がクリムゾン・キングボルト、キング+ボルト=とてつもなく強い電撃系と解釈できるので、かつてパープル・ソーンが電撃使いだと思って自ら口説きに行ったという伝説が残っている。


実際はキング+ボルトではなく、キングボルトという特殊用途に使われるネジ(ボルト)を指す英単語であり、彼の名前を聞いたものは恐れおののき、実際の姿を見て拍子抜けしていたという。アバターは大きなネジに手足が生えたような、それこそお世辞にも強そうには見えない姿をしており、戦闘能力も指の先端から螺子を発射するだけと言うあり様。まったく赤の特徴を生かしておらずに名前負けしている。そのため「史上最強の名前を持つ男(ストロンゲスト・ネーム)」というやや皮肉めいた異名を持つ。


 だがしかし 

彼の真骨頂にして遠距離攻撃型の赤としての最大理由、そして何故アバターがキングボルト(螺子)なのかは必殺技《メガマシーン・アウェイクニング》によって説明づけられる。


一体どういうトラウマでこうなったのかは是非とも問い質したいが、彼は金属オブジェクトを防具型強化外装のような物に変換させ、なんと巨大ロボへと姿を変える事が出来るのだ。発動には金属オブジェクトを入手出来るステージでなければいかず(ポイントはかかるがショップ売りの金属でも良いかもしれない)、自力での発動は収集できる金属量に限界があるだろう。だがこれを、仲間の協力を得て金属を集めまくればどうなるか?


胸部や肩部には大量の重火器を内蔵、両手は素体の頃から使えるフィンガーミサイルの強化版を発射可能、腕足はとにかくでかくて出力もありスピードもある、計量出来れば体重はきっとトン単位。神獣級エネミーの必殺技をゲージが空になるまで持ちこたえる超耐久力も手に入るという、発動さえできれば一気に戦局を覆せるほどの力を秘めており、加速世界史上最強の遠距離火力とまで言われ、純然たる能力として《赤の王》レッド・ライダーを上回ってしまっている。雨あられのミサイルを銃弾で撃ち落とせるのか?


ついでに言うと、耐久ゲージがゼロになると周りを巻き込んで大爆発する。王道ここに極まれり。


ここまで強力な姿になるには金属オブジェクトを大量に集めなければ使用できないため、仲間の協力(+ステージ運)が必要不可欠となる。しかしうまく集めれば、変形合体という男のロマン溢れる技を持っているためか、デュエルアバターの中でもかなり人気が高い。また、アニメ版では製作会社の所為かこの技の使用時に非常に気合の入った変形合体シーンが挿入されている。流石サンライズロボットアニメだと勘違いするほどの出来になっている。故にレギオン時代に彼が参加した戦闘は「いかにして金属オブジェクトを集めるか」「いかにしてそれを阻止するか」というまったく別のゲームへと変わってしまったとか。


彼は単独で戦うよりも、まるでどっかの国民的特撮番組の様に仲間と一緒に戦ってこそ真意を発揮する』チーム戦に適したタイプである。彼を獲得したパープル・ソーンは、電撃使いが欲しかったとは言え素晴らしいラッキーである。


だがしかし、彼は3年前に突如として加速世界から消えてしまう。その理由について幾つもの憶測が飛ぶものの、実態は謎のまま月日が流れる。


加速世界史上最強の遠距離火力の座はスカーレット・レインが継承する事になった。


「くたばれリア充!」「え、何の事?」編集


クリムゾン・キングボルトのリアルはバーストリンカー最年長の高校一年生。そしてイケメン。本名不明。


彼は小学校6年生の時に両親が離婚してしまった。彼は父親について行く事を決めたのだが、そうしたら父親の方が実家に帰ってしまった。行先は沖縄、当時小学生ばかりのバーストリンカーではたとえ遠出しても東京付近、旅行で訪れたとしてもせいぜい数日間。というか小学生なので単独移動が出来ません、迷子として保護されます。


そんな所にホームを構える事になってしまった彼は絶望した


とはいかず、このまま自然風化を嫌った彼は腹をくくって新たな加速コミュニティを作ろうと一念発起、目減りする事が解っているポイントが残っている内に《子》を作り、自分のポイントを使ってレベル4まで上げてタッグを組んでエネミー狩りして加速維持しようと決意。ニューロリンカー装着習慣が都心よりも遅かった(10巻談)沖縄で適合候補者を探した所、居候先に住む親戚の安里琉花を選んで無事に《親子》となった。


《親子》二人で近所のエネミーを根気よく狩り続けた(グランデの苦労が忍ばれる)が、《子》である安里琉花糸洲真魚にコピーインストールが成功し、《親》《子》《孫》(自分の《子》の《子》)の3人で安定した狩りが行えるようになった事で着々と沖縄バーストリンカーを育て上げていた。運のいい男である。


彼はかなりお調子者で、加速世界の常識を教えて《子》を導く《親》という重要なポジションであるにもかかわらず、《子》と《孫》にバーストリンカーとしての心得を最低限以下のものしか教えていないなどいい加減な面もあるが、危険な相手と見れば即座に撤退を促すなど、面倒見のいい性格。弟子には二つ名を、前半の「史上最強」の部分を誇張して伝えている。


《子》と《孫》はどちらも女の子で美少女タイプ。しかも片方とはリアル同棲しているという非常に羨ましい立場だが、本人は年上でナイスバディが好みらしい。ちなみにパープル・ソーンはナイスバディ。

 ただし、彼はバーストリンカーとして最年長世代(2030年時点で小学校二年生)な為、厳密な意味での年上バーストリンカーは『自分より誕生月が早い』同年代のみである。


余談だが、《子》達から沖縄語が出来ていないと突っ込まれた彼のアニメ版の中の人の新垣樽助氏は沖縄出身である(琉花と真魚の中の人も同様)。


3年間エネミー狩りしかしていないため、対人戦の勘はかなり鈍っている様子。しかしエネミーを狩る分には問題がないので3人で楽しく加速して居た所、突如現れた神獣級エネミーによってエネミー狩りができなくなり、バーストポイント稼ぎが不可能となってふて腐れていた。そのタイミングで沖縄にやってきた黒雪姫と再会、彼女と協力して神獣級エネミーと、それを操っていたサルファ・ポットを撃破。再びバーストポイント稼ぎを再開した。


常識破壊は続くよ何処までも編集


クリムゾン・キングボルトは3年前から沖縄に住んでいる。当然ながらその後にバーストリンカーとなったスカーレット・レインとは一切の面識がない。もしこの二人が出会ったら、『《メガマシーン・アウェイクニング》VS《インビンシブル》・地上最強の常識破壊大決戦』でも起きる勢いである(もっとも、あっちは強化外装=モビルスーツでこっちは必殺技=強化スーツなので微妙にジャンルは違うが)。

そうしたら

《メガマシーン・アウェイクニング》と《インビンシブル》を直で見た事のある、強化外装を改造して着た人をバーサーカーにしちゃう技術を持っている人達が、『おっし今度はそれを超巨大ロボットでやっちゃおう★』破壊の権化の巨体ロボを作ってしまいました。この破壊権化ロボは系統として、加速世界に3度目に現れた常識破壊ロボである。


こうなると、彼は常識破壊ロボの家元と言って良いだろう。


味方となるには心強いが、敵となるとこれでもかと言わんばかりに傍迷惑な常識破壊ロボ。

彼が東京に帰還する日が楽しみである。





実は彼にも悩みがあった。バーストリンカーである限り、誰しもが心に秘めたる悩み……

ロボとなった時、自分にずっと《欠落》を感じていた・・・曰く、ジャパニーズスーパーロボットのメイン武器は、どでかい剣であるべきだと。レーザーやミサイルやカノン砲をどれだけ装備していようと、巨大剣がなくては恥ずかしくてスーパー系を名乗れない……

そう言って、奴は男泣きに泣いた


 ???「くっっっだらな! アホかクリキン! く────っだらなぁ──────っ‼︎」


そんなクッソくだらねー思いつきをセントレア・セントリーに吐露するも案の定、弟子入りを全力で拒否られたが火器を心意で剣に変える術だけは伝授してくれた、まあ無理じゃろう

しかし数ヶ月後、全武装を一振りの馬鹿でかい剣に変え、《魔都》ステージのビルを一撃で真っ二つに斬る姿を披露した…!


その後エネルギーを使いきり寄ってきたエネミーにぼっこぼこにされた。

関連タグ編集

アクセル・ワールド 安里琉花 ラグーン・ドルフィン 糸洲真魚 コーラル・メロウ 沖縄組 オーロラ・オーバル

サンライズの本気


キング・クリムゾン:恐らく名前の元ネタ。

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